プロが教えるわが家の防犯対策術!

来月、ウチの敷地内の貸家に、中学校でネイティブとして教えているオーストラリア人が引っ越してきます。

義祖父は昔、中学校の校長・教育委員会の教育長をやってきた人なのですが、「学校で教えたりする外国人は、上流階級の人だから身元はきちんとしている。それに、上流階級の人だから、アンタが(わたしのこと)会話してやったりすれば、子供(わたしの子供で、義祖父からは曾孫)の将来のためにもなる(←上流階級の人だから将来的に、留学なりなんなり手伝ってもらえると思ってるらしい)」と言っています。

私的には「はあ!?上流階級?それなりの知能と教える意欲があれば異国で英語を教える立場につけるんじゃないの?階級が上じゃなきゃなれないものじゃないでしょ」と思うのですが。

そこでお聞きしたいことです。
(1)日本で英語を教えに来る外国人の方は、何が基準となってどのように来ているのか?(日本の場合教員採用試験などだが)
(2)いわゆる『コネ』をネイティブと作ったところで、将来わたしではなく子供に役立つのか?

詳しく、出来れば義祖父に「それはおかしいんじゃないか」というふうに言いたいのですが。
宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

義祖父の方が「昔、中学校校長とか教育委員会教育長」をおやりになっていたことが大きな障壁になっているのではないでしょうか。



昔はソウだったのです。昔は特別な人だったのです。
しかし、現状は全く違ってきています。

しかし義祖父の方に、この回答欄に投稿される記事を何百お見せしても納得はして頂けないのではないでしょうか。
義祖父の方が未だに耳を傾ける人からの説明が一番効果かがあります。
義祖父の方が「教養のある人だ」「この人の言う事なら耳を傾けても良い」という方はいらっしゃらないのでしょうか?
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実際に2年前まで、現場で働いていた立場からお答えします。



(1)日本で英語を教えに来る外国人の方は、何が基準となってどのように来ているのか?(日本の場合教員採用試験などだが)

英語は英語圏、つまり、イギリス、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、そしてオーストラリアから採用されます。一応大学卒業者を対象に、簡単なエッセイ試験をやっているようです。フランス語や中国語の方もいます。
昔、つまり、昭和の50年代から60年代の始めまでは、結構、人気があり、それなりに実力のある人が日本に来ていたようです。ただ、給与があまりよくないこと(ずっと改定されず、数年前までは確か年収360万円、現在もあまり変わらないはず)や、帰国後の就職保証がないことなどの原因で、その後は、かなりばらつきのある状態だと思います。
中には、男でピアスをして学校に来たり、ホウボウ遊びほうけている連中もいます。もちろん、アメリカなどで教職についていて、日本研究もかねて来日する方もいます。
ですから、確かに上流階級と言える方もいますが、そうでない方も多くいるのが現実でしょうね。

(2)いわゆる『コネ』をネイティブと作ったところで、将来わたしではなく子供に役立つのか?

どうでしょうね。コネの種類と将来役に立たせたいそのねらい次第と言うところでしょうね。
現在では、外国人と知り合いになることは多くあります。都会なら、駅に立っているだけで、かなりの数の外国人に会えます。そう言う人たちと学校に派遣されてきている外国人とあまり違いはないと感じます。
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いわゆる外国人の英語指導助手ALT(Assistant Language Teacher)は上流階級である、という認識はまず捨てた方よいと思います。

まぁ、中流階級以上であることは間違いのない事実です。なぜなら、彼ら契約をする場合は必ず、大学卒業ないしは大学在学中の人であることが前提条件になります。日本に置き換えて考えれば分かることですが、一般的には大学卒業以上となれば、中流意識は強いでしょうから。
ALTとの契約には大別すると2つあり、(1)文部科学省が推進するJETプログラムによるもの、(2)都道府県ないしは区市町村の教育委員会が派遣会社、あるいは個人と契約するものの2つです。以前は(1)の JETプログラムによる採用が多かったのですが、最近は地方自治体の財政緊縮のため、時間契約の(2)が多くなってきています。それでも授業時数の多いALTになると、月給換算で20万円以上の収入があるはずです。これは初任の先生の給料より正直上です。
私のこれまでの経験から申しますと、ALTの当たり外れは大きく、端的に言ってその人による、としか申し上げられません。真摯に日本に来て文化を吸収し、小中学生に英語を教えたい、と考えているALTもいれば、自国の風俗習慣が至上で、少しも日本の風俗習慣に触れようとしないALTもいます。下世話な言い方ですが、後者のALTは、その仕事を、キャリアアップ・自分が次にしたいことへの資金稼ぎの道具と捉えている側面は否定できないと思います。
ALTと仲良くなり、家族ぐるみの付き合いはできるようになるでしょう。しかしいわゆる「コネ」の問題ですが、これは将来ALTの母国に旅行に行ったときに、案内してくれるといった程度のものです。あまり過剰の期待をかけないことを愚見ながら呈しておきます。
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