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アミド硫酸を水酸化ナトリウムで滴定しました。そこで、アミド硫酸の含量を求めました。3回行い含量はだいたい100,3%くらいでした。求めたのはいいのですが、どんな意味なのかわかりません。そもそも含量がどんなことかもいまいち理解できてないです。日本薬局方ではアミド硫酸の含量は99,5?とかになっていました。この数値に近くなったほうがよかったのですか??それとも100に近い方がいいのでしょうか??

A 回答 (2件)

実験の結果は結果として、格段のミスがあったのでなければ受け入れざるを得ないでしょう。


一般論とすれば、純度は100%を超えないはずですが、不純物の種類によっては、「見かけ上の純度」が100%を超えることも考えられます。
たとえば、アミド硫酸の不純物として、「アミドになっていない硫酸」が含まれていれば、中和滴定による見かけ上の含量は高くなりますし、場合によっては100%を超える可能性もあります。すなわち、アミド硫酸は-OHを1個しかもたないのに対して硫酸は2個もっているので、硫酸1分子はアミド硫酸2分子分のように振る舞うことになります。

含量が100%を超えたということは、上述のように、見かけ上の含量を増大させる不純物が含まれていると考えるのが妥当でしょう。

99.5に近いのがよいのか、はたまた100に近いのがよいのかは場合によりけりでしょうが、それ以外の値になったとしても、実験結果を受け入れるのが基本であり、それに基づいて適切な考察を行うのがよいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そうですね。でてしまった結果は変えられないので手順や、不純物など考慮して考察します。

お礼日時:2005/12/12 20:42

「水酸化ナトリウム」のちょうせいとりきか



含量がどん
漢字のとおり含まれる量。ただし業界によって単位が異なります。

>いいのでしょうか??
価値判断はご自身で。先生によっては必ず105%になるような方法で実験させる人もいれば95%になるような条件で実験させる先生もいますから。
データの捏造を見つけて評価するのです。
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