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例えばAと言うものがあったとします。
そのAの事は好きなのに(自分では思っている)フト「Aの事は嫌い」と言うフレーズが浮かぶ事があります。
これってと言うのは深層心理では嫌いと思っているのでしょうか?
それとも心理学上説明のつく事なのでしょうか?
また、皆さんもこのような経験は有りますか?
わかりににくい質問だとは思いますが宜しくお願い致します。

A 回答 (6件)

リバウンド効果ってのと似てますね。


リバウンド効果とは、認知心理学の専門用語です。

(具体例)
「黒人を差別してはいけません」と言われたとします。すると、「黒人を差別してはいけない」と釘を刺されたのにも関わらず、そのことを言われなかった時よりも、黒人を差別する可能性が高くなります。

心理学では、記憶は、似たような記憶同士で仲間を作っていると考えられています。端的に言えば、ある事柄はは、連想ゲームみたいな形で、記憶されているそうです。だから、あるきっかけがあると、そのきっかけと関係のある事柄が、次々と連想的に思い出されるのです。
(例)
ラーメン→トンコツ→博多→浜崎あゆみ→カリスマ歌手・・・・・

で、心理学的に重要なのは、このようなプロセスが、必ずしも人間の意識によるコントロールを必要としないことです。つまり、脳が勝手に反応してしまうのです。Harvard大(だったかな?)のGreenwald先生のグループが研究しているImplicit Associate Testの仲間の現象だと思います。

色々書いたけど、あまり自信はありません。
ご参考まで。
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この回答へのお礼

お礼が遅れて大変申し訳ありません。
ご回答有り難うございました。

お礼日時:2006/04/01 19:29

一概に「好き」というのも色々ありますし、


親しみのあるもの、普遍的なものには素直な気持ちで言えると思います。

何かとがめる心理が芽生えている
例えば
思春期の自立したい気持ちと
まだ親に見捨てられては嫌だという
回避と接近の気持ちが葛藤する場合。

触発される好敵手という感じでなないですかね。
多角的に思考した結果に起こる現象、
痛みのある脱皮が始ったのでしょうね。
人生の通過点で、変なことではないですよ。


それから、自分ではなく相手に対して偽る心理で
加藤諦三さんは著作「甘えの心理」の中で
『虚偽の愛は、不足した真実の愛より絶え難い。』
といい、虚偽の愛を向けられる動機が憎しみからで
あると子供は気付いて緊張している。
そして抑圧していくうち自信を無くす。

と説明しておられました。
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この回答へのお礼

お礼が遅れて大変申し訳ありません。
ご回答有り難うございました。

お礼日時:2006/04/11 20:41

こんにちは。


No.2さんに関連したことなのですが、
「好き」と「嫌い」とは、「西」と「東」のように、概念としてはかなり類似したものですので、かなり強い連想関係にあると思います。
そして、私たちが思い出そうとしなくても、連想関係にあるものは、勝手に頭に思い浮かんできます。
ですから、「嫌い」ということがよく思い浮かぶのは、「好き」ということをよく考えておられるからではないでしょうか。
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この回答へのお礼

お礼が遅れて大変申し訳ありません。
ご回答有り難うございました。

お礼日時:2006/04/02 17:01

その「フレーズ」が単なるコトバとして思い浮かぶだけのことでしたら、あまり気にしなくてよろしいでしょう。



逆に「嫌ってはいけない」という強迫的な意識があるのかもしれませんが。
この場合でしたら御質問者は、たいへんまじめで完璧主義的気質で、そのため肩の力を抜こうとして、こうしたフレーズが浮かんでしまうのかもしれません。

自分も同じようなことは時々あります。
本心からでないことは自覚しているので気にしません。気にし過ぎると本当にヘンなことになりましょうから。
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この回答へのお礼

お礼が遅れて大変申し訳ありません。
私だけじゃないんですね。少し気にすぎていました。
ご回答有り難うございました。

お礼日時:2006/04/02 17:01

専門的な知識はありませんし、また色々な解釈がありそうですが、個人的な推測を述べてみます。



「好き」という心理状態が、実は非常に不安定なものだということではないかと思います。
「好き」という状態があれば、それを保持したいと思うと思いますが、それが案外エネルギーを消費する行為なのではないかということです。
つまり「好き」と思うことは、実は「疲れること」だろうと思うわけです。
この状態を継続することに疲れた時、「嫌い」という心理が現われて「疲れを避ける」ということかもしれません。

嫌うことによって心理の安定を図ろうということですが、これは、茶碗の保存が実は不安定な状態であって、茶碗の破壊が元来の組成原子により近づけるという意味で安定した状態と言える、ということと似ているかもしれません。
強く押すためには一度引くのが効果的ということもあるでしょう。

「好き」に使っていたエネルギーを消耗しすぎて疲れた場合、安定した心理と「より好きになるための反動」を求めて一度嫌いになる、というのは論理的な方法という見方もできるような気もします。
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この回答へのお礼

お礼が遅れて大変申し訳ありません。
ご回答有り難うございました。

お礼日時:2006/04/01 19:29

心理学で『反動形成』と呼ばれているものだと思います。

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この回答へのお礼

お礼がが遅れて大変申し訳ありません。
ご回答有り難うございました。

お礼日時:2006/04/01 19:28

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