プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

最近はじめてライセンス商品というのを知りました。
ここでもよくでてきたのが、バーバリーや、アナスイ、ポールスミスなどです。今まで知らなかったので私はショックでした。
ライセンス商品というのは偽者ではないけれど直接的なつながりはないんですよね?
1.国内のブランドだったら大丈夫なのでしょうか?(私の場合ですが、国内だとツモリチサト、ジェーンマープル、MILK)などです。ツモリチサトは一部ライセンス商品があるみたいですが見分けるにはどうしたらいいのでしょう?
2.海外のブランドで好きなのがアニエスベーなのですが、時計がライセンス商品と知りましたが洋服関係は違いますか?あとはレベッカテイラーとシンシアローリーの日本のショップはライセンスショップですか?
3.ライセンス商品についてどう思いますか?
4.本物が好きなら海外まで買いにいくしかないですか?
宜しくお願いします

A 回答 (2件)

こんにちわ。

質問事項が多いので、冒頭の質問のみお答えいたします。
『ライセンス商品というのは偽者(×=偽者、○=偽物)ではないけれど直接的なつながりはない』
違います。ライセンス商品とは、ブランド本体、もしくはそのブランド
との正規の契約をしているライセンスをもった代理店などと、
「商標、デザイン、技術」などの使用の許可を受けた上で、商品を製造したり、それに基づいて生産された商品を販売すること・・・です。日本でも多くのブランド品のライセンス品が存在
します。バーバリー、ダックスなど・・・
このライセンスビジネスは大きなメリット・デメリットが存在します。
メリットは、「実施許諾者」(ライセンサー)が自社ブランドを海外で広める場合大きなコストがかかるため、
実施権者(ライセンシー)に実施、利用のライセンスを供給することにより許可し、その許諾の対価として
ロイヤルティなどを受け取れば、自社のブランドを広めつつも収益を得ることができます。また、ライセンサーに
とっても自社でブランドを立ち上げるよりもある程度名の通ったブランドのライセンスをとれば販売活動もしやすく
なります。しかし、許諾範囲を超えた活動・あるいは販売が許諾されていない地域での販売や輸出契約違反は違法
行為になりますし、ライセンスを拡大しすぎてブランドイメージ自体を大きく下げてしまった例も多いのです。
「ライセンス商品」には原則「この製品は~(ライセンサー)との技術協力により~(ライセンシー)が製造したものです」
など注意書きが入っています。
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1の続きでついでに・・・


レベッカもシンシアも今は日本法人はなかったと思います(自信あり
ませんので、詳しい方がいらっしゃればお任せします。)
レベッカはレナウンがライセンスをもっており、商品を生産して
百貨店のIn-SHOPを中心に展開しています。価格も本国のレベッカに
比較すればかなり安いです。将来的には直営展開もありえるかもしれ
ませんね。
3.ライセンス商品は偽物ではありません。ただ、オリジナルとは性質
が違いますので、一概に比較はできないと思います。実際、クオリティー
に関しては、オリジナルより日本製のライセンス商品のほうが縫製などの
面で優れていることは珍しくありません。
予算、趣味、など多様な観点からご自分にふさわしい製品をお選びに
なられればいいと思います。日本に直営店がないブランドについては
海外もしくは並行輸入でしかオリジナルを購入できませんが、バーバリー
などのように両方が混在しているブランドはいろいろ比較してみても
面白いかもしれませんね。
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