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伊勢物語「東下り」の段の短歌で、「男」は「妻」を都に残してきた…と言っていますが、この「男」は、在原業平を想定して読んでよいのでしょうか?また、もしそうだとしたら、在原業平はいつ頃結婚していたのでしょうか。六段「芥川」で高子(と見られる女性)を盗んだときは、既に妻をめとっていたのでしょうか。
私なりに業平自身の経歴は調べてみたのですが、このあたりのことがよく分かりません。どうかお教えください。

A 回答 (2件)

業平は高子より、18歳年上になります。

当時、男性は元服すると同時に結婚する習慣があったので、業平も12~15歳までくらいには結婚していたと思われます。断定はできませんが、東下りの時点で、すでに正妻がいたでしょう。
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伊勢物語は在原業平とされる「昔男」の一代記の体裁をとっているのだと考えます。

あくまでもモデルとしては在原業平ですが、すべての章段の主人公が業平というわけではないのだと思います。
 基本的には業平を主人公としている部分が多いのですが、それに当時の説話や民間の話などが入り混じっているのではないでしょうか。
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