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太平洋戦争終了後、東南アジアなどで
戦争責任をとらされて処刑された将校が多数いたそうです。
その数はどれくらいのものだったのでしょうか?
数千人単位と聞いたのですが、東京裁判のA級戦犯の数に比べるとあまりに多すぎるので疑問に思いました。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

A級戦犯が逮捕約200名、起訴28名、うち有罪25名(死刑7名)に対して、


BC級戦犯が逮捕・起訴約5600~5700名、うち有罪不明(死刑約1000名)と言われています。

BC級戦犯については、地域によっては日本軍の占領に対する報復的な逮捕や起訴がありました。
アメリカの影響を大きく受けているフィリピンではこのようなでっち上げ有罪が多かったとも聞いています。
逆にオランダ領インドネシアでは、オランダに対する反感から、オランダのでっち上げに対して、嘘の証言を拒否するインドネシアの住民達が多く居たとも聞いています。
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ゼロです。

「戦争責任をとらされて処刑された将校」は一人もいません。根本に誤解があるようです。

いわゆるBC級戦犯は戦争遂行の実務において罪(戦時国際法における交戦法規違反行為。例えば非戦闘員の殺傷や捕虜虐待。)を犯したとされた人々です。

A級戦犯とは要するに戦争を指導した人たちです。(「戦争責任」とかいう言葉はこちらにならきっと適用可能でしょう。)ですから両者の数に大差があるのは当たり前のことです。
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 ABC級戦争犯罪人として処刑された人々に関しては、『世紀の遺書』(巣鴨遺書編纂会編 昭和28)を参照されることをお勧めします。

同書には「戦犯死没者名簿並びに索引」があり、法務死されたかたがたの全氏名、ABC級別・地域別・年齢別・階級別・出身地別・死没別の人数表が記載されています。

 同書の「第四表 階級別人員表」によれば、将官(大将~少将)59名。佐官(大佐~少佐)118名。尉官(大尉~少尉)262名。准尉・兵曹長89名。合計528名。(中国・内地・東南アジアなどの全地域。拘留中の自決・病死・事故死をふくむ)
 
 ほかに陸軍大臣・司政官・嘱託・通訳・軍属・海軍警部をふくめた民間人及び文官196名。そこには将校相当官であった人もいますから、それをあわせて約700名ということになるでしょうか。
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