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お恥ずかしいのですが、抵抗について教えてください。

導体の物質の温度が上がると、抵抗は  UP OR DWN ?
半導体の物質の温度が上がると、抵抗は  UP OR DWN ?

抵抗は、温度が上がった時のほうが下がる?とうる覚えしていたのですが?
下記の文を読んだら自信がなくなりました。
簡単にで結構なので教えて頂けないでしょうか?

”鉄は電気を通します。
この鉄の温度が上がると鉄原子の電子の運動が活発になり、
鉄の中を通る電子(電気)を邪魔して電子が通り難くなり、
電気抵抗値が上がってしまいます。
ところが、半導体は逆で、温度が上がると抵抗値が下がるのです。”

A 回答 (3件)

導体の物質の温度が上がると、抵抗は  UP


半導体の物質の温度が上がると、抵抗は DOWN

導体は正の温度係数を持ち、半導体は負の温度係数を持つと言います。

鉄などの金属は、説明の通り、元々自由電子が多いので、電流が流れ易く、抵抗が小さいわけですが、そこに温度が上昇すると、熱エネルギーを受け取った自由電子は、活発に動き回るわけですが、他の自由電子との衝突が激しくなり、反って電子の動きが妨げられるので、抵抗値が上がります。

一方、半導体は、元々、自由電子が少なく、絶対温度零度では、絶縁体となっています。温度が上昇すると、熱エネルギーを受け取った価電子帯の電子が、伝導帯に励起し熱電子が多くなっていきます。このため電流は流れ易くなり、抵抗値は下がることになります。
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この回答へのお礼

鉄などの金属は、説明の通り、元々自由電子が多いので、電流が流れ易く、抵抗が小さいわけですが、そこに温度が上昇すると、熱エネルギーを受け取った自由電子は、活発に動き回るわけですが、他の自由電子との衝突が激しくなり、反って電子の動きが妨げられるので、抵抗値が上がります。

もの凄く理解できました。
もう忘れないと思います。
有難う御座いました。

お礼日時:2010/08/15 20:49

金属の抵抗は、絶対温度に大体比例しています。


その説明の通り、運動が活発になると邪魔すると考えて良いでしょう。

半導体は、そのままでは電気を通しません。
本来の位置を離れた電子とか、正孔と言われるものが電気の流れを生み出しますが、そのためにはまず電子や正孔が存在する必要があります。
熱による運動はその原因になりますから、温度が上がると電気の担い手が増え、抵抗値が下がります。
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一般的に


導体は温度が上がると抵抗値も上がる、
半導体は温度が上がると抵抗値は下がる。

半導体の場合は非線形ですが流れやすくなる方向に行く場合が多いです。
LEDとかはどうだったかちょっと覚えてません。

下の文は正しいですね。

あと、うる覚えではなくうろ覚え。
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