【お題】王手、そして

先日、日本の主要都市では西洋タンポポが日本のタンポポを100%制圧したような記事を読みました。タンポポだけでなく、湖の魚やミツバチなど外来生物が日本の固有種を圧倒してますよね。
ところで日本固有の種が、逆に外国においてその国の固有種を圧倒しているような例ってあるんでしょうか?

A 回答 (4件)

カントウタンポポなど在来種であると思われていたものがセイヨウタンポポとの雑種であった、という記事を読まれたのでしょうか? さて、固有種ではないですが、在来種、といったニュアンスで聞かれているようですので、これまでに指摘のない中では以下の例が有名です。

オーストラリアに船のバラスト水(重りとして積まれる水)と一緒に渡ったワカメ、緑化に用いられアメリカで大繁殖しているクズ、これは誰もが雑種を作るとは考えていなかったのですが、飼育個体が逃げ出して倍ほども大きさの違うヨーロッパのアカシカと交雑しているニホンジカ(もはや純粋なアカシカはいない、という地域もあるほど)などなど。ちなみに、オニヒトデは沖縄の石西礁湖でも大発生し珊瑚にダメージを与えていますが、在来種です。オーストラリアをふくめ、インド洋から大西洋の造礁珊瑚の分布域に広く分布しています。
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この回答へのお礼

在来種・固有種の違いも分からなかったのですが、調べてみました。わかめやニホンジカなども各地に広がっているのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/26 10:41

#3訂正。

大西洋→太平洋
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現地の昆虫を絶滅寸前に追いやったわけではないですが、アメリカの農作物に多大な被害をもたらした帰化動物がいます。

マメコガネです。
1911年にアヤメかツツジにくっついて日本からアメリカに侵入したマメコガネは,定着後,急速に分布を広げ,250種もの植物の葉を食い荒らし,ジャパニーズ・ビートルとよばれた。マメコガネは日本ではほとんど害のない昆虫です。
こんなところですかね。
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この回答へのお礼

マメコガネってどんな昆虫か分からなかったので、調べてみました。日本よりアメリカで問題になっているというところが興味深いですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/26 10:38

記憶があやふやで申し訳ないのですが、


海洋生物で、たしかヒトデ(オニヒトデ)?
だったかなんだったかが、
オーストラリア?で大繁殖して、
ウニなどに大被害が出ていると、
テレビでやっていた気がしました。

絶滅にまで追いこまれているかどうか
解かりません。
日本固有かどうかも解かりませんが、
元々そこにはいなかったとは言っていました。
外国へ入った原因の方は良く覚えていて、
日本から外国に船が行く時に、
海の水をくみ重みを増やしてから
(日本からの輸出品は少ないのかな?)
外国に行き、外国で輸入品をのせ、
その際水を捨てて重みを調節して、
日本に戻ってくるやり方をしている
そうです。その時に、日本近海の
海洋生物、プランクトンや卵といった
ものを、外国に流していることになるとか。

船に載せている物品の検査は厳しくても、
捨てている水は盲点だったとか
なんとか言っていました。
逆に日本に来る時に・・・もあると思いますが。

かなり記憶があやふやで、
本当にヒトデだったかも怪しいです。すみません。
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この回答へのお礼

オニヒトデですか。よく国内の被害のニュースを見ますが、海外でも問題になっているのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/26 10:34

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