プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

以前、鳴門の渦潮を見に行った時に、海に段差が出来ていたんです。確か、太平洋と瀬戸内海がぶつかるために出来たものだ、という説明でしたが、記憶が曖昧で自信がありません。海に、段差ができるものなのか?どうしてできるのか?教えてください。

A 回答 (2件)

こんにちは



海にも段差ができます。
できる場所は限られていて、海が細くなっている地域にできます。
潮の満ち引きで瀬戸内海よりも太平洋の海面が低くなるときは、瀬戸内海から海水が太平洋に向かって流れますが、狭い場所(海峡)を通るときに流量が制限されるので、そこが段差になります。太平洋の方が高くなるときは潮の流れは逆になりますが、やはり同じあたりで段差ができます。
強い流れと一気に狭くなっている地形が特徴になります。

この実験をやってみるとわかりやすいかもしれません。
台所の洗い桶を下敷きなどで簡単に仕切って、一カ所流れるようにしておいて、片側に水をじゃんじゃん入れると、しきりの脇の隙間に水の段差ができます。水を入れ続けてる限り段差はなくなりません。これの大規模なのが淡路島のあたりで起きていると思えばいいと思います。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございました。
とてもわかりやすかったです。
早速、友人にも教えてあげます!

お礼日時:2006/03/23 14:51

地理の時間で習うもので有名なのは、海岸段丘というものです。


波打ち際の海底が波で削られ、海岸面が下がったときに、丘状になる地形を言います。

海の中では、海流の力が強く、海底を削っているということです。

この回答への補足

海面で段差が出来てたのですが、これも同じことですか?

補足日時:2006/03/23 10:46
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
これで友人に、本当に段差があったことを説明できます。

お礼日時:2006/03/23 14:47

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!