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硝酸銀と反応させて、生じた沈殿の量(濁度)から、塩化物濃度を調べたいと考えています。
JISなどを参考にすると、硝酸銀を加える前に、硝酸を加えるようですが、なぜ硝酸を加えるのでしょうか?

A 回答 (4件)

 銀イオンは、中性~アルカリ性に傾くと、水酸化銀→酸化銀の褐色沈殿が生じてしまうからです。


 酸性にすれば何でも良いかと言うと、塩酸や硫酸では又別の沈殿を作るのでバツ。
 銀の可溶性塩を形成する硝酸又は酢酸で酸性にします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
確かに、酸化銀の沈殿が生じてしまうと、塩化銀の白色沈殿が観察できませんね。
理由が分かってすっきりしました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/14 18:20

No.3さま



マイナスイオンのイオン化傾向とかまで考えてしまい、
アルカリ性だったら塩化物イオンが沈殿・・・とか余分なことを考えていました。
関係ないのに。

確かに意味不明ですね。
混乱させてしまいすみませんでした。
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#2のお答えが一つの正解ではないでしょうか。


また他の銀塩を生ずることを阻害する事が必要だと思います。
手元に溶解度積表が無いの確証はありません。
#1様のお答えの
>塩化物イオンを確実に電離させる…
はちょっと理解不能です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
他の銀塩が生じないようにするための作業だったんですね。
参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/14 18:29

定量試験ではありませんが、定性試験だと硝酸酸性にしてさらに煮沸することがあります。


基本的にはこのときと一緒の理由ではないでしょうか?
つまり定量に影響を及ぼす物質の除去、もしくは塩化物イオンを確実に電離させるためではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
硝酸を加えてから煮沸する方法もあるんですね。知りませんでした。
今回は定量試験を検討していますが、その方法についても調べてみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/14 18:06

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