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国立中学(筑駒、筑附等)の抽選は学科試験の前ですが、小学校の抽選は学科(?)の後に抽選があったと思います(私が13年前に、従弟が今年抽選で落ちました)。
この順序の違いには何か意味があるのでしょうか。

A 回答 (3件)

下の方の回答の通りと思いますが少し補足させていただきます。


国立大学の附属学校は、以前は「教育実習や実験教育のための学校なのに、選ばれた子どもだけを入学させるのはおかしい」とか「本当に存続させる必要があるのか」といった議論があり、常に選抜方法を検討し続けてきているようです。抽選と試験の順序も、何十年かの間に前後が入れ替わっている附属中学もあります。附属学校は指導要領や教育内容を決めるための実験校としての位置づけですので、あまりに希望者が集中して倍率が高くなりすぎたり、すごく成績の良い子どもだけを集めて研究対象としたりということになると、本来の設置目的からしてそれでよいのだろうか、という議論がおこるのだと思われます。そのために、「受験機会の公平を保つべく」抽選を導入しているわけです。筑駒(中学)では抽選はこのところ行われていなかったように記憶していますし(違っていたらすみません)、お茶の水の附属中ではこの2月の入試では抽選はありませんでした。これは、試験前に抽選をするのは、試験会場の都合でやむをえないという考えから、公平な受験機会を奪うことになるから好ましくないという考え方にシフトしてきたのではないでしょうか。

小学校の抽選は、ここ4、5年来、筑波附属、お茶の水では試験の前と後の両方に実施されていたと記憶しております。下の方がすでに回答されている通り、受験希望者が多すぎるので、試験会場に入る人数に絞るために試験前、試験後は学力だけで選抜するのではなく、ある程度の学力さえあればどのお子さんでも入学資格があるという立場から入学定員まで試験で絞るのではなく、試験を通ってさえ居ればどなたでも平等にチャンスがあるという制度にするために抽選になっているようです。

抽選の有無や試験との前後はそう頻繁な変更があるわけではありませんが中学校でも小学校でも、学校によっては過去に回数や順序が変更されています。常に国立の附属学校としての求められる学校像に近づくよう、学校側としては検討をしておられるのではないかと思います。国立大学が独立行政法人となったのですから、今後さらに附属学校ごとに工夫をこらした選抜方法が検討されるかもしれませんね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/04/08 11:17

今は、筑波大学附属小学校は、抽選(1)・試験・抽選(2)の3段階選抜です。


つまり、学科試験の前にも後にも抽選があるのです。

学科試験の前に抽選があるのは、学校側が試験してあげられる人数に限界があるため(受験希望者が多いため)受験生の人数そのものを一定人数まで減らす……というのも、あるようです。
学科試験の後にあるのは、入学希望者の中で「この学校で教育したい」という子をある程度まで選抜しているんので、その中で公平に定員枠内の人数を選びたい場合に、あるのかもしれません。

東京都内の国立大附属小学校では、筑波・お茶と、学芸附属の中で竹早と大泉は、試験前に抽選がありました。(そして、試験の後にも抽選があったりします)
学芸附属でも、小金井は、試験前の抽選は無かったみたいです(友人談)。世田谷も、試験前は無かったかも。

逆に、中学では、抽選が無くしている所もあるとか。
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私の子供が小学校を受験する時に塾と学校から聞いた説明です。



・受験希望者が多すぎる場合、学校側の受け入れ体制に限界があるので試験の前に抽選を行う。
・小学校では一定のレベルに達していればよいので、公正を期すため(縁故や試験官による点数差をなくすため)検定の後に抽選を行う。

地元の国立大附属小学校では試験の前後に2回抽選を行っていました。
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