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「運命」とかありますが、ああいうタイトル(もちろん原題)は、作曲者自身がつけるものなのですか?だとすると、音楽的な才能のほかに、文学的な才能も持ち合わせていたのですね。
それとも、曲を聴いた、別の人がイメージしてつけたのでしょうか?
また、現代のように、あらかじめ曲名(イメージやコンセプト)が先で、クライアントから依頼を受け、そのイメージで作曲していったのでしょうか?

A 回答 (1件)

クラシック曲も題名最初からついているものも、そう


でないものも、色々です。
「運命」ついて言えば、ベートーベンがつけた訳では
ありません。スコアが出来て、出版屋がベートーベン
に「この曲は?」と尋ねたところ「運命の扉が開く」
と意味深に答えただけです。でも売るほうは、題名が
付いていたほうが売りやすいので、そのまま付きまし
た。
一般的にベートーベンは自分自ら題名つけたのは少な
いのです。
ショパンもそうです。
でも名前が付いたほうが有名になりますよね。
後からつけたのがおおいです。
でも又、それとは対照的に「標題音楽」というのがあ
って、題名をあらわした音楽もあります。
有名なところでは「モルダウ」とか「魔法使いの弟
子」とか色々です。
文学的才能があってつけた曲というより、文学作品
を読んで触発された曲もあります。
リストの「ダンテを読んで」なんて最たるものです。

クライアントから依頼を受けてイメージした曲という
と。難しいですが、例えばモーツァルトの「レクイエ
ム」は、ある貴族が自分の名前で作曲したように頼ん
だという話は有名ですよね。
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この回答へのお礼

貴重なお話ありがとうございます。
面白いですね、なんか身近に感じてきました。

お礼日時:2005/10/19 23:15

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