こんにちは。
先日、友人達と話して、ふと思ったのですが・・・。
「実用書を好む人は実用書ばかり」
「小説が好きな人は小説ばかり」
という傾向がありました。
私の周囲は、たまたまこうした傾向でしたが、
他の方々はどうなのだろう、とふと気になりました。
1、皆様は、
「ノンフィクション」(ビジネス書、実用書など)
「フィクション」(小説、児童書など)
のどちらを多く読みますか?
「ノンフィクション約60% フィクション約40%」
「ノンフィクション5%ぐらい フィクション95%ぐらい」
のように、だいたいで構いませんので、
教えて下さい。
もちろん、「ノンフィクションのみで100%」、「フィクションのみで100%」、
といった、一途な回答も大歓迎です。
コンスタントに読む方だけではなく、
「たまに読む時はフィクションかも、だからフィクション100%」
「今は多忙で読んでいないけど、読んでいた時は・・・」
といった回答も参考になります。
ちなみに私は、
・ここ数年 【ノンフィクション】 約95% 【フィクション】約5%
・昨年 【ノンフィクション】 78% 【フィクション】22%
・先月 【ノンフィクション】 85% 【フィクション】15%
ぐらいでした。
2、機会があったら、是非人にすすめたい!
と、うずうずしている本がありましたら、1冊紹介して下さい。
ネタばれしない程度に、読みたくなるような紹介もお願いします。
この質問は、1ヶ月後(3月10日)に締め切る予定です。
回答よろしくお願い致します。
No.6
- 回答日時:
1.
無知を曝してしまいますが、
エッセイはノンフィクションなんでしょうかフィクションなんでしょうか?
ドキュメントのものがノンフィクションだとすると、
私はほぼ100%フィクションを読んでいます。
推理小説と、何かの事実を元にした話の歴史小説とエッセイなどがほとんどです。
30年以上そうですね。
読書はほぼ毎日読んでます。
あと、同じ本を何度も読んでいます。
読んだことのない本に手を出すのは、何かしらちょっとしたきっかけが必要です。
それから、読んだ本が気に入って同じ作家のものを読み漁るとか、
歴史ものだと、本の内容にあった事柄が事実なのかどうか歴史書を調べてみたりとかします。
2.
「新解さんの謎」赤瀬川原平著 文芸春秋
は、お読みになったことがありますか?
「新明解国語辞典」にある用語の解説や例文について
不思議な面白さに気が付いた女性が
著者に「○○の説明の~~は××でとっても△△なんです。」と
事細かに説明します。
もうねぇ、あなた、笑えるの笑えないのって・・・。
是非一度ご賞味下さい。
この回答への補足
我が家にある、新明解国語辞典で、
いくつかの言葉をひいてみました。
【恋愛】
特定の異性に特別の愛情をいだき、高揚した気分で、
二人だけで一緒にいたい、精神的な一体感を分かちあいたい、
できるなら肉体的な一体感も得たいと願いながら、
常にはかなえられないで、やるせない思いに駆られたり、
まれにかなえられて歓喜したりする状態に身を置く事。
・・・「まれにかなえられて」のあたりに、
どのような恋路を歩んできたのか、
他人事ながら少々気になりました。
家族は、「できるなら~」の部分に反応していましたが(ぉぃ)。
【ロマン】
1、(省略)
2、厳しい現実(退屈な毎日の生活)に疲れがちな人々が
潤いや安らぎを与えてくれるものとして求めてやまない世界。
また、それを求める心。
・・・手厳しい(笑)。
【せこい】
1、(省略)
2、狭量だ。規模が小さい。
(用例)
世界征服をたくらんでいるというわりには、
どうして幼稚園のバスをねらったり、子供をさらったりと、
ーことばかりをするのだろうか。
・・・なかなか説得力のある用例です(笑)。
新解さんも、「特撮物」を見て、育ったのでしょうか。
なぜ幼稚園のバスをねらうと、世界征服につながるのか、
のはわからないのですが・・・。
久しぶりに読んでみて、
楽しむ事ができました。
「オススメ」の本に挙げて下さって、
本当にありがとうございました!
>エッセイはノンフィクションなんでしょうかフィクションなんでしょうか?
・・・・・・・・・。
・・・どっち、なんでしょう?
私にも自信がありません。
新潮文庫の夏の100冊のパンフレットは、
「エッセイ・ノンフィクション」という分野で
編集していたので、「ノンフィクション」に近いのでしょうか?
でも、ただ事実を羅列するだけではなく、
読者の興味を惹くように味つけをするのは、
立派に「創作」という個性のような気もしますし・・・。
ポール・オースター「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」は、
実際のエピソードですが、
彼の興味深い味つけに、
敬意をはらいたい作品なんです。
どっちなんでしょうか?
ひとまず、これから後の回答者様の回答にも期待してみましょうか(笑)。
それでは、フィクション 100%で。
>読んだことのない本に手を出すのは、何かしらちょっとしたきっかけが必要です。
私もそうです。
つい、同じ作家の棚ばかり物色しています。
そして、新しい分野を開拓しようとしては、・・・・失敗ばかりです。
>新解さんの謎」赤瀬川原平著 文芸春秋
ふふふ。読んだ事があります。
そして、「新明解国語辞典」は、我が家の辞書です。
お魚好きの新解さんですよね。
>笑えるの笑えないのって・・・。
笑いました。かなり!
辞書なんてものは、
ツッコミの余地も無いくらい守りにはいった、
無味乾燥なものだと思っていました。
なのに、なのに・・・。
>用語の解説や例文について
不思議な面白さに気が付いた女性が
著者に「○○の説明の~~は××でとっても△△なんです。」と
事細かに説明します。
なんてそそられる、すすめ方!
読んだ事があるのが残念なくらいです。
とっても△△でしたね。
回答ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
1.極論なんですけど、小説などしか読まないので(ノンフィクションは好きじゃないので)小説10割になります。
現代文は批評などが多いので小説を知らない間に探しています(笑)2.結構薦めまくっているのですが(迷惑ですよね・笑)「いちご同盟」(三田雅広・著)はオススメです。読んで損はしないはず
>極論なんですけど、小説10割
お、随分と気合が入っていますね!
十割そばならぬ、十割小説ですか。
極論、もちろん歓迎です。
>「いちご同盟」(三田雅広・著)
・・・で、知らないうちにも探している中の、
ベストですか☆
これは、かなり厳選に厳選を重ねた小説なのかもしれませんね♪
周りにすすめたくなる作品、
読めば読むほど、そうした作品に出会う確率が低くなる私(笑)にも
参考になります。
淡雪が少しずつ、白く染めていくように、
「オススメ」の意見が幾つも積み重なって、
そうして手に取る、いい作品が、
また人生を彩るのかもしれません。
迷惑なんて事はないですよ、きっと。
そんな大事な本を紹介して下さって、嬉しいです。
回答ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
#1です、補足割合忘れてました。
フィクション8のノンフィクション2です。
学研ムーのムーブックスシリーズはフィクションだと思うので割合的にはこんな感じだとおもいます。
京極夏彦氏の小説は妖怪が出てくるわけではありません、推理小説です、ホラーではないので一読をお薦めします。
あ、追加の回答、ありがとうございます!
なんか催促してしまったようで、
恐縮です・・・。
京極夏彦シリーズ、ホラー小説ではないのですね!
聞いて、ホッとしました。
怖い部分を読んでいる時に、声をかけられると、
みっともない程、驚いてしまうもので・・・(汗)。
声をかけられなくても、
驚くほど恐かったらどうしよう・・・
と思い、なかなか手が出せませんでした。
ページを開いた時にインパクトが来るように、
レイアウトまでこだわる、作者のようで、
興味がわいています。
字の与えるイメージを大事にし、
フォントまで指定する、高村薫のようですね。
回答、どうもありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
1
ここ数年は【ノンフィクション】70%【フィクション】30%くらいです。
トータルでは月に20~30冊くらいでしょう。
ノンフィクションはドキュメンタリー的なものは少数で、研究レポート・業書や、省庁などが出している白書類、学術本など仕事がらみのものがほとんど。
趣味で読むのは、ほとんどがフィクションです。
ジャンルは本格推理かエンタテインメント系がほとんど。古典や純文学は気分を変えたい時に読んでいます。
2
白川静『常用字解』と古典の『今昔物語』
前者は漢字を語源から解説した字典ですが、めっぽう面白く、「えっ、自分の名前ってこんな語源だったの?」と驚いたりしますし、適当にページを開いて読むだけでも必ず新しい発見があって、暇つぶしにも最適ですし、変な小説よりよほど楽しめます。
『今昔物語』のほうは、一般庶民がドジを踏んだり、こすっからいマネをしていたりして、『源氏物語』の雅な世界よりずっと親しみがもて、今も昔もやっていることはたいして変わらないなぁ、という感慨が沸きます。
不思議と印象に残る話が多いので、現代語訳されたものを読むだけでも面白いと思います。
月に20~30冊ですか!
おぉー。すごいですねー。
この冊数で、3割なら、
小説もかなりお読みなのでは、と思います。
>白川静『常用字解』
普段、なにげなく使っている漢字の意味を解説している本なのですね。
辞書をひく度に、
目についた言葉をついでに見ては、
「わかっているようで、曖昧にしかわかっていなかった・・・。」
と実感する私には、特に有益かもしれません!
かなり前に読んだ小説に、
「・・・頼むから、一度でもいい。『信頼』という言葉を、定義してみてくれ!」
という言葉がありました。
(いつもは無理にしても)「定義」するように、真摯に言葉と向き合っていきたい、
とは思っています。
大事な時に言葉がでてこなくて困っていますが、
でてきた言葉が間違った言葉・・・
というのは、さらに困ってしまいますね・・・。
こういった本も、読んでいきたいです。
>古典の『今昔物語』
芥川龍之介の「羅生門」「鼻」
の着想のもとになったらしい・・・
とは知っていたのですが、
おもしろそうですね。
私が知らないだけで、
他にもいろいろな作品が着想を得ているのかも・・・。
>ドジを踏んだり、こすっからいマネをしていたりして・・・
数百年も前の話なのに、
・・・現代もあまり変わらないのかもしれませんね~。
他にも、妖怪譚や、犯罪など、
怖いかもしれませんが、
いろいろな題材が味わえそうな作品です。
回答ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
1、学生、社会人の頃は「ノンフィクション20% フィクション80%」だったと思います。
そのころはなんといっても電車に乗っている時間が長い!!!片道で1時間以上は同じ電車に乗っているので(しかも据わっている状態なので)その時間は小説を読む時間でした。でも専業主婦になってからは「ノンフィクション80% フィクション20%」となっている気がします(^-^;)昼間にノンフィクションのものを読んでいることが多く、夜に布団の中でフィクションの小説を読むことが多いのですが、読んでいるうちに睡魔に襲われるので、フィクションは読む量が少ないのです(笑)。
2、オススメ!と訊かれると難しいのですが(特に読書家の質問者様などにはとてもとても。。。(^-^;))、うーん。。。妹尾河童の「河童が覗いた~~」のシリーズは、のんびりしたい時などには何度も読み直した本なのでオススメかも。。。ああいったノンフィクションは大好きです。その世界へ入ってみたい気分になります。フィクションのほうでのオススメは逆にお聞きしたいぐらいです(笑)。
それと回答から少しそれますが、私はフィクションの小説は出来れば一気に読みたい。というのがありまして、まとまった時間がないと読めないのです(>_<) そんなわけで時間に追われる今は殆ど読めない状態ですね。。。
こんなもので回答になっているのか不安ですが、勢いで回答しちゃいます(ぉぃ)(笑)。
この回答への補足
>妹尾河童の「河童が覗いた~~」のシリーズ
はい、読みました!「河童が覗いたヨーロッパ」です。
「電車は黙って発車する」「ピサの斜塔のベランダ(?)には、手すりがない」など、楽しく読みました。
乏しい経験からですが、海外で地下鉄に乗ったに時、駅に着いたら、「ぎゃれどりぉん」と一言だけ、放送がありました。「お~。ここだ、ここだ。」と、言葉がわからない人間には、これだけでも十分すぎるのかもしれません。日本みたいに、「次は××」「お手持ちの荷物にご注意」「携帯電話は~」だと、今どこに止まって、次がどこか、逆にわからなくなりそうです(^_^;)。発車メロディに関しては、「証誠寺の狸ばやし」「鉄腕アトム」「TUNAMI(期間限定)」だったりと、それはそれで、日本独自の文化としてはいいのかも♪という気もしています(ぉ~ぃ)。ネズミーランド前駅のメロディに「ミッキーマウス・マーチ」とか、おもしろいのでは、と思うんですけど(ぉぃぉぃ)。
あと、この絵、どこか見た事あるな~、と思っていたら・・・。
「中学の国語の教科書に載っていた話だー!!」
と、懐かしい再会を果たした話もありました。
「気候と国々の窓について」の部分です。南はいかに日光をしのぐか、北になるほど窓が大きいと部屋の熱が逃げるので大きくしない、とか。久しぶりに読んでおもしろかったです。
あれだけの図を短時間で描けるのも本当にすごいですね!宙に浮かんでいるんじゃないか♪と私も思いました(ぉぃ)。
他の著作も是非、読んでみたいです。すすめて下さってありがとうございました!
お、ようこそいらっしゃいました♪
今ちーとばし、本でちらかってますが、どうぞどうぞ。
>学生、社会人の頃は「ノンフィクション20% フィクション80%」
そういえば、私も高校生ぐらいまで遡ると、「ノンフィクション1% フィクション99%」
だった気が・・・。
>専業主婦になってからは「ノンフィクション80% フィクション20%」
確かに、生活環境が変わると、ジャンルも変わってくるかもしれませんね。
>私はフィクションの小説は出来れば一気に読みたい。というのがありまして
あー!!わかります。
フィクションは間が空くと、読む時に感じる「空気」を思い出すのに時間がかかる、
又は、思い出せないんですよね~(汗)。
行間の間に埋もれている何か・・・のような。
「視線が交差しつつも、何も言葉を交わさない、どこか不穏な空気」
など、行間を漂う雰囲気を味わう事は、
一気に読む時の醍醐味だと思います。
その空気に呑まれてしまい、
夜寝る前に数ページ・・・と思ったはずが、
朝まで読んでしまう事も数年前には度々ありました・・・。
>妹尾河童の「河童が覗いた~~」のシリーズ
うわー。旅行に行く前に出会いたかったですね。
部屋の中を記録する、・・・思いもつきませんでした。
食事は、「旅の記念~♪」と、
ほとんど写真におさめてきたのに、残念です。
あと、「仕事場」を覗く、
というのもおもしろそうですね。
以前、「パリのアトリエ」「パリの台所」の写真集を
見た事がありますが、
他所様の仕事場は、なかなか見られないだけに気になります♪
>こんなもので回答になっているのか不安ですが、勢いで回答
いえいえ、そんな事はお気になさらずに☆
勢い、大いに歓迎です。
回答、ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
SFやサスペンス、ゴシックホラーとかが好きなので小説はフィクションが多いです。
ノンフィクションではクライブ・カッスラー氏のあとは学術書や研究資料本、和漢三才図会や山海経などのような事典(?)等です(東洋文庫とかもよく読みます)
高田崇文氏のQ.E.Dシリーズ、日本史好きなら面白いと思います。
京極夏彦シリーズ、妖怪好きならお薦めですが、推理物(探偵?)です。
おー。私もSF、サスペンス、好きです。
>「和漢三才図会」
天文・人倫・土地・山水など天・人・地の三部一○五部門に分けて解説した本。
・・・と検索していたら、でてきました。
これは随分と気合の入った本ですね。
東洋文庫で、400ページ以上ですか!
無人島に一冊、持って行くのには、とてもいい本に思えてきました。
>高田崇文氏のQ.E.Dシリーズ
日本史、好きですよ。
司馬遼太郎は好きな作家の一人です。
読み始めると、
寝る時間も惜しくなってしまうので、なかなか手を出しませんが。
>京極夏彦シリーズ
妖怪好きの私には、ツボにはまる作品のような気がします。
「しゃばけ」好きですし。
・・・でも京極夏彦シリーズ、タイトルが難しい漢字ばかりのせいか怖そうで、
なかなか手に取れないのです。作品もとても怖いのでしょうか?
妖怪好きでも、小心者な私に、読めそうなものはありますか?
・・・で、ノンフィクションとフィクション、どちらが多いのでしょうか(笑)?
ま、いっか。
【ノンフィクション】4割ぐらい 【フィクション】6割ぐらい?(想像)
とてもはやい回答、ありがとうございました。
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