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中和反応で水ができることを直接的に確かめることができる実験にはどんなものがあるでしょうか。
反応式から H+ + OH- → H2O が起きていることは明らかなのですが、どうやって確かめればよいのでしょう。

A 回答 (6件)

潮解性のない水酸化物(水酸化カルシウムなど)を三角フラスコなどに入れ、これに乾燥させたHClガスを吹き込む、というのはどうですか?



 Ca(OH)2 + 2HCl → CaCl2 + 2H2O
 Mg(OH)2 + 2HCl → MgCl2 + 2H2O

これなら、水の発生を直接見られると思います。
(上の例では塩化物はどちらも潮解性ですが、元が乾燥済みなら問題はないはずです)
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この回答へのお礼

いただいた回答のなかでは一番簡単にできそうです。ありがとうございました。お礼を申し上げるのが遅くなり、申し訳ありません。

お礼日時:2006/01/08 10:55

(出来た水を)迷わず飲めよ。

飲めば分かるさ
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まず、中和反応で水が生じるためには塩基の側は水酸化物である必要があり、しかも水溶液は使えません。


と言うことになれば、固体の水酸化物を使うのが適当だと思います。
次に、水の確認方法ですが、水蒸気として発生したものを水滴として確認するか、水を溶かさない溶媒中で濁り(量が多ければ水滴として分離)として確認するのが妥当だと思います。

以上のことから、下記の方法が考えられます。
やや過激かもしれませんが、温めた、水酸化物(NaOH,KOHあたりでしょうか)に適当な酸(酢酸、プロピオン酸、乳酸、安息香酸などの有機酸が適当だと思います)を加えると、水蒸気が発生して、容器の上部が水滴で曇ったりするのではないでしょうか。特に、安息香酸やシュウ酸などの固体の酸を用いると、固体から水が出てくるということでわかりやすいかもしれません。ただし、固体同士の反応は進みにくいでしょうが・・・

また、別の方法として、トルエンに適当な水酸化物(この選択が難しそうですが)の砕いたものを入れ、それにトルエンに溶けるような適当な酸(これもまた選択が難しいですが、フェノールやニトロフェノールが使えると思います)を加えると、生じた水のためにトルエンが濁ってくるのではないかと想像します。しかし、水が水酸化物に吸着される可能性もあるので自信はありませんが・・・
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この回答へのお礼

ただ、濁りが水であることを確かめるのがやや面倒そうですが、いろいろ考えていただき、ありがとうございました。お礼が遅くなり、申し訳ありません。

お礼日時:2006/01/08 10:54

水を検出して定量するのが一番です。



たとえば塩化水素のメタノール溶液と水酸化リチウムのメタノール溶液を反応させたとします。反応液をカールフィッシャー水分計で分析すれば水の生成量が分かります。塩化水素1モルと水酸化リチウム1モルが反応すれば水1モルが生成します。厳密に実験を行えば、水が1モル生成したことを確認できるはずです。

水はガスクロでも定量可能です。原理的には液クロでも定量可能です。
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この回答へのお礼

装置が専門的すぎますが、参考になりました。ご回答ありがとうございました。お礼が遅くなり、もうしわけありません。

お礼日時:2006/01/08 10:49

濃度のわかっている酸と塩基の水溶液を中和させ、反応後の混合物を慎重に蒸発させた後、残った塩を精密に秤量するというのではどうでしょうか。

この回答への補足

水ができることを「直接的に」確かめる方法を考えていただきたいのです。H+ と OH- があるから H2O ができる他には考えられないといった演繹的(?)な方法ではなく。

補足日時:2005/11/03 07:58
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塩酸+水酸化ナトリウムの中和反応の実験なら、


BTB液やリトマス紙などで、中性を確かめればいいと思いますが・・・・。
それか、反応前と反応後の液を用意して、それぞれに、アルミを入れて反応を見るとか・・・・。

この回答への補足

水ができることを「直接的に」確かめる実験を考えていただきたいのです。中性だから水ができたということにはなりませんよね?

補足日時:2005/11/03 07:56
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