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 プロシーディングの定義について教えていただきたいのですが,まず査読付き・なしに関わらず審査に通った学会用原稿で,国内・国際学会のどちらに関しても含んでいるのでしょうか?
 「査読付きプロシーディングス」といえば,普通は国際学会で発表した原稿がほとんどなのでしょうか?
 よろしくお願いします.

A 回答 (3件)

No. 1 のものですが補足です。


ご質問は「プロシーディングスが未だ印刷されていないが、正規に受理されている論文原稿を業績として挙げて良いか」という意味でしょうか。
その意味なら、○○会議発表決定、として原稿と審査合格通知(査読のない場合は受理通知)を添付すれば業績になります。
ただし、査読付き会議に投稿した段階の論文(査読結果未了)を挙げるのはまずいでしょう。教員審査などでは、会議の査読の有無はわかりませんから、その論文を業績にカウントして審査可になることはあります。しかし、あとで業績として挙げた論文がプロシーディングスに掲載されていないとわかると問題になります(某国立大のロースクールで似たケースがあり、対象教授数名は退職、問題解決まで入学試験延期、すべての改組予算提案が凍結になりました)。
なお、査読の有無にかかわらず、国内会議も国際会議も発表論文の扱いは同じです。国内で開催されても、国際会議(特に以前に国外で開催された歴史がある)であれば国際会議です。
しかし、純粋に国内の会議であると査読があっても軽くみられます。
査読がなければ、国際会議であっても「その他論文」で業績にならず、参考程度であるのが普通です。
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No. 1 へのご回答でわかりました。


アブストラクトで会議録が印刷されていると、確かに査読つき会議とは少し違います。
厳密にはフルペーパー査読でないと査読つきとは呼びません。
アブストラクトしか印刷されていないということは、アブストラクトで査読したのではないかと疑われても仕方ありません。アブストラクトで審査していると言っても、会議のどのセッションで発表するかの整理資料にしか過ぎないという解釈もあります(この場合は口頭発表扱いになります)。
指導教員とよく相談されてください。
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この回答へのお礼

taumi01様

 何度もご丁寧な回答を下さり,本当にありがとうございました.担当教官と相談した結果,やはり現在あるものより「もう少しきちんとした」プロシーディングスが必要であろうということになりました.
 来年度修了ができるよう取り組んでいく所存です. 

お礼日時:2006/03/10 18:38

「プロシーディングス」は会議録、つまり会議で発表する予定原稿の印刷物です。


「査読付き・なしに関わらず審査に通った」という意味がわかりません。「審査を通った」とは「受理された」の意味で使っておられるのでしょうか。普通、審査は査読を意味します。受理されても査読を通らないので発表できないことはよくあります。査読がなくて、形式が整っていれば受理されて会議で発表できる、という会議はあります(権威はありませんが)。
「査読付きプロシーディングス」は国際学会で発表した原稿の印刷物を意味すると思います。普通は会議参加登録者が会議初日に1冊貰えます。なお、会議で配布される会議録は暫定的なもので、会議後に正式なプロシーディングスが印刷されることもあります。
もし、学位論文の審査条件のことに関係しているのであれば、大学院によって違いますから、指導教員に相談して下さい。
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この回答へのお礼

 tatumi01様

 ご丁寧な回答ありがとうございます。今回疑問に思いましたのは,学位論文の審査条件のことです。条件の一つに「査読付きプロシーディングス1つ」があります。
 私は,国際会議で3回発表していてabstractとして会議録は印刷されているのですが,担当教官から「査読付き」とはちょっと違うかも?と言われ,何が違うのかがいまいちよくわかりませんでした。
 tatumi01様の回答を参考にしまして,もう一度確認してみたいと思います。

お礼日時:2006/02/24 18:55

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