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南京虐殺を日本が認めていなく、なおかつ公式に謝罪していないという人がいます。
今の首相、小泉さんは毎年終戦記念日になると必ず、8月15日以外でも毎年何回も「我が国は、かつて植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。・・・」と述べていますが、これは公式な謝罪に入らないのですか?首相はもちろん、天皇陛下も謝罪なされてますよね?公式な謝罪・・・なんなんでしょう。
それから、テレビで中国国民(韓国?)に日本はどうすべきか?という質問で、最も多かったのが確か「日本が侵略をきちんと認め謝罪すること」だったそうですが、日本国民は皆日本が犯した戦争を知っているはずです。学校で習ってますから。日本国民全てが謝罪しなければならないのでしょうか。

A 回答 (8件)

南京虐殺はともかくとしましょう。

後にお話しするとしてまずは公式な謝罪について。
まず、感情論についてお話したほうが早いと思います。
日本人は元々「恥」の文化です。
普通であったなら、真っ先に世間体を気にする日本人のこと、謝りたい気分で一杯になるはずです。
しかしながら、先の大戦では、原子爆弾投下後、アメリカの占領を受けています。
通常、侵略戦争であったとしますと、終戦直後、極東軍事裁判後に謝るべきところ、それが日本も中国、両国とも色々な事情(日本は占領、中国は国内の内紛)から協議のテーブルにつくことが出来なかった。
つまり当事者の「公式な謝罪が欲しい」ということではないでしょうか。難しいですよね。何故かと言うと、今の天皇陛下も小泉さんも当事者ではないですよね。戦争を仕掛けた本人ではないですよね?
若しあなたが事故の被害者になったとき、すぐにでも加害者の謝罪が欲しいと思うでしょう。それと同じ原理です。
それが出来なかったが故に中国やアジア各国の日本に対する念は悪化したのではないか、そういう問題があるのではないかと思います。
また、南京虐殺ですが、これは中国の教科書などにも掲載されていることです。しかしながら、現状で言いますとまずありえないでしょう。勿論南京は言わば隔離された密室状態で虐殺が起こりえた可能性はありますが、日本人に元来その感覚(城郭都市という都市形成)が無く、また大量殺戮をした場合、軍事裁判で即座に厳重な刑罰が科されるなど、日本の軍事法廷は非常に厳しいものであったと聞いています。そのため、物理的に考えて、若し事実なれば狂気になった軍が行ったと考えるしかありません。
さて、テレビのことですが、「日本が侵略を認め・・・・」とありますが、それでは、認識不足ではないかと思います。勿論、端折った部分もあるかと思いますが、「経済的な封鎖」もあったと習いました。一概に善悪を決められないというもどかしさがありますので、「日本は絶対悪」という考え方に偏りすぎるのも良くありませんね。必ずしも正義とは言いませんが。国権の発動たる戦争を行った事実に変わりはありませんので、その点はその点として踏まえておいて、のことです。
なので一番するべきは「日本人が平和ではなく過去の認識を共有し、受け止めること」とするべきではないでしょうか。
その有無はともかくとして、今中国や韓国に出来ることはそれしかありません。

あと、蛇足ですがとあるテレビで韓国の女性が「日本は海に沈んで欲しい」と仰っているところを見ました。若しそうなれば、最早この問題を議論することも出来ませんよね。若し両国がテーブルで向き合うべきならば、軽率すぎる感情ではないかと思いますが。
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世界の独立国で第二次大戦まで戦争をしなかった国などスイス以外にはない。

戦争終結後は負けた方が賠償金を払うか、領土を分譲するか、無賠償にするか、で決着をつけ国交正常化しておわりです。条約締結後ぐだぐだ昔のことをいつまでも未練たらしくほざいている国は、世界で韓国、中国以外にはない。戦争に正義な戦争などなし、負けた方が悪者にされるだけです。しかし中国の今の政権の国とも、韓国とも戦争はしていないので謝罪のしようがない。謝罪したい人はかってやればよいだけの話です。
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かなり昔の質問ですが締め切られていないので補足します。


「南京虐殺」という用語があるイデオロギーに基づくという点です。「南京虐殺はなかった」論者も当時の南京で中華民国市民が多数殺害されたことは認めていると思います。「30万人以上が日本軍により殺害された」というのが「南京虐殺」です。「南京事件」はあったが「南京虐殺」はなかった、というのが一部の日本人論者の立場です。
問題は市民(兵士ではありません)の死者が何人だったか、そのうち何人が日本軍の責任であるか、です。日本はその解明をすべきであると思います。敗戦後その調査を行う状況ではなかったのも事実です。
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>間違えやすいので強調しておきますと――。


>中国(韓国)が求めているのは、
>「日本が侵略をきちんと認め『謝罪』すること」
>ではなく、
>「日本が侵略をきちんと認め『反省』すること」
>です。


このような答えが言う人がいるといつも言いたいの
ですがですが
「じゃあどうすれば反省なのか?」
です。
どれだけお金を上げても、どれだけ謝罪しても
許さないの一点張りではなにも解決しないでしょう。
これを言うと反省していない理由として靖国参拝
などを上げる人がいますが、では靖国参拝をしなければ
許せるのでしょうか?どちらか一方が悪い事をした
時、それをどのように償うかは確かに中国と日本
の問題です。だからこそ「日華平和条約」「日中平
和条約」があるのです。締結してから許さないと
言うのは完全なルール違反でしょう。
暴力団が交通事故に会った時いつまでも首が痛いといって慰謝料を
摂取するやり方と変わりません。
まずは中国がどのようにしたら日本を許せるのか
言うべきです。

ただどんなに中国が悪いことをしても日本がした
事とは別問題ですから中国も侵略はしてるだろ・・
とはあえて言いません。
南京が本当にあったかどうかなどをここで論議する
気はありませんが
しかし南京に関してまだ争いのある事柄をさも歴史
事実のように語るやり方には日本人として怒りを
覚えます。
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中国とは「日華平和条約」「日中平和条約」を締結した時点で全て解決済みです。



韓国とは戦争をしていません。

中国・韓国の謝罪(反省)要求は、外交カードの一つです。

それが証拠に、中国が旧ソ連と対峙していた時には日本に謝罪(反省)要求などしませんでした。

それに、日本に謝罪(反省)要求している中国自身が、ベトナム侵略(中越戦争)や朝鮮戦争参戦時の韓国被害について謝罪も反省もしていません。

それどころか韓国の謝罪要求に対し断固拒否しました。

それで中国も韓国も一件落着です。

日本もこれを見習うべきです。
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南京虐殺について、当時の韓国(朝鮮)は日本の一部であり、被害者ではありませんから、日本が謝罪云々はないでしょう。


中国については、東京裁判において(当時は中華民国であり、また不当な裁判であったという批判はありますが)関係者は有罪宣告されており、責任はついています。その後の日中国交正常化においても賠償責任は問わないことになっています。
ただ、中国にとっては南京事件というのは外交カードとしては手放せないので、折に触れて持ち出されるのは仕方ありません。ただし、南京虐殺における犠牲者30万人というのは、広島・長崎の原爆死者20万人との対比で持ち出される政治的な数値(日本が原爆被害を言うならもっと大きな被害がある)だと思います。
個人的には、「謝罪は済んだが教訓を生かして再発しないように努めている。一方では南京事件の被害を誇大化するのではなく真相は究明しよう。」の立場で良いと思います。
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> それから、テレビで中国国民(韓国?)に日本はどうすべきか?という質問で、


> 最も多かったのが確か「日本が侵略をきちんと認め謝罪すること」だったそうですが、

ウヨク的性向のある人がこの手の言葉を伝えるとき、
悪意ある誤植がなされるのが常ですね。
(質問主がウヨクとは言いませんが)

間違えやすいので強調しておきますと――。
中国(韓国)が求めているのは、
「日本が侵略をきちんと認め『謝罪』すること」
ではなく、
「日本が侵略をきちんと認め『反省』すること」
です。

反省とは、
政治家の口先だけの謝罪で済む問題ではないのです。
それが政策や教育に反映されたものでなくてはなりません。

たしかに海外から見れば、
「大東亜戦争は正義の戦いだった」「白人や中国人のほうが残虐だった」
などと平気で言う人が野放しされている現状では
日本国民が心から反省しているように思われないのは致し方ないでしょう。
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 戦争とは、一部の人(グループ)は製作、煽動、組織、そして実行指導されるものと思います。

命で戦っていた兵士は大半貧しい人達です。知らない人を殺し、知らない人に殺されていきます。
 なぜ、戦争は”日本国民”によって起こされたと思いますか。明らかにこれはおかしいです。日本国民は中国国民や韓国国民など、とともに、戦争を発動しえる立場にある政府などの国家権力機関を監視していくべきと思います。昔のことを教訓とし、来るべき未来に目を向けます。日本政府の謝罪はこのような立場に立つべきと思います。
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