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ヨードホルム反応は、RCOCH3とRCH(OH)CH3化合物に対して陽性であるのはわかっていて、RCOCH3ときは反応生成物がCHI3、H2O、NaI、RCOONaの物質が生成することはわかっているのですが、RCH(OH)CH3であっても、CHI3、H2O、NaI、RCOONaの物質が生成するのでしょうか?
Isopropanolのヨードホルム反応の反応式の係数が合わなくて困っています。教えてください。お願いします。

A 回答 (1件)

アルコールの酸化との、2段階の反応を考えるとわかりやすいでしょう。


CH3CH(OH)CH3 + I2 + 2NaOH → CH3C(=O)CH3 + 2NaI + 2H2O

CH3C(=O)CH3 + 3I2 + 4NaOH → CH3COONa + CHI3 + 3NaI + 3H2O
ここでの4個目のNaOHは生じた酢酸の中和用と考えれば理解しやすいかもしれませんね。

合計すれば、
CH3CH(OH)CH3 + 4I2 + 6NaOH → CH3COONa + CHI3 + 5NaI + 5H2O
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2005/11/24 15:33

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