猿でもわかるアルトサックスが上手く吹けるようになる教則本

Question

趣味的にはじめたサックスがなかなか上達しません。
教本を買おうと思っているのですが、どれが一番、素人にも分かりやすく
一番良いのか迷っています。
こんな経験がある方、是非、回答をお願いします。
ちなみにサックスは滅茶苦茶安い物で、keyがどの辺りの物かも分かりません。
セルマーとか、ヤマハとか、ヤナギサワなどの高級名器は腕が上達してから買おうと思っています。

altosax · Accepted Answer

altosaxです♪

jackrianさん、seble先生、貴重なフォローありがとうございました！

ヤマハ音楽教室って今そんなに高い入学金取るんですね。。。
これでは安易におすすめできないですね＾＾；

テキストだけうまく購入可能であれば、ヤマハの教育エッセンスがぎっしり詰まってるテキストは、サックス科のばあいは中級用の「アドバンスコース」という教材です。
gold-line さんがまったく初心者でしたら、しばらくは本棚のこやしになってしまうかもしれません＾＾；
（でも、過去に他の楽器をやったことがある人でしたら、この教本はサックスに限らずジャズのアドリブが出来なくて悩んでいる人に共通のすばらしいテキストになっています）

>憧れている人(デビッドサンボーン)
なんとジャズがお好きでしたら、ヤマハのアドバンス教材はぴったんこカンカンですよ♪

その他に私が感激したテキストというと市販品では、
亡くなったクラシックの坂口新大先生の名著サクソフォーン教本、と、
ヤマハ教室を卒業後（というか実は講師の先生が自分のバンドで忙しくなりヤマハをクビになりました＾＾）クビになった先生に個人レッスンしてもらったときに副読本で使った
ラリー・ティール大先生のサクソフォーン演奏技法
http://japan.scoreseek.com/book-4115486201.html

それと、ともだちにあげてしまって正しい題名が思い出せないんですが、日本人の著者（たしか本職は数学塾の先生だったような？）でリードの削り方だけを徹底的に書いた本！
（どなたかまたフォローいただけると助かります！！＾＾；）
ヤマハアドバンステキストを除くと、この３冊のおかげで飛躍的に自分が進歩できた気がしています。

ジャズに関しては、ＬＰレコードの昔から定番の教育用ジャズカラオケで「ジェイミー・エーバーソールドの教則本」というのが有名です。
http://www.jameyjapan.com/
http://www.ishibashi.co.jp/bookside/jamey/main.htm
楽曲ものは非常にムズカシイので最初はこれのブルースものからいくつか選んでみてください。
（一個だけで狙い打ちしてしまわないほうがいいです。同じブルースなのに気に入らない伴奏だったりしますので、２，３冊は買って自分の好みと合ったお気に入りを見つけるようにしてください）

あとは、ここ数年のうちに「アルソ出版」という会社から年に数回ぐらいなんですが「ザ・サックス」という練習情報誌が出るようになりました。
ときどき参考伴奏ＣＤもついてるみたいです。
（私は創刊号しか買わなかったのですがそれ以降は時々立ち読み派です＾＾）

独習はとにかく「自分しかいない世界」ですので、「思いこみ」や「全然気付かず」の悪魔に狙われがちなのが一番の弱点です。
これは「誰か別の人が見る」ことですぐに発見できたりしますので、サックス仲間がいなくても、家族などに協力してもらうことで少しはましかもしれません。
とくにアンブシュアと呼吸法は、掲示板などの文字で百回たずねてもわからないことが、一回指導を受けることでキレイさっぱり会得できる、というたぐいのものですので、「他人の目」で見てもらうことの大切さが身にしみてわかる部分です。
まさに百聞は一見にしかず、を実感されることと思います。
「教本の写真と自分の口や身体と同じになってるか？」というチェックなんかは家族の協力でも多少はいいかもしれません。
（でもワカラナイ者同士でさらに泥沼に入るかもしれません＾＾；）

東京かそのの近くにおすまいの方でしたら、サックスど素人の会、というのがあって、とてもいい感じの集まりがありますが、最近活動がお休みになってしまいました。

いずれにしても、独習の「思いこみ」脱却は、どこかで必要になってくると思いますので、そんなときはザ・サックス誌の読者欄とかネットの練習仲間募集などを活用して誰かに自分の弱点を見てもらう、というのはいかがでしょうか？
教本においても、「これ一冊でカンペキ」というものはどこにもありませんので、「何冊かの自分なりのベスト教本」が組み合わさって上達していく、という感じです。
それにプラスして、ステキな仲間、先生、がいてくれるとベストです。

jackrian · Answer

＃３で回答した者です。

　色々な事情がお有りのようですね、、、独学でサックスを吹けるような教本となると、やっぱりＣＤ付きで伴奏があった方が断然有利です、、、テンポやリズムの取りかたも多少分かり易くなりますし、

　で私はラッパが専門なのでサックスとなるとコレが良いですと言えないのが残念！

　なので先ほど紹介したジャズサックスキングダムで紹介されていた教本はどうでしょう？『ＤＶＤ付きサックスプレイヤーの為の演奏能力開発エクササイズ』
http://www.jazzsax.jp/osusume/12_kyouhon.html

　後サックスの事で分からない事があったらそう云うサイトの掲示板を利用するのもよろしいかと思います

　それと何でもそうなのですが、、、レッスンを受けてもそれで上手くなるものではありません、質問者さまのおっしゃるように本人が努力しなければ上達なんてしませんよね、、、私もトランペットは今年の５月から始めました、、、練習するのが楽しくて毎日ちょっとずつですが吹いています、、、半年経ってやっと
http://www.ymm.co.jp/products2/detail.php?format=sales&code=GTW291200
この曲集の中の「イッツ・オールライト・ウィズ・ミー」って曲の半分まで吹けるようになりました。
　
　私も楽しくがんばって行きますので質問者さまも頑張って素晴らしいサックスプレイヤーになって下さい

seble · Answer

昔はsaxを吹く仕事をしていたので、若干補足させて下さい。
先の方の回答で問題ないですが、豆電球は素人でも有効です。
私も一つ作ってあります。
コードを長くして管の底まで届けばＯＫです。
それほど真っ暗にしなくても漏れが（要するに隙間）あればすぐ分かります。
もっとも分かったからといって、直せるかどうかは別ですけどね、、、

それと簡便な確認方法もあります。
全部のキーを押さえて右手の人差し指（Ｆですね）のキーを閉じたり開いたりして下さい。
閉じた時にポンポンと響く音がすれば取りあえずＯＫ。
ただ、ぶつかるだけの音だったら、どっか漏れてます。
ちょっと微妙なので分かりにくいですが、やってみて下さい。

そして、上達には人に直接教わるの事が必要です。
音の問題だけに、文字では表現しきれませんし、読みとる事もできません。
できれば定期的に、無理なら一度だけでも教わると全然違いますよ。
ビデオなどが付いている教本もありますので、それなら、普通の本よりはマシです。
それでもあなたの悪い部分を指摘できないので、イマイチです。

jackrian · Answer

＃１と＃２の回答者様に補足いたしますが、、私は現在、トランペットでＹＡＭＡＨＡのＰＭＳでレッスンを受けていますが、、、教本は定価１２００円とありますのでもしかしたら販売してくれるかも知れません、、、ですがこの教本はＢＧＭいわゆる伴奏のＭＩＤＩがかなりの数必要になってきます、、そのＭＩＤＩデーターはゆずってはくれなさそうです、、、音符と音符のリズムだけで独学でサックスが吹けるようになるにはそれこそ人一倍の努力とセンスが必要になると思われ、、、、（私も最初は独学だぁ～と意気込んで居ました。）
またどんなに優れた教本でもやはり同じような資質が必要になるんじゃないでしょうか、、、

私も教本はＹＡＭＡＨＡの他に１冊ありますが教本に使っている訳ではなくてその中に収録されている練習曲を吹くために使っています（笑）

　教本ではありませんが一応ウェブではこんなサイトもありますhttp://www.jazzsax.jp/

蛇足ですがＹＡＭＡＨＡの大人の音楽レッスンでは入学時に約３万８千円ほど掛かります。
内訳は入学金と３ヶ月分の授業料とテキスト代で（教本等ですね）３ヶ月過ぎて継続する場合は授業料は月づき銀行引き落としで支払いします。
授業料はベーシックコース： ７，８７５円 ですが楽器店に寄っては多少の上下があります。
http://www.yamaha-ongaku.com/pms/index.html

　独学でならうか、、、多少お金がかかっても専門家の講師にならうか、、、迷う所ですよね
それと年間に何回か同じレッスン仲間とアンサンブルを組んで発表会なども企画されています。これが又楽しいですし、日頃の自分の練習の成果が試されます（笑）独学ですとその様な機会を得るのも大変かと、、、

altosax · Answer

>しかし空気漏れがあるような粗悪品ではないと願いたいです。

そうですねえ、ぜひそうあってほしいですね！
では、粗悪でないことを証明できるためのテストの方法を少し教えますね。

>実際に吹いて、各部のバルブを押さえてみましたが、大丈夫でした。

大丈夫、という判定は、どのようなモノサシで決めましたか？
たしかなモノサシをふたつ教えてあげますね！
その１：
楽器修理屋さんがおこなう方法は、真っ暗な部屋でまめ電球を楽器のベルの中に入れるんです。
これで最低音のBフラットを押さえて光がもれて見えるかどうかでチェックしています。
しかしこの方法は私たち素人がまねしようと思っても、漏れてる光を見落としたり、キイをおさえる力が強過ぎて、ふつうの押さえかたでは漏れているのに思いきり押し付けて合格だと思ってしまったりする落とし穴があります。

そこで演奏する自分がいちばん頼りにできる方法が、次の方法です。
その２：
gold-lineさんは「サブトーンを吹いてください」と言われてすぐにわかりますでしょうか？
最低音のBフラットがサブトーンの音でピアニッシモで出る楽器ならば空気漏れはありません。
でもサブトーンってなんですか？というぐらい初心者のかたですと、チェック方法がわからない状態なので、サブトーンがふける誰かほかのサックス先輩に頼んでみてください。
（サブトーンとは、いわゆる「すすり泣くサックス」のずるずるずる♪っていう柔らかい音色のことです）
気密性がわるいと、サブトーンは出すことができなくなります。
バーン！とフォルテのフルトーンだと、空気が多少漏れていても大丈夫なのでチェックになりません。

>音色はマウスピースやリガチャーの止め具合にもよって変わってくるんですね？
>一番大事なリードも硬さや削り方によって全然違うみたいです

そうなんですよ＾＾
ですから楽器の本体は安物でも、粗悪品でなければマウスピースとリガチュアを少しいいものに変えて充分楽しむことができるわけです！

>ヤマハのテキストですか....。
>スクールに通わなくても購入できるのかな....

これはどうでしょう？？？
ヤマハ音楽教室のシステムは、ヤマハが経営してるのではなくて各楽器店が経営してますので、「生徒にはなりたくないけどテキストだけ売ってくれませんか」というと嫌がるかもしれませんね。
でも楽器屋さんとは無関係に直接本部へ購入の交渉をしてみてはいかがでしょうか。
http://www.yamaha-ongaku.com/pms/

しかしテキストは先生が教えながら読んでいくタテマエで作っていますので、全くの初心者さんだと、本を開いて「これなんですか？」という事態になってしまうことは多いと思います。
（サックスは初心者だけど、他の楽器で音楽はよくわかってる、という場合はすごく役に立つと思います）
（でもサックス特有の呼吸法やアンブシュアについては、やはり誰か第三者に見てもらわないと、ひとりよがりな勘違いをずっと続けてしまってなかなか上達できない、ということがありますのでその辺はサックスの上級生の誰かに直接会って目の前でチェックしてもらうのが一番です）

altosax · Answer

こんにちわ、私の名前はaltosaxです＾＾

教本については、私もずいぶん色々漁りまくったのですが、そこから得た結末は、
「独習ではすぐ限界にぶつかる」
ということでした．．．
・・・というのは、どうしてもたった自分一人だけの世界ですので勝手な思い込み、思い過ごし、気付かないまま放置、の三重苦が相乗効果となってどんどん悪い方向に行きがちなんですねーー；

私の場合は、ヤマハ音楽教室のポピュラー科（ヤマハPMSという略称でホームページが出ていますので一度見てみて下さい）に１年ぐらい通ったところで急に上手になれました＾＾
ヤマハ教室の専用テキストというのは、最初からあまり練習時間の取れない社会人を想定して作ってあるんです。
なので、最低の時間で、最高に効果があがるような工夫がいろんなところにちりばめられているんですよ！これはスゴイ教本だなあ！と感動しました。

＞ちなみにサックスは滅茶苦茶安い物で、keyがどの辺りの物かも分かりません。
＞セルマーとか、ヤマハとか、ヤナギサワなどの高級名器は腕が上達してから買おうと思っています。

これでひとつ充分注意していただいたほうがいいポイントを教えてあげますね！
私が教室に通っていた頃、ひとり通信販売で買った素性の怪しい楽器の生徒さんがいたのですが、怪しい楽器であるがゆえに、やはり空気漏れがひどい状態で、せっかく先生の指導どおりに指をおさえているのに、ぜんぜんその音がひっくりかえってダメなので、しばらく先生の楽器を借りてレッスンしていました。
いわゆる本当の粗悪品、を買ってしまった例です。

粗悪品、とは何なのか？という話しをつきつめると何日も議論になってしまうのでそれは別にして、最低限どんな安物楽器でも、空気漏れさえなければそこそこ使えるんですよ＾＾
音程が悪くてダメな楽器！というのも偉い人の話しには必ず登場するのですが、サックスという楽器の構造上世界最高級の楽器でもどうしても音程は完全に正確ではないんです。
ですから、音程の問題よりも、空気漏れがないかどうか、に重点を置いて誰か一日の長のあるサックス先輩に見てもらってください。
操作が固くて動かない安物、とか、バネの具合が悪い安物、という程度なら問題の部分の注油やバネの取り替え（おさいほうの針がけっこうイケます♪）でなんとかなりますので。

空気漏れが発覚したら、これはもう修理技術のある人に頼まないとアウトで演奏も練習もできなくなってしまいます。
上達できない理由が自分の努力でなくて楽器のせいなのかどうか、いちどチェックしてみたいですよね！
自分の楽器がまあなんとかつかえる安物、なのか、本当の粗悪品、なのかが区別できるような空気漏れ等チェックをまず先にしてみませんか？

猿でもわかるアルトサックスが上手く吹けるようになる教則本

altosaxです♪

＃３で回答した者です。

昔はsaxを吹く仕事をしていたので、若干補足させて下さい。

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>しかし空気漏れがあるような粗悪品ではないと願いたいです。

こんにちわ、私の名前はaltosaxです＾＾

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