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耐震マンションのチェックポイントで、
杭工法について、「既成杭」という用語がでてきたら、要注意とありました。
いま、購入を検討している大手デベのマンションがそうです。

既成杭とは、差し込むだけだそうです。
本来は、工場で作られた杭を打ち込むそうです。

既成杭はだめでしょうか?

A 回答 (3件)

>「既成杭」という用語がでてきたら、要注意とありました



私もどこかでこの表現を見た事がありますが、笑っちゃいます。
そもそも、既製杭あるいは既成杭ですが、コンクリート製のPHC杭や鋼管杭などがこれにあたります。
長所として、杭本体は工場で製作するため品質管理がしっかりしています。
既製杭に対するものとして「場所打ち杭」があります。リバース工法やアースドリル工法がこれにあたります。

どの工法を選ぶかは、地盤の地質・土質と支持層の深さにより決まります。
支持層が深ければ、場所打ち杭は困難です。
既製杭も、打ち込み工法と予め穴をボーリングして差し込む方法、中空の杭の内側を堀りながら入れていく方法などがあります。
打ち込み工法はディーゼルハンマーや油圧ハンマーで打撃して打ち込むのですが、打ち込みの品質管理がしやすいのですが、騒音振動が大きいため市街地ではまず使いません。いや、使えません。

そのため、予め穴をボーリングして差し込む方法(プレボーリング工法)や中空の杭の内側を堀りながら入れていく方法(中掘り工法)が使われます。
ただし、プレボーリング工法や中掘り工法は地盤をドリル(オーガー)で乱すため、同じ杭径の打ち込み工法と比べると1本あたりの支持力がやや小さくなり、打ち込み工法に比べると杭本数が多くなったり杭径が大きくなります。

杭を設計するときには、施工方法も決めた上で設計されていますから、偽装設計されていない限り問題はないと思います。
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>杭工法について、「既成杭」という用語がでてきたら、要注意とありました。



どこにそんな消費者を誑かすような記事があるんですかね? 建設される建物や地盤状況に対して適切な基礎工法が選択される必要はありますが、一意的に既成杭のみに注意を喚起する記事は、何らかの悪意やたくらみを感じます。

参考のURLを見てみてください。

http://www.sk-grp.co.jp/shigakiso/kuikiso/kuikis …

http://pollux.tu.chiba-u.ac.jp/~nakai/Found_Eng_ …

参考URL:http://takawaki.co.jp/tbs/siryo.htm
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既成杭だからダメというのはナンセンスな発想です。



杭工法には、地盤や周りの住環境によって様々な工法が存在します。

最も大切なのは硬い支持層に、しっかり杭が支持できているかどうかです。それが既成杭か現場杭かは、ほとんど関係ありません。

大手デベだから100%安心とは言えませんが、きちんと計算されていれば何ら問題ありません。あとはマンションが立つ場所の地盤はどうなのか、その強弱を調べてみてはどうでしょうか?硬い支持層であることに越したことはありません。
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