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独学でオペアンプによる積分回路を勉強しているものです。下記のリンクの真ん中あたりにある「オペアンプによる積分回路」を実際にユニバーサル基盤の上に組み、動作実験を行っているのですが、うまくいきません(><)うまくいくどころかオペアンプを触ってみるとかなり熱くなってしまいます。
http://www.sxlist.com/images/www/hobby_elec/pyro …
オペアンプはAD811AN(下記リンクがデータシートです)の足が8ピンのものを使い、電源電圧は±15Vを印加しています。
http://www.analog.com/productSelection/pdf/AD811 …
また、入力電圧は3Vp-pのサイン波で、R1=3kΩ、R2=2kΩ、C=0.00008μFです。
回路の電源電圧付近にはバイパスコンデンサとしてタンタルコンデンサ10μF(25V)、積層セラミックコンデンサ104=0.1μFを使用しています。
リンク先の回路の抵抗R1とR2を入れただけの回路なら、非反転増幅回路としてきちんと動作確認できているので、配線ミスとかはないと思います(><)しかし、リンク先の回路のようにR2の抵抗に並列にコンデンサCを入れて動作確認すると、オペアンプが火を噴きそうなくらい熱くなって出力が得られません。
少しのヒントでもかまいませんので、ご教授よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

AD811は特殊な物で電流帰還オペアンプと言い 人によってはあれはオペアンプでは無いと言います



性能は広帯域で#1さんが言われますように内部で抵抗接続されております関係上設計の自由度が小さく用途が限られ積分器向きではありません

熱くなるのは言われますように発振でしょう 壊れないまでも劣化致します 更に大変高価です

通常のオペアンプをお使い下さい
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#1です。

その後、別の可能性に気が付きました。

通常、ゲイン1の非反転アンプでは、反転入力端子と出力端子は直接接続しますが、
AD811のデータシートを見ると、ゲイン1の場合でも619Ω~750Ωの抵抗が入っています。
これから推測できることは、この程度の抵抗を入れておかないと安定に動作しない可能性があることです。
もしそうなら、AD811を積分回路で使用することは出来ないことになります。

高速オペアンプの場合、データシート記載のフィードバック抵抗とかけ離れた値を使用する場合には
安定な動作をしない可能性があることを考えなくてはなりません。

また、出力の負荷としてコンデンサや、ケーブルを接続したときも発振の可能性がありますので注意してください。
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寄生発振をしているんです。


AD811は、バンド幅が140MHzもあるのでよほど注意して使用しないと寄生発振してしまいます。
初心者向けのオペアンプではありません。

基板にはベタアースを用意し、セラミックコンデンサはチップコンデンサを使用、配線の長さはこれ以上短く出来ないぐらいにします。
タンタルコンデンサへの配線は多少長くてもかまいません。

一般的にオペアンプは、ゲインが低い(フィードバック量が多い)と不安定になりがちです。
AD811はゲイン1でも使用可能ですが、高速オペアンプにはゲイン1では使用できない物もありますので、データシートをよく読んでください。

オペアンプの勉強でしたら、LM358の使用をお勧めします。値段も安くて使いやすく、丈夫に出来ています。

それから、ご紹介の積分回路ですが、あれでは積分回路になっていませんし、出力の波形もあのようにはなりません。
積分回路にするには、+端子をグランドにして信号はR1(のグランド側)を入力にしなければなりません。
また、本来の積分回路にはR2が入っていてはいけませんが、回路を安定にする為
入れる場合も有ります。その場合R2の値はR1に比べてうんと大きくします。

参考にURLを挙げておきます。数式が難しかったらその部分は飛ばして呼んで結構です。図だけでも見てください。

参考URL:http://www.nahitech.com/nahitafu/mame/mame.html
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