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馬鹿の三杯汁とか、駆けつけ3杯とかの語源を教えて下さい。どちらでも良いです。

A 回答 (1件)

同じ三杯ですが意味は違います。



馬鹿の三杯汁・・馬鹿の大食い、馬鹿の汁吸い、あほの茶のみ、などの仲間で昔の食事のマナーを格言風に説明したものです。食事をするとき(特に招待されて)味噌汁がおいしければ一回のお変わりは主婦に対してほめ言葉の代わりになります。しかし、三回お替りをすれば、よほどお腹がすいているか、馬鹿の大食いとなり、汁がおいしいという意思表現ではなくなる。(おかずの少なかった昔の習慣)

人の家でお茶をすすめられ、あまりのおいしさにお替りを所望するのは許されるが、三杯目を要求すれば、暗に空腹であることを伝えていることになり、主婦は礼儀としてご飯をすすめたといわれます。

駆けつけ三杯・・これは宴会に遅刻した人に対する罰則として、座るなり周りの人が駆けつけ三杯だといって強制的に飲ませる悪い習慣です。現代の一気飲みの先輩です。字句どおり三杯飲まなければ許さない人と、とにかく飲めといって(遅れてきた理由を長々と聞きたくないし、恐縮している相手に気を使って)酒をすすめる現代風の駆けつけ三杯もあります。

古代の中国人は三という数字に吉の意味を置いていたようで、三界、三戒、三覚、三冠、三極など三をつけることばがたくさんあります。駆けつけ三杯はそのような三との関係、又三々九度のように昔のある習慣との関係が想定されますが、起源はわかりません。
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この回答へのお礼

見落としていたため締め切りが送れてすみません。上記の内容でよく理解できました。

お礼日時:2002/01/17 19:39

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