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昨日のフィギュアスケートGPシリーズで、またもやキム・ヨナが浅田真央に勝利しましたね。

日本の報道を見ると、浅田の強さや実績ばかりが強調されるので、ついつい浅田が勝つものだといつも思ってしまうのですが、結果を見ると最近はキム・ヨナのほうが上回っていますよね。
いったい、キム・ヨナの強さや高得点の理由ってなんなのですか?

最近の浅田真央はトリプルアクセルを2回跳ぶとか、一か八かの賭けにでないとキム・ヨナに勝利できないですよね?
これって、互いに無難な演技で滑ったら、キム・ヨナが順当に勝つということじゃないですか?

いったいキム・ヨナにあって浅田真央に無いものってなんでしょう?
こういう採点競技はよく分からないので、ご存じの方がいたら回答お願いします☆

A 回答 (4件)

日本人としては悔しい話ですが、キム・ヨナは小さなミスが少なく


て、個別の技の完成度が高いです。回転不足で基礎点を下げられな
いし、審判の評価点でもほぼ減点はくらいません。真央ちゃんは回
転不足も多いしチョコチョコ減点を食らってますから、キム・ヨナ
が大チョンボしない限り、追いつける要素はないんです。トリプル
アクセルが2回飛べるだけじゃ、ダメなんですよ。

更に私はキム・ヨナの表現力も脅威だと思います。儚げな憂いに満
ちた演技をさせたら抜群だった村主に匹敵するような、細やかな手
と目の表情がありますね。ジャンプの飛べる村主って最強でしょ。

参考URLからたどってくと、今回の詳細の結果が分かります。今夜
の放送を見る前に眺めとくと、フィギュアの見方に新しい発見があ
るかもですよ。

参考URL:http://www.isuresults.com/results/gpfra09/index. …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

参考URL、英語ばかりでまったく分かりませんでした(笑)
それはさておき、とても具体的な回答ありがとうございました。

なるほど、キム・ヨナはミスが少ないのですか。
素人目には転倒でもしない限りはノーミスかと思ってしまうのですが、プロだと細かなミスが目につくのですね。

トリプルアクセル2回跳んでも勝てるわけではないという程、2人に差があるなんて驚きました。

お礼日時:2009/10/18 11:46

フィギュアスケートにはざっくり言うと「技術」と「表現」のふたつの局面があり、特にオリンピックにおいて絶対的に強いのは「表現」なんです。


だいたい技術優位の選手と、表現優位の選手に分かれますが、過去の五輪での対決でも、ほとんどは表現優位の選手が優勝しています。

かつて、1992年のアルベールビル五輪の前のラリック杯(今のグランプリシリーズのようなもの)において、伊藤みどり選手はトリプルアクセルを跳んで優勝しました。
その時2位に甘んじたクリスティヤマグチ選手は、「みどりに負けたことで、どうしたらみどりに勝てるかわかったわ!」と言い放ち、その日からヤマグチ選手はトリプルアクセルの練習を止めたのです。
そして自分の持ち味である表現力だけで勝負する作戦にして、そして五輪ではヤマグチが優勝、みどり選手はプレッシャーで負けたのです。
ジャンプには成功か失敗かしかありませんが、表現力はどんな極限の緊張状態でも、そこそこはできますからね。

私はどうも、今回の真央VSヨナの闘いは、この歴史を繰り返しているような気がするのです。

もともと幼いころ、ヨナ選手も真央選手も、どちらもジャンプ力も表現力もある選手でした。
けれど真央選手があまりにもジャンプ力に抜きん出ているので、ヨナ選手はトリプルアクセルの練習をしていたのを、15歳できっぱりと止めました。
ヨナ選手はこんなに若いうちに、自分の取るべき道を見極めたのです。

自分を知ることが一番、勝利への近道だと思います。
その点、ヨナ選手はずっと同じコーチにつき、自分の持ち味を十二分に引き出すプロデュースをしています。
ところが真央選手は、一番彼女のことをよく知る山田コーチを離れ、外国人コーチを転々としています。
タラソワコーチというのは、とにかく攻撃的に前へ前へと突き進む指導方針なんですが、これが五輪という大舞台ではどうなるかな?と憂慮してしまいます。
荒川静香選手も、2004年の世界選手権ではタラソワの指導方針のおかげで優勝しましたが、トリノ五輪では「もっとリラックスして試合に臨みたい」という理由から、直前にタラソワとの契約を切って、自分のことを一番よく知る佐藤久美子コーチについたのです。

ヨナ選手にあって真央選手にないものは、自分をよく知っている人の「支え」だと思います。
ただ、今からコーチを変えたりできるわけではありませんが。
せめてプログラムにもう少し「タメ」を入れてほしいです。
「力」で持っていこうとするプログラムでは、やってる本人はキツイんですよ。
せっかく難しいステップやスピンを入れているのなら、もっとタメてメリハリをつければいいのに、と思います。
ヨナ選手は間の入れ方がとてもうまいですからね。

ただ、ヨナ選手にも弱点があって、昨年からずっとほとんど無敵ですよね。
このままグランプリファイナルで優勝でもしてしまったら、彼女の五輪でのプレッシャーは最高潮に達するでしょう。
直近の一年間で無敵であったために、五輪で泣いた選手はたくさんいます。前回トリノのスルツカヤのように。
ヨナ選手は「完璧」を求められているところが苦しいと思います。
真央選手はその点、挑戦者の立場ですから、思いっきりジャンプに挑戦してくれたら、勝機はあると思いますよ。
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この回答へのお礼

とても説得力のある回答ありがとうございました。

なるほど、表現力ですか。
確かに表現力勝負ならある程度コンスタントに自分の実力を発揮できるだろうし、ジャンプの浅田に勝つ一番の方法でしょうね。

浅田選手は確かに幼いところが見てとれて、表現力という細やかな部分は苦手かもしれませんね。
個人的には浅田選手にはドロドロな大人の恋愛でもしてもらって、表現力に磨きをかけてもらいたいところです。

お礼日時:2009/10/18 11:56

私は韓国の選手が優勝したり勝ち進むのを?と思っています。


以前日韓共催のサッカーワールドカップでもかなり審判を買○でもしたのかと言うくらい勝ち進みました。

採点方式のスポーツの審査員・審判はフェアプレーではありません。
いくらでも○収できますからね。
審判や審査員も人間で生活がかかっていますからね。

浅田真央の方が勝つと思っていたので、また韓国かと苦笑しました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

採点競技では常に買収の噂は絶えませんね。
もっとも、それが表立ったのは韓国よりも欧州の一部の国のほうだったと思います。

まぁ、最重要なのはオリンピックですから、浅田選手にはバンクーバーでの奇跡の大逆転勝利を期待したいと思います。

お礼日時:2009/10/18 11:50

日本を目の仇にしている韓国政府は、浅田に勝つために、


スパルタ教育をしています。国がバックについて。
国家プロジェクトですから、こちらも浅田が勝つように
国家予算の一部を割くべきではないでしょうか?(笑)
ちなみにテレビで言っていたことをはし折ました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

うーん・・・まあ、韓国政府がどうかは分かりませんが、国家主導によるスパルタ教育で日本のトップ選手に勝てるのなら、それはそれで本人の実力じゃないですか?

本来スポーツとは漠然と他の選手全体をというより、誰か特定のライバルを打ち負かしてやりたいという思いで頑張れるものだと思います。
キム・ヨナが浅田を目の敵にするのなら、浅田もキム・ヨナを目の敵にして頑張ればいいのだと思います。
もっとも、とっくに浅田はそういう意識でやっていると思いますが。

お礼日時:2009/10/18 11:42

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