“銀は毒を予知し、銅は薬を生ず”とはどういう意味でしょうか？

あるサイトのページにこういう諺らしきものが載っていました。どうやら、韓国の教えのようです。箸の文化の説明でした。これはいったいどういう意味でしょうか？
もしかして、銀の箸は毒の入った料理を教えてくれて、銅の箸は身体に良いということでしょうか？銅が身体にいいとは思えませんが、昔はそう考えられていたのでしょうか？
どなたかご存じないでしょうか？よろしくお願いします。

No.3 ベストアンサー 回答者： noname#161749 回答日時： 2005/09/30 10:59

銀は砒素系の毒と反応して色が変わるから、

暗殺用の毒（日本だと石見銀山の砒素が有名）が食物に混入されても判るから、
食器に使われていたようです、
これは韓国だけじゃなく中世ヨーロッパでも同様のようです、

http://www.4shop.jp/4pro/

それと銅の酸化物の緑青が漢方薬に使われてるからじゃないかな？

http://www.ion-net.co.jp/anzen.html

この回答への補足

"昔から「銅壷の水は腐らない」といわれている"
の下りがお示しのページにあることが分かりました。銅壺なんですね。また、一つ勉強しました。腐らないんですね。あー、良かった。

補足日時：2005/09/30 12:24

この回答へのお礼

そう言えば、銀食器って価値ありますよね。銀が錆びたら黒くなるのは知っていましたが、どうして錆びるのかは知りませんでした。ヒ素ですか。毒殺に使われましたよね。確か、昔は口紅にも含まれていたんですよね。
銅の安全性を訴えるサイトは勉強になりました。昔、私が小さい頃、家の台所に銅庫（と書くのか分かりませんが）がありました。ご飯などを炊くと、その熱い煙で銅庫の水もお湯になるというものです。でも、中が赤く錆びていまして、赤い色のお湯が出てきたものです。ほとんど使ってはいませんでしたが、その後、あれは毒水だったんではと不安で堪りませんでした。無害と知って本当に胸を撫で下ろしましたよ。
ご回答を頂き、誠にありがとうございました。

お礼日時：2005/09/30 12:14

No.2 回答者： raiki 回答日時： 2005/09/30 10:58

銀製の箸は、食べ物に毒が含まれていると黒く変色するということで、

日本でも古くから毒見箸として時の偉人たちに重宝されていますね。

銅は、実は血液中のヘモグロビンが体内で作られる際、鉄とともに絶対必要なミネラルです。
鉄分だけ多くとっても、銅がなければ貧血を起こしてしまいます。
また、脳や神経細胞、骨の発達にも影響を及ぼします。

ですが、銅が多く含まれている食物はそれほど多くなく、摂取も困難です。
そこで、銅製の食器や調理器具を使うことで、自然と不足しがちな銅を
無理なく摂取でき、健康を維持できたので、「薬」と字されたのでは
ないかと思います。

この回答へのお礼

＞銅は、実は血液中のヘモグロビンが体内で作られる際、鉄とともに絶対必要なミネラルです。鉄分だけ多くとっても、銅がなければ貧血を起こしてしまいます。
→ええーっ、私は学校で銅は身体に毒だと教わったような気がします。驚きです。
ご回答を頂き、誠にありがとうございました。

お礼日時：2005/09/30 11:46

No.1 回答者： merlionXX 回答日時： 2005/09/30 10:45

昔のまじないに「銀は毒を知らせ、金は毒消し」というのがありますが、その書き間違いではないでしょうか？

この回答へのお礼

まじないですか、私は寡聞にして聞いたことがありません。金は身体にいいとは良く聞きますが、私自身はそうかなあと思っているんですが・・・。
ご回答を頂き、誠にありがとうございました。

お礼日時：2005/09/30 11:45