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タイトル通りの質問です。トリノオリンピックではメダルをとれませんでしたが、日本がメダルをとる可能性があったのは男女とも500メートルだけでした。日本人は肉体的に欧米人と比べ瞬発力があって持久力がないのでしょうか。それにしては陸上の短距離は弱いですよね。その代わりマラソンが強い。理由がわかる方よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

スケートは詳しくないですが、一般的にはやはり「体格差」が原因という見方になるのかな、と思います。



各スポーツ毎に、競技特性にマッチした体格というものがあるでしょうし、一概に結論付けることは出来ませんけれども、基本的にはほとんどの競技が「体格のいい(身長が高く、骨格が太い)」選手ほどいい成績を残しやすいものです。

そのため小柄な選手は主に瞬発力や動作のクイックネス、あるいは器用さというか精度の高い技術、また軽量ゆえの持久性(長時間の運動に対する耐久力)等々を武器にして、大型選手と戦うことになります。

スピードスケートも、短距離なら動作の速さ(足の回転速度)や瞬発力で飛び出し、正確なコーナリング技術でそのスピードを維持できれば、パワーはあるけれども俊敏さに劣る大型選手を封じ込める事は可能でしょう。

しかし距離が長くなるにつれて、一瞬のキレ味の鋭さだけではいかんともしがたい、本質的なパワーの差が出てくるということではないでしょうか。

スピード長距離の世界的な強豪は、どの選手も見上げるような大男ばかり、骨格も図太くて、とにかくガタイが日本人とは違いますよね。
短い勝負ならともかく、長距離で平均的な体格の日本人があのゴツイ連中に勝つには、尋常でない努力をしてそれでもどうか…という感じではないかと思います。

日本人でも体格やパワーで世界レベルに見劣らない人はいますが、冬スポーツの人気が低い日本では必ずしもそういう有望な人材がスピードスケート界に来るわけではないですので(大柄な体格と運動神経に恵まれた人は、どの競技でも欲しいですから)、いつの日かそういう有力な大型選手が出るまで、気長に強化を続けるしかないのではないでしょうか。
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>スピードスケート短距離やマラソンが世界トップレベルにあることの説明にはなっていませんよね



一応説明してますが。

スケートの短距離に必要な筋力トレーニングは陸上で行えます。後はコーナリングワークとスケーティングを極めれば世界に通用します。

マラソンは特別な練習場所が無くても走る事が出来ます。また資金もある程度でるので海外の高地トレーニングで肉体改造出来ます。

陸上短距離は筋肉の種類が黒人に比較して異なるので、早くなるには走り方の技術を上げなければ対向出来ません。それに資金が殆どありませんからロクなトレーニングも出来ません。
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筋肉の組成、体格、等色々と考えられますが一番の要因は一年中練習できるスケートリンクが日本国内に無い事でしょう。



瞬発力は夏場のトレーニングで身に付きますが、持久力は滑り込まないと身に付きません。
日本が夏の間、選手は外国にトレーニングに行きますが、資金不足で大変です。海外遠征に参加出来ない人はどうしても練習不足になります。

このあたりは陸上でも同様です。とにかく企業任せでロクに資金も出さず、日の丸背負ってメダルを取って来いが日本のスポーツ界の現状です。

この回答への補足

ありがとうございます。
でも、santana-3さんの回答では、日本のスピードスケートや陸上のレベルが低いことの説明にはなっても、スピードスケート短距離やマラソンが世界トップレベルにあることの説明にはなっていませんよね。

補足日時:2006/03/28 22:53
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