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1951年(昭和26年)5月3日のアメリカ合衆国上院議会・軍事外交合同委員会の聴聞会で
かのマッカーサーは「日本の戦争は自衛のためであった」と証言しているようです。

この証言の中で「私は生涯をかけてそのことを証明する」との文言もあったというの
をどこかで読んだ記憶があるのですが失念してしまいました。そこで、ご存知の方に
教えて頂きたいのですが、

(1)果たして「生涯をかけて証明」云々の台詞はこの証言の中にあったのでしょうか?
(2)もし、(1)があった場合、1964年に亡くなるまでの間に「証明」するための具体的な
なんらかの行動はあったのでしょうか?
(3)上記のことについて詳しくて参考になるお勧めのWEBサイトや書籍があれば教えて下さい。
(証言内容で日本についての主要な証言は検索すればたくさん出てくるのですが、
出来れば証言の全文を知りたいです)

ご存知の方、時間のあるときにでも教えていただければと思います。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

英語ですが、全文と思われるものがWeb上にありましたので、参考URLに入れておきました。

「日本の戦争は自衛のためであった」というのは「Their(日本の事) purpose,therefore, in going to war was largely dictated by security」の部分をさしているのだと思いますが、「生涯をかけて証明」云々は見つかりませんでした。(聴聞会での発言は物凄く長いので、見落としたかも知れませんが…)
また、聴聞会でマッカーサーが言おうとしたのは、「中国との全面戦争になるリスクを冒してでも、徹底的に闘うべきだ」という自分の主張の正当性で、日本も経済封鎖で屈服させたのだから、中国も経済封鎖をすれば勝てる、という話の流れの中でそういっただけの事です。ですから、「日本の戦争は自衛のためであった」事を、生涯かけて証明する、とこの聴聞会で言うというのは、ちと考えがたいです。

参考URL:http://www.sankei.co.jp/pr/seiron/koukoku/2004/m …

この回答への補足

御回答いただいてから、しばらく他の方の回答を待ってみましたが、このあたりで締め切らせていただこうかと思います。
私の勘違いだったのかもしれませんね。
大変参考になりました。ありがとうございました。

補足日時:2006/04/24 13:33
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
英語の全文があればなぁと思っていたので、参考URLはたすかりました。
確かに、朝鮮戦争で原爆さえ使うことを主張してトルーマンに帰国させられた後の証言だそうですから、日本を擁護するような発言は考えにくいかもしれないですね。
いろいろ調べていてそのことがわかってきたので、どこかで読んだような記憶のある「生涯をかけて証明・・・」のことが気になって質問してみました。
ただ、日本擁護発言ではないと思いますが、アメリカ側にもこのような見解があったことは、すべて日本が悪いと主張する人には知って欲しいなとは思いますけど。。。

逆にもしも勝手に「生涯をかけて証明・・・」を付け足して戦争の正当性を主張している人がいたとしたら、それはまた問題ありかなと思いますので、今しばらく締め切らないで他の方の回答を待ってみようと思います。
私の勘違いだけだったら良いのですが。。。

お礼日時:2006/04/15 23:33

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