プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

僕は高校で吹奏楽をやってる者なんですが、今日部活の練習中にタルと上管が硬くて抜けなくなってしまいました。多分コルクが水を吸って膨張したからだと思います。周りの人達と協力して抜こうとしたのですが、びくともしません。いったいどうすればいいのでしょうか?

A 回答 (3件)

もともとコルクがキツイ目であったのであれば、水分を吸って膨張したためと思われます。

入念にグリスを塗っていても、練習が込んでくると仕方のないことですね。
これとは別に、管体自体が温度・湿度の変化によって膨張・収縮し、コルクではなく木部どうしが密着してしまう場合もあります。私のR-13は、純正バレルのときに一度、交換バレルにしてから一度、木部の伸縮で抜けなくなって往生したことがあります。

コルクの膨張であれば、一昼夜ケースの外に出しておけば抜けることもありますが、木部の伸縮が原因の場合、ちょっとやそっとでは抜けないことがあります。この場合は、無理に抜こうとしたりしないで、素直にリペアに出した方が堅実です。無理に引き抜こうとすると、キーを曲げてしまうなど二次災害に至る可能性があります。
リペアに出したとしても、実際には結構力技で引き抜くようですが、それなりの経験に基づいてダメージを与えない方法で処置されますから、任せておくのが良いでしょう。(知らぬが仏ということもありますから。)

なお、湿度を下げるためにといって乾燥剤を放り込んでみたり、暖めたり冷やしたりするのはお薦めしません。抜けるどころか、割れたり、タンポが痛んだりして良いことはありません。

ちなみに、コルクが原因の場合はそれを削って薄くするだけでよいのですが、木部の伸縮の場合、管体を削らないことには再発の危険がつきまといます。学校備品であれば、顧問の先生の指示を受けた上で、リペアラーに相談してみてください。
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新しい楽器ほど質問者さんのような状況が起こりやすいのですが、新しい楽器に限らないのです。



それはコルクの膨張ではなく、木部の膨張でしょうね。コルクでしたら、回すんではなく、前後に傾けるようにすると抜ける場合が多いのですが、木部の膨張は素人では(もちろん僕も)無理です。僕が知ってる例では、吹奏楽コンクール当日に、抜けなくなったではなく、入らなくなってました。上管上部のジョイントが見てわかるくらい膨張しちゃってました。

セルマーやビュッフェの一部機種(ヤマハもですかね)には、ジョイントの部分に金属が巻いてあります。響きの問題だと思うんですが、そういった膨張を防ぐ効果もありますよね。

で、膨張を防ぐには、ジョイントコルクにだけグリスを塗るのではなく、木部にも塗っておく、ということが重要です。グリス塗ることで、水分の吸収を防ぎます。新しい楽器ほど、これが重要です。

僕のA管はR-13ヴィンテージ(ジョイントリング無)なんですが、一時期グリス塗るのをサボったために、ジョイントが広がってしまいました。普通につながるのですが、見たらわかるくらい(少しですが)広がってます。お互いに気をつけましょう。
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R-13吹いてます。



事前にちゃんとコルクグリスを塗っておくべきでしたね。。。(^^;

「冷蔵庫で一晩冷やす」と抜けやすくなると思いますよ。
管体がグラナディアであれば、急激な温度変化を与えないためにも、タオルにくるんで入れて下さい。
(凍らせちゃダメですよ。^^;)
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