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飛行機は離陸するとすぐにタイヤを格納するのに、
どうして着陸する時には滑走路の遥か遥か手前でタイヤを出すのでしょうか?

A 回答 (10件)

すでに多くの回答があり、皆正しいと思いますので追加で回答します。



脚を下ろすと着陸灯が点灯します。アプローチは遠方から近づくので、灯りを付けて管制塔などに早く発見させるということも理由の一つだと思います。

また脚が出ているのを確認する時間が必要だからでしょう。訓練ではモーボという温室のような車両で確認しています。
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この回答へのお礼

SCNKさん、ご回答ありがとうございます。
更に別の理由もあったとは、本当に驚きました。

お礼日時:2005/09/03 20:15

成田に限れば、氷塊などが格納扉を開いた時、落下する可能性があるので、洋上でギアダウンするらしいです。

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この回答へのお礼

kanpyouさん、ご回答ありがとうございます。
タイヤを出すタイミング1つとってもいろいろな意味があって驚きました。

お礼日時:2005/09/03 20:14

離陸の時には離陸して速度を上げないと上昇が出来ません。

その為に素早く上げても操縦はしやすくなる。

着陸時には時速800kmぐらいの速度を250kmぐらいまで減速しなければ成りません。

減速は一番不安定な条件になります。その為に約400kmぐらいの速度がある時に車輪を出して、空気抵抗で減速と車輪の為に崩れたバランスを回復出来やすいからだと思います。
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この回答へのお礼

chico-isさん、ご回答ありがとうございます。
一瞬の気の緩みが大事故に繋がるからこそのタイミングだったんですね。

お礼日時:2005/09/03 20:12

ギア(脚)が上がらなくても事故にはなりませんが、ギアが下がらないと事故になるからです。



例えば、滑走路に進入する直前にギアを降ろすことにするとしましょう。ジェット機が滑走路に進入する直前、機長がギアダウンのスイッチを入れたとして、その時にギアが下りていなかったらどうなるでしょうか。もしぎりぎりで気付けば再度上昇出来る可能性もなくはないですが、気付くのが遅れればそのまま胴体着陸になり、大惨事に繋がる可能性もあります。特に、ギアの警告ランプ(正常にギアが下りない場合の警報)に異常があると、ギアが下りていると信じて着陸を行い、最悪の事態を招く可能性もあります。

滑走路から離れたところでギアをダウンすることになっていれば、ギアが異常をきたしていた場合でも胴体着陸にならずに済む可能性が高いですし、ギアの警告ランプが異常であっても管制官などが外見からギアの異常に気付くことも出来るかもしれません。よって、余裕のある段階でギアを降ろす操作をする訳です。

なお、離陸時は逆に早めにギアを上げれば、ギアの異常に早く気付くことが可能です。もちろん飛行安定性や燃費の点からも、ギアアップを早めた方がいいことは言うまでもありません。
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この回答へのお礼

sinobu_wednesdayさん、ご回答ありがとうございます。
丁寧なご説明本当にありがとうございます。

お礼日時:2005/09/03 20:05

空気抵抗になるのでブレーキになる。



重いものが下にぶら下がるので、機体の安定度が増す。

といった理由もあります。

これらを駆使しておすたか山に墜落した、日航機はノーコントロール状態で約30分必死で飛行し続けた。
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この回答へのお礼

inaken11さん、ご回答ありがとうございます。
御巣鷹山の事故にそういう経緯もあったとは初めて知ってショックを受けました。

お礼日時:2005/09/03 20:03

離陸直後にすぐに格納するのは、空気の抵抗を減らし、加速と上昇しやすくするためです。



一方、着陸時はむしろ減速しているので、抵抗が増えても問題にはなりません。
また、接地寸前は、機体のコントロールに余裕がなく、操作に大変なので、早めに出しておくのが良いのでしょうね。また、車輪を出すとき、一時的に抵抗が増えますし、またバランスも変るので、コントロールしにくい、ということもあるのでしょう。
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この回答へのお礼

Kon1701さん、ご回答ありがとうございます。
チェックとブレーキの他にバランスコントロールに要する時間と言うのもあったんですね。

お礼日時:2005/09/03 19:58

速度を落とすための空気抵抗としてタイヤを使ったりもしていますね。

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この回答へのお礼

JA401Jさん、ご回答ありがとうございます。
それにしても皆さんの回答の素早さに驚きました。

お礼日時:2005/09/03 19:57

タイヤが出なかったら大変なので早めにチェックするのでしょう。



上昇中は空気抵抗を減らしたい。
下降中は空気抵抗が増えても良いということも有るのでしょう。
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この回答へのお礼

ymmasayanさん、ご回答ありがとうございます。
チェックとブレーキとの2通りの役割があったんですね。
着陸する瞬間が最も操縦が難しいって言いますものね。

お礼日時:2005/09/03 19:53

 車輪を出している状態は、空気抵抗が大きく、速度があまり出ません。


 離陸直後は加速して、より安定した飛行状態にするため、すぐに車輪を格納しますが、着陸時は可能な限り速度を落としてアプローチするので、車輪は早めに出し、その空気抵抗をエアブレーキとして使うのです。
 航空自衛隊の航空ショーなどでも、展示飛行で低速飛行をする際は、車輪を出したまま飛行します。
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この回答へのお礼

char2ndさん、ご回答ありがとうございます。
ブレーキとしても使っていたとは想像もしていませんでした。
豆知識まで教えて頂けて感謝しています。

お礼日時:2005/09/03 19:52

万が一出ないとき、やり直しをするから。



離陸の時は、もう必要ないので空気抵抗にならないように早めに格納する。離陸時点ではすぐにはやり直しできないから。
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この回答へのお礼

OsieteG00さん、ご回答ありがとうございます。
なるほど、と合点がいったのですが、
それにしても早いなぁと言うのが素直な感想です。

お礼日時:2005/09/03 19:49

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