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エナメル線を使い同じ径、同じ巻き数でコイルを作りましたが抵抗値が倍ほど違ってしまいました。
原因は何が考えられますか?
また、UEWとPEWではコイルを作った時の抵抗値って違いがあるのでしょうか?
素人なので何も知識がないため教えていただけると助かります。
よろしくお願いいたします。

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    因みにですが。。。
    エナメル線に熱を加えて(ヒートガンなどで)それが冷めた後って
    元の抵抗に戻りますか?それとも抵抗は変わりますか?変わる場合、熱を加える前と
    比べて上がりますか?下がりますか?

      補足日時:2020/10/19 14:26

A 回答 (9件)

#4です。



抵抗値は了解です。この程度なら2線式ば測ろうと4線式で測ろうと大差はありません。
当然のことでしょうが、同じ太さのエナメル線ですよね。
もしかしたらレア―ショートを起こしていませんか? 巻き方は何層にもなっていますね。あるいはガラ巻ですね。エナメルに傷がついてレア―ショート(層間ショート)を起こしている可能性があります。
エナメル線の太さと巻いた長さから抵抗値を推定してみてください。寸法や巻数はとりあえずは概略で良いです。
例えば巻いた直径が約30cmなら1周で約1m、200回巻いて200mです。
0.2mmのエナメル線の抵抗値は1mあたり0.57Ωぐらいですから、200m巻くと115Ωぐらいのはずです。
これで50Ωが正しいのか、110Ωが正しいのか、見当をつけましょう。
110Ωが正しいようなら、50Ωのコイルはレア―ショートを生じていると考えられます。
50Ωが正しいようであれば110Ωは途中で切れている可能性があります。60Ωの接触抵抗があるのかも。または塩水のようなものがしみ込んで抵抗になっているのかもしれません。
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この回答へのお礼

わかりやすいご説明ありがとうございます。やはりそういうことくらいしか
原因は考えられませんよね・・・
いろいろ確認してみてはいるのですがなかなか原因が見当たりません。
今後の為にももっと探ってみます。
ありがとう御座いました。

お礼日時:2020/10/19 14:07

#4、7です。



> エナメル線に熱を加えて(ヒートガンなどで)それが冷めた後って
> 元の抵抗に戻りますか?
極めて精密に測れば変化があるかもしれませんが、汎用機器で測った程度なら変化はわからないでしょう。

しかし皮膜が変質するほど高温になったのであれば話は別。
UEWの許容温度は120℃、PEWは155℃です。このぐらいまで温度が上がったのなら皮膜が熱で変質したり破れたとかでレア―ショートを生じたのかもしれません。

ところで、巻いた寸法や巻数から抵抗値は計算してみましたか? 設計上の抵抗値を知っておかないと原因究明に手間取るでしょうね。もしかしたら2つのコイルともレア―ショートを生じているのかもしれません。
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この回答へのお礼

加熱による影響がそれほどないとのこと、了解しました。

>巻いた寸法や巻数から抵抗値は計算してみましたか?
計算してみました。
どうやら110Ωになるほうに何か原因がありそうです。
一つ一つ原因として考えられるものをつぶしていこうと思います。
何度もご丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2020/10/20 10:09

アナログテスターで測れば、差は無いですよ。


デジタルテスターは、内部回路で測定が大きくずれます。その説明は改めて。
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この回答へのお礼

なるほど。今原因は解明していません。
これからもいろいろ考えてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2020/10/19 16:25

同一線材(同一エナメル線)を使い、同じ径・同じ巻き数でコイルを作ると、50Ωと110Ωになるほどの違いは出ません。

線材の違いか、測定ミスか、コイルの巻き違いです。

UEWとPEWならエナメル被覆材質の違いだけですが、線材に違い(線径など)がないことは確認の必要があります。
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この回答へのお礼

そうですよね、それほどの差が出るのはおかしいですよね。
未だ原因がわかっていませんが同じ径、同じ長さのエナメル線同士で
違いは被覆の種類だけなんです。
今後の為にももっと探ってみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2020/10/19 14:09

抵抗値が数Ω以下の低い値の場合は、測定時の接触抵抗の影響で正しい測定が出来ていない可能性があります。

測定方法を見直さないといけません。

UEWとPEWはエナメル材質の違いだけで、抵抗値には関係しません。なお、UEWはポリウレタン、PEWはポリエステルです。
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この回答へのお礼

抵抗値の違いは片方が50Ω片方が110Ωです。

お礼日時:2020/10/16 20:57

測定結果は何Ωだったのですか?


1Ωに満たないほどのごく低い値ではありませんか?
そうであれば抵抗計に接続するリード線や接触抵抗が影響しているかもしれません。
非常に低い抵抗値を正確に測定するには一般に4線法(4端子法)が用いられます。
https://www.hioki.co.jp/jp/support/faq/detail/?d …
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この回答へのお礼

片方が50Ωで片方が110Ωです。
そんなにちがうなんてどうしてなんだか、、、

お礼日時:2020/10/16 20:58

>UEWとPEWではコイルを作った時の抵抗値って違いがあるのでしょうか?



絶縁被膜の材質が違うだけ。
抵抗値は、銅線の長さに比例、断面積に反比例します。

ちなみに、直流、交流どちら?
交流は、電気の流れを妨げようとする働きがあり、周波数が高いほど、インダクタンス(交流電流における抵抗)は、大きくなります。
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この回答へのお礼

教えていただきありがとうございます。
参考にさせていただき原因の解明ができればと思います。

お礼日時:2020/10/22 09:27

No.1です。



> エナメル線は同じ径のエナメル線で作ったのですが
線径が同じ、と言う事であれば、倍も違う事はあり得ません。
線が伸びたり(線径が小さくなります)、
雑巻きで利用した総線長に差が出たり、
これによる差が有っても、数%程度でしょう。
測定先端の線被膜が取り切れなかったりすれば、
大きな差が出ることはあり得るので、再度ご確認ください。

> UEWかPEWで断面積が変わるのでしょうか?
電線便覧には、導体径か外皮径かが明示されているので、
ご確認ください。
皮膜厚は導体径に対しては微小なので、差はありません。

> 何段にもなっており正確な使用線長が難しいかなと。
ボビンの外形と巻き終わりの外形と巻き層数から、
各層の中心導体の巻き径が分かるはずです。
各層の円周長(一巻き当たりの線長)と一層当たりの巻き数、
これを積算すれば、利用線長が概算できるはずです。
円周長は半径の二乗に比例する関係から、
ボビンの外形と巻き終わりの外形の平均を取ると
誤差が大きめに出てきます、念のため。
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この回答へのお礼

何度もご丁寧にありがとうございます。
勉強になりました。
参考にさせていただき原因の解明ができればと思います。

お礼日時:2020/10/22 09:28

> エナメル線を使い同じ径、同じ巻き数…抵抗値が倍ほど違って


導体線径(断面積)が違うのでしょう。

> UEWとPEWではコイルを作った時の抵抗値って違いが
導体は同じ材質なので、
基本的には導体断面積が同じであれば、抵抗値も同じになります。

電線便覧を見れば、
線径か断面積ごとの基準抵抗値(Ω/km)が書かれています。
自分で巻いたコイルの巻き径と巻き数から使用線長を計算し、
先の基準抵抗値を乗じれば、抵抗値が出ますから、ご確認ください。
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この回答へのお礼

早々に教えていただきありがとうございます。
当方が作ったコイルで使ったエナメル線は同じ径のエナメル線で作ったのですがUEWかPEWで断面積が変わるのでしょうか?

それと、一段のコイルではなく幅3cmくらいのボビンに200巻まいたので
何段にもなっており正確な使用線長が難しいかなと。大体で計算は可能ですが。
電線便覧参考にしてみます。
わかりやすくご丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2020/10/16 15:27

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