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荒川選手の得意技、イナバウアー
これはジャンプにくらべて難しくないように見えるのですが、
実際はどうなんでしょうか?
体の柔らかい選手ならみなできるように思えます。

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

#2さんも言ってますが、"イナバウアー"と言う技は、足を前後に開きつま先を180度開いて滑る技なので、


フィギュア選手なら誰でもできると言っても過言ではないと思います。
実際荒川選手が幼少時代に通っていたフィギュア教室みたいなところは、練習メニューにイナバウアーが入っていたそうですし。
なので体の柔らかい選手ならみなできるように思って間違いないかと思います。
ただ、上半身を反らすイナバウアーを"レイバック・イナバウアー"と言うそうですが、
荒川選手ほど反らすレイバック・イナバウアーは、持ち前の柔軟性と強靭な背筋力を兼ね備えたからこそできるみたいです。
荒川選手程反らないレイバック・イナバウアーは、さほど難しくなくできる選手はそれなりにいるみたいです。
日本人で他には中野友加里選手もプログラムに入れたりするそうです。レイバックではないですが。
採点方式の事を言えば、現在ではイナバウアーはステップやスパイラルに含まれないので技術点に影響はないそうです。
加点されるとすれば、構成点の技のつなぎと言う項目に加点される可能性がある、という事です。
結局のところ質問に対する答えとしては、比較対象が違いますが、ジャンプなどより簡単で体の柔らかい選手ならみなできます。
ただ、荒川選手程のレイバック・イナバウアーは誰も出来ず、荒川選手の専売特許です。と言うことになります。
あくまで"足を前後に開きつま先を180度開いて滑る技"がイナバウアーであり、上半身を反らす事がイナバウアーではないです。
ちなみにジャンプの事を言えば、トリプルアクセルができる日本人は3人らしいですよ。ジャンプの難易度も様々です。
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No.3です。

再度失礼します。

No.5の方への補足です。
> ちなみにジャンプの事を言えば、トリプルアクセルができる日本人は3人らしいですよ。

3人というのはどなたのことを言われているのかわかりませんが、恐らくテレビや新聞などでとても有名な方だけだと思われます。。。
実際には男女合わせて有名な方だけでも6人以上、その他にもジュニアの選手でも何人も公式の大会でトリプルアクセルを決めています。
日本の選手はとても層が厚いです。
4年後のバンクーバーもメダルの期待大です。

それからイナバウアーについて追加で説明します。
ただ足を前後に開いて滑るだけ、それも短い距離ならば体が柔らかくなくてもできます。それでもイナバウアーはイナバウアー。
それに比べ荒川選手のイナバウアーは距離も前後の開き方も上体の反らし方も、全てにおいて難易度が高いです。
ジャンプも半回転から今公式の大会で成功しているのは4回転までありますから、難易度もいろいろです。
ですから、どちらが難しいか、比べるものではないと思います。

難易度の低いものであれば、イナバウアーもジャンプも難しくありません。これが回答になるかと思います。

では、度々失礼しました。
参考になれば幸いです。
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実際にお部屋で結構ですので、やってみられたらいかがでしょう?少しは感覚が分かるかも知れませんよ。

(*^-^*)
(足の向き(エッジ)は完全に180度に開かないと、氷の上を滑らないという点、そこからブリッジをするように床近くまで体をそらしていき、そしてそこからまた起き上がるという点。
 氷の上に刃で立っているだけという極めて摩擦が少ない状態なので、足でふんばることが期待できず、いかに腹筋・背筋が鍛えられているか、などその辺も覚えておいて下さい)



> 体の柔らかい選手ならみなできるように思えます

体の柔らかさが売りの 今回銀メダルに輝いたサーシャ・コーエン選手もエキシビションでイナバウアーを取り入れていましたが、あれでは「イナバウアー風」であって、ぜんぜん・・・ 
会場から拍手もありませんでした。とにかく全然背中がそれていません。体の柔軟性が売りのコーエン選手でもこの程度ですから、荒川選手のイナバウアーがいかにすごいか、ということです。

ジャンプはどの選手もそれなりに こなしますが、イナバウアーがここまで出来るのは荒川静香さんだけです。

私はバレエとフィギュアスケートの両方をするものですが、本当に荒川選手のイナバウアーには感心しどおしです。
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フィギュアスケートをしている者です。


イナバウアーの足を見てください。
左右の足を180度開いた状態でさらに前後に開いています。
まず、この状態をキープしなければまっすぐ滑ることはできません。
さらに上体を大きく後ろに反らしています。
難易度のとても低いシングルジャンプも得点になるんですが、それよりも難しくないように見えますか?
加点がされないのは難易度の問題ではなく、採点表にイナバウアーに対する項目がないからなんです。

こちらのサイトを参考にしてください。
http://www.geocities.jp/judging_system/

ジャンプの配点
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/9074/s …
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テレビでの受け売りです。



もともと、足の向きを反対にして(バレエの立ち姿みたいな)滑るのが、イナバウアー。
だから「そんなに難しくない」ので、加点がないのです。

でも、荒川選手みたいに体の柔軟性を生かして、あんなに反り返るのは、彼女ならではの技と難しさだそうです。(あの体制から体を戻すのってたいへんでしょ)
加点がないので、一時は「封印」していたというわけです。
 
今回のイナバウアーについては、「難しい体勢(イナバウアー)の直後にジャンプ!」で加点がついたようだ、
とテレビの受け売りです。
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確かに、実際ジャンプやスピンと違って得点にはなりません。

でも、種類や性格がまったく違うものですから、そもそも「比べる」ものではないと思います。
体がやわらかいだけでは、あの体勢をキープする(しかも美しくみせる)のは難しいでしょう。鍛錬された肉体があってのもの。
実際にやってみればわかると思います。なかなかできないと思います。
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