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ピアノの音に合わせて、発声練習をしてるときって
ピアノがドなら人の声もドになってれば、「音が取れた」ってことなんでしょうか?

また、カラオケでキーを下げるっていうのがありますが、
一音下げたら、ドレミがシドレになっちゃいますよね?
それでもメロディーっていうのは変わりないんですか?
だとしたら、ドとかレとかミっていうのは呼び名に過ぎなくて、問題は音と音の差だってことですかね?

わかりにくくてすみません。
だれかこの辺のことを教えてください。

A 回答 (5件)

>>>ピアノがドなら人の声もドになってれば、「音が取れた」ってことなんでしょうか?



正解ですよ!
もう一言付け加えますと、歌の場合は、オクターブ違いの、下のドと上のドの、どちらか一方だけが正解なので、どちらのドに合わせるかも大事です。
歌う前に、「アッアッアー」てな感じで、音を取ります。




>>>また、カラオケでキーを下げるっていうのがありますが、
一音下げたら、ドレミがシドレになっちゃいますよね?
それでもメロディーっていうのは変わりないんですか?
だとしたら、ドとかレとかミっていうのは呼び名に過ぎなくて、問題は音と音の差だってことですかね?

オーイェース! これも正解!!!
なお、「音と音の差」というのは、物理学的には、音の周波数の対数関数を取ったときの差、ということになります。
ピアノとかで、ド、#ド、レ、レ#、ミ、ファ、・・・というふうに半音階を弾くと、そのとき、音階と音の周波数とは指数関数に沿って上昇していきます。(ちなみに、オクターブ上がるごとに、ちょうど2倍ずつ周波数が上昇していきます。人間の耳と脳は何故か2倍、4倍、8倍・・・というオクターブ違いの音が「同じ音」に聴こえるメカニズムを持っている。)
ですから、音の周波数の対数を取ってYとし、グラフのX軸を音階とすれば、YはXの一次関数になります。それで考えれば、あなたの言う「音と音の差」は、転調しても一定になるわけですし、半音階も等間隔になります。


「音と音の差」を聴き分ける能力を「相対音感」っていいます。
いきなりアカペラから入る曲を例外と考えれば、その他の曲は全部、相対音感さえあれば上手に歌えます。
(絶対音感があるのに音痴と呼ばれる私は悲しい・・・。=実話(笑))
ハモリについても、メインボーカルの「ド」に対してミ(三度若しくは六度)とかソ(五度若しくは四度)とかの単純なハモリぐらいでしたら、相対音感でいけます。
ですから、シンガーになる条件としては、絶対音感より相対音階の方が大事なんですね。

ちなみに、
音の呼び方に関しては、「音名と階名」っていう考え方もありますよ。
これについては、同様の質問に回答したことがあるので、お時間あったら読んでみてください。
こちらです。
(音名と階名)
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=976148


ですけど、まー、キーにこだわりを持ってる人は、特にクラシック界には多いです。J-POPのミュージシャンにもいます。
これについても、似たような質問に何度か回答したことあります。
こちらをどうぞ。
(キーと調性)
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1958866
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<ピアノがドなら人の声もドになってれば、「音が取れた」ってことなんでしょうか?>



一般的にはそれでいいと思います。ピアノである音を出してそれが「ド」なのか「レ」であるか「ミ」なのかを当てるのは絶対音感がないと難しいでしょう。


<一音下げたら、ドレミがシドレになっちゃいますよね?


ド・レ・ミを1音下げれば、ラ♯又はシ♭・ド・レになりますが、音調は変わりません。


<ドとかレとかミっていうのは呼び名に過ぎなくて、問題は音と音の差だってことですかね>

音階名は決まっていますが、一般には「移動ド唱法」と言って、それぞれの位置を「ド」に読み替えます。

ハ長調は1点カタカナオクターブの「ド」261.63Hzの場合はそのまま。
イ単調はカタカナオクターブの「ラ」220.00Hzは、「ラ」を「ド」に読み替えます。
ト長調は1点カタカナオクターブの「ソ」391.99Hzは「ソ」を「ド」に読み替えます。

カラオケで音符通りの「ハ長調」を半音下げると「ロ長調」で歌うことになります。「シ」を「ド」に読み替えます。
ハ長調のドレミファソラシドのドとファに♯をつけるとロ長調になります。「シ」の位置から「ドレミファソラシド」と読み替得ることが出来ます。
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この回答へのお礼

みなさん、分かりやすい説明
ありがとうございました。
ちょっと難しいところもありましたが、
大体理解できたと思います。

お礼日時:2006/02/18 21:37

「音が取れた」に関しては、ご質問文の通りでいいと思います。



>だとしたら、ドとかレとかミっていうのは呼び名に過ぎなくて、問題は音と音の差だってことですかね?

おおむねそういうことなのですが、それなら全ての曲は演奏しやすいハ長調もしくはイ短調で書かれているはずです。
でも実際は、ト音記号やヘ音記号の隣に、ごちゃごちゃとシャープやらフラットやらがくっついていますよね。
それは作曲家のこだわりです。

ハ長調もニ長調も、ちょっと聞いただけだととてもよく似ていますが、よーーーく聞いてみると微妙な「印象の差」のようなものがあります。
作曲家は、まさにその微妙な色の違いにこだわっているのです。
具体的なことは忘れてしまったのですが「○○調は○○の響きを表す」という定説があったように記憶しています。

カラオケでキーを変えると、なんだか違う曲に聞こえる、という体験はありませんか?
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「音と音の差だってことですかね?」確かにそのとうりですがドレミを全て1音下げたらシド#レ#になります。

レから始まるドレミはレミファ#です。これでドレミ(メロディー)の各音の差は変わりません。この事をC(ド)のキー、B(シ)のキー等と言います。ドから始まるドレミかシから始まるシド#レ#なの区別が付きにくいので初めのド(キーの主音)に相当する高さの音を聞いて音を取ると言います。
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音をとるということは、「鳴っている音がどの高さの音なのかを認識する」ということです。


ピアノの音がドであれば、ドが鳴っていると認識できれば「音がとれた」ということです。
ピアノの音に自分の声を合わせるのは、音をとるとはちょっと違う気がします。

カラオケのキーチェンジは相対的に音の高さを上げ下げします。
メロディも伴奏も音の高さが変わるだけで、曲が変になるとかいうことはありません。

専門的な話をすると、音高をドレミファソラシドであらわすときは調(ハ長調とかイ短調とか)に対する相対的音高を表します。
キーを上げ下げしてもドレミはドレミです。
絶対的な音高を表すときはC,D,E...を使います。

ということで、
> だとしたら、ドとかレとかミっていうのは呼び名に過ぎなくて、問題は音と音の差だってことですかね?
これは正解です。
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