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会社が株式上場するのは、銀行等を通さずに資金調達を行うということだ、というのは理解したのですが、
上場後の株価の上下が与える企業への影響がよくわかりません。

IPO等で、最初に株式公開するときに会社にお金が入るのはわかるのですが、その後の株式市場の売買には、その株式を公開している会社はタッチしませんよね。

なので、最初に株式上場した後の株価は、その株を公開している企業にとってはどうでもいいことなのでは?と思うんです。でも、どの企業も株価は気にしていて、株主優待をはじめ、色々な手法で株価を上げることに力を注いでいますよね。

そこが理解できません。上場後、株価を上げることは、その企業にとってどんなメリットがあるのでしょうか。

A 回答 (6件)

株式会社は、定期的に株式を発行して資金を得ています。


単純に株価が高い方が、発行した株あたりの得られる資金が多いです。

ちょっと誤解されているようですが、株式会社は株価を上げるためではなく、その企業の株式の人気を上げる(需要を上げる)ために、様々な宣伝活動等を行っているのです。全ては、新しく企業が発行する株式を「買いたい」と思ってくれる人を増やすためです。

つまり、株式はどんどん発行され、需要が上がるべきなのです(企業にとって)。
とにかく株式会社は、自社の宣伝等で、より多くの株式を買ってもらう必要があるわけです。

ちょっと話は変わりますが、あまりに株価が上がりすぎて、買いづらい値段になることを防ぐ為に、「株式分割」という方法が取られる場合があります。「一つの株式を二つに、そして株価を半分に」という風に株式を分割することによって、株を買いやすく、スムーズに発行株数を伸ばせるように色々と工夫してるんですね。(※もちろん株主が所有している株数も倍増&半額になります。)


「細野真宏の世界一わかりやすい株の本」http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163671 …

まだ読んで無いのでしたら、読むことをお勧めします。題名に嘘は無く、本当にわかりやすい株の本でした。
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no.4、no.5の方がおっしゃるとおりだと思います。


ただ質問者さんのおっしゃるように「どうでもいい」と思っている会社もあり、実際そのような会社はIRもおざなりになっているようです。
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#4の方のいわれる通りで良いんですが、



(5)株主から経営者の圧力が弱まる?のところが違うだけです。
株主が経営者に対しての不満が少なくなる。
早い話、株主=自分の含み益を増やすことが目的なので、株価が高い水準で維持されていることは、経営者仮名にやろうが法的に触れなければ株主も見て見ぬ不利をします。
そうすることで自分の資産が増えるわけでう。

出資者が経営に口を出さないように丸め込むためにしていることもあります。
そして、株価を元にCBなり、ストックオプションなり発行できるわけで。
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上場後の会社にとっての株高のメリットは、いくつかあると思います。

思いつくままに言いますと
(1)増資に際し、高めに値段を設定できる。
(2)株式交換による企業買収で、少ない株式発行で済む。
(3)会社の合併で、有利な合併比率になる。
(4)時価総額が上昇することにより、買収の標的になりにくい。
(5)株主から経営者の圧力が弱まる?
といったところでしょうか。直接的なメリットは(1)ぐらいでしょうか。
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色々な理由がありますが大きいのが会社のブランド価値があがり結果に収入が大きくなる、買収されにくくなる、資金調達が比較的簡単になるなどです。

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例えば「東証一部企業」


これだけで、企業の信頼度は大きく跳ね上がります。
上場企業が全ていいというわけじゃなけれど、信頼度は抜群です

採用面、取引面で大きな効果が出てきます。
厳しい審査をくぐりぬけてきた企業だから、
ちゃんとディスクロージャーをやっている企業だから、
有名な企業だから、
立派な会社だから、
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