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よろしくお願いします。
ミネラルウォーターや天然水で作ったビールなど、いろんな会社から発売されてると思いますが、それらの原料となった水というのは勝手に沢や川から水をくみ上げて売っているのでしょうか?よく、南アルプスやら富士やらいろんな場所の天然水と言って売っておりますが、もちろん、不純物を取り除いたりしなければいけないのでそのままでは売れないでしょうし、容器代や輸送費、宣伝費などがかかるのはわかりますが、水を勝手にくみ上げているだけだったら、中身はタダ同然ですよね。それとも水をくみ上げてる場所の自治体にお金を払ってるんでしょうかね?

A 回答 (3件)

河川や湖沼の水、湧水や地下水には古来から「水利権」というものがあります。

個人が湧水をポリタンクに汲んで帰る程度なら、立ち入り禁止の私有地でもない限り目くじら立てられることはないと思いますが、事業目的で勝手に大量取水することは許されないでしょう。ということで、水利権の取得にかかわる費用は発生すると思います。
なお、公共用物である河川の流水は私権が及びませんが(河川法第2条2項)、河川管理者(国や地方自治体)の許可が必要です。対価は知りません。

ちなみに、JR高崎商事の「大清水」は、上越新幹線大清水トンネルの工事で掘り当てた(というかぶち抜いてしまった)地下水です。
JR駅では「大清水」ブランドのお茶や缶コーヒーと並んで「水」も同じ値段で売られています。地元の売店ではわずかに差がついている場合もありますが。
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この回答へのお礼

水利権ですか。初めて聞く言葉です。どうやら水を勝手に汲んできて売るだけ、という単純なことではないようですね。有難うございました。

お礼日時:2005/09/02 10:38

沢水や井戸水を使用する場合、有害化学物質などが混入すればメーカーにとっては企業としての存続にかかわります。

当然防衛策として、上流一帯を(出来れば分水嶺まで)所有し、不法投棄などされないようにパトロールその他もするでしょう。これに掛かるコストは水の原価の一部と見なすべきでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど-。水だけでなくそれをくみ上げる土地一体も所有して管理するということですね。思ったよりたいへんそうですね。どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/09/02 10:40

大体の目安として


設備費・工場経費25円
容器代37円
物流費23円
と経済学の本に書いてありました。採水地が遠いほど運送にかかるお金も高くなるので値段が上がるみたいですよ。
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この回答へのお礼

さっそく有難うございました。採水地が山奥という場合もあるでしょうから、そういう場合には輸送費がかさむんでしょうね。でもやっぱり水自体はタダなのかぁ。

お礼日時:2005/09/01 18:33

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