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ラテンアメリカ(南アメリカ)には冷帯がないと

教わりました。調べてみたら、「年較差が大きいから」とありましたが、

どうして年較差が大きいのでしょうか?

できればすぐに回答お願いします。

A 回答 (6件)

南アメリカに冷帯が無いとの事ですが、それは誤りです。



南部パタゴニアは、冷帯に属します。

チリで造られたのガイドブックが手元に有りますが、チリ南部の気候は、プエルトナタレスが、寒冷多雨地帯、プンタアレーナスが、冷帯となっています。

南アメリカ全てが、「年較差が大きい」としてしまうのは、明らかに誤りで、地域ごとに極端な差があります。

質問者の調べられた物は、かなり質の悪いものだと思います。

「年較差」が大きい地区としては、砂漠などの乾燥地帯、高山地帯が上げられます。

南米には、アタカマ砂漠という、世界で最も雨量の少ない砂漠があります。
それも太平洋沿岸に。
しかしそこは、沖合いを南極からのフンボルト海流が流れ、気温はそれほど上昇しません。
ですから、アタカマ砂漠周辺は、年較差が大きいとはいえません。

高山地帯として、コロンビアのボコタ、エクアドルのキト、ボリビアのラパスなどが有ります。
これらの地域は、アンデス山脈にそったごく一部の地域に限るもので、南米を代表するとはいえません。

ブラジル東北部は、年中暑いですし、ペールーのリマは、一年を通して快適です。
ブエノスアイレスやサンチアゴなどは、日本とそれほど変わらない気候です。

いいかげんな資料を参照して納得しないようにご注意ください。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

あなたが言う「冷帯」を学校では「氷雪地帯(ET)」と習ったので

学校が「冷帯が見られない」といったのはわかりました。

しかし、たとえ「冷帯が見られない」があっているとしても
あなたの言うとおり、「年較差が大きいから」は理由になっていません。

どういうことですかね・・・(TT)
明日テストなんですけどもし「なぜ冷帯が見られないのか」とかでたらどうしましょう・・・

補足日時:2005/10/16 17:20
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そんなに難しく考えなくていいですよ。


冷帯気候になりそうなところに「陸地がない」でOKです。
厳密に、細かく観測すれば冷帯気候に合致するところはあるかも知れません。ただそれは「瞬間風速」のようなもので、「帯」とするほどの広さではないですよ。

学校で教わるのは「ケッペンの気候区分」でしょう?だったら「南半球に冷帯はない」でOKですよ。
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南半球に冷帯気候は存在しません。

しかし、冷帯気候というのは年較差の大きい気候帯のことです。
つまり『ラテンアメリカの気候は年較差が大きいため、冷帯は存在しない』
というのはまったくの間違いです。
年較差が大きいのはラテンアメリカではなく、冷帯気候のほうです。何か勘違いされたのかもしれませんね。

年較差とは、『ある地域における、一年のうち最も暑い月の平均気温(最暖月平均気温)と最も寒い月の平均気温(最寒月平均気温)の差』のことです。
つまりある限定された地域についての指標です。ラテンアメリカには熱帯から寒帯まで様々な気候が見られるのは事実ですが、だからといってラテンアメリカは年較差が大きい、というのは間違いです。年較差が小さい地域から大きい地域まで様々、というのなら分かりますが。
そして『最暖月平均気温が10℃以上、最寒月平均気温が-3℃以下となる地域』というのが冷帯気候の定義です。年較差は最低でも13℃はあることになりますね。

気温というのは、基本的にはその土地が1年のうちでどれだけ太陽に照らされるかで決定されますので、当然赤道に近いほど暖かく、北極南極に近いほど寒くなります。
赤道付近は年中昼間には太陽が高く上がり、真上からじりじり照らされています。極付近では太陽は地平線より少しだけしか上らず、冬は昼間数時間しか太陽が出ないなんて日もあります。暑いか寒いかの違いはあれ、どちらも年較差は小さくなりますね。
これに対して緯度が中程度の地域は太陽に照らされる季節と照らされない季節がはっきり分かれますので、年較差は大きくなります。よって、緯度30℃~60℃ぐらいの地域が年較差が高くなりそうですね。

ただし、気温の決定にはもう1つ大きな要因が関わってきます。
それは『海から遠いのか近いのか?』ということです。
水は温まりにくく冷めにくい→年較差が小さい
陸地は暖まりやすく冷めやすい→年較差が大きい
という図式が成り立ちます。

ここで世界地図を思い浮かべていただきたいのですが、南半球というのは極めて陸地が少ないのです。実際に見ていただければ一目瞭然です。ほとんどの陸地は北半球に偏り、南緯60℃付近は大陸すら存在しないはずです。
どの地域も海の近くにあるというのが、南半球に冷帯が存在しない理由です。

ちなみに、日本は島国で極めて海に近いですが、年較差は東京付近で約20℃あります。先ほどの図式と矛盾しますね。
これは、日本はユーラシア大陸という巨大な大陸のそばにあるため、大陸の影響を強く受けてしまうからです。日本のすぐ近くのシベリアでは年較差は60℃とか、そういう世界ですから。

ラテンアメリカは海に囲まれているというよりは、中緯度地域においてユーラシア大陸または北アメリカ大陸のような巨大な大陸が近くにない、というのが正しい理由でしょうか。
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 南米大陸には既出の延べ3名の指摘のように、非常に変化に富む気候があります。



 察するに、「質問者さんの担任教員は全面積比で南米の冷帯が僅かな%故、飛ばしたのでは?」と私は勘繰っています。

 パタゴニア、特にフェゴ島は粗南緯55度ですからね。(因みに稚内は粗北緯45度です)

 参考として、パタゴニア関連のHPの一つを張っておきます。ご覧になれば、冷帯であるのも去りながら、冷涼さは伝わると思います。

タイトル⇒「風と氷河のパタゴニア」

http://www.hirocraft.com/patagonia/

参考URL:http://www.hirocraft.com/patagonia/
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>氷雪地帯(ET)


教科書にある定義が分からないので断定は出来ませんが、南緯36度ぐらいから始まるパタゴニア地方(アンデスを挟んでアルゼンチンとチリに広がる、日本の3倍以上の広大な地域)には冷帯があります。多くの農場や羊牧場があります。パタゴニアの北部には乾燥した地域もあり恐竜の化石が発見されます。要するに前にも述べたように日本に似た気候です。パタゴニアをすべて氷雪地帯と決め付けるのは荒っぽいといえるでしょう。同じ分類を適用すれば日本の東北地帯はまさに氷雪地帯となります。

砂漠、高山、温帯、冷帯、寒帯(氷雪地帯)」とバラエティーに富んだ気候区を持っているとするのが正解でしょう。年較差が大きいからというのは日本の数十倍の南米の気温をどのようにして平均化した結果なのか、前提条件なしにはあまり意味がないような気がします。
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中南米はエクアドルを赤道が横断しています。

北半球、南半球ともに熱帯、亜熱帯、温帯、寒冷地があります。

気候は日本より複雑です。
南北に長く緯度によって気候が分かれますが、中南米の人は緯度よりも高度で気候差を捉えます。ある国の気候は海岸地帯の熱帯と首都や主要な都市部がある高地(海抜1,000~4,000メートル)、熱帯降雨地帯などに分かれます。従って、中南米即ち暖かいところという日本人の見方は、日本を沖縄の気候で捉えるのに似ています。

南米最南端のアルゼンチンの場合、日本から見てちょうど地球の反対側にあり、南半球という差はあるものの気候は日本と非常に似ています。(四季がある)
強いて違いを言えば乾燥地帯があること、パタゴニアに氷河があることぐらいです。世界に通用するスキー場が何箇所かあります。

参考URL:http://www.trippy-web.com/materials/004_msusa/

この回答への補足

回答ありがとうございます。

↑の補足にもありますが、一概に年較差が大きいとはいえないんですよね・・・

どうしましょう・・・

補足日時:2005/10/16 17:24
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