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歴史上最初に「南無妙法蓮華経」と声に出して唱えたのは誰ですか?また、いつごろでしょうか?
天台大師、伝教大師、日蓮大聖人の何れかだと思うのですが、ご存知の方お願い致します。

A 回答 (5件)

ちなみに「『法華伝記』第五劉宋法華台沙弥条」にある沙弥(Saramanera:しゃみ)とは、正式な僧侶である比丘(Bhiku:びく)になるために修行する、7歳以上20歳未満の若年の出家者のことであって、特定の人物ではありません。

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 唱題行を宗義の中核に置くのは日蓮によるものでしょうが、法華経の題目を唱えることや、「南無妙法蓮華経」の名称は支那・日本において古くより行われていたようです。


以下は『望月 仏教大辞典』からの引用で、原文を確認していませんが参考までに(旧字は新字に変更しました)。

・『法華伝記』第五劉宋法華台沙弥条に「沙弥本意を憶ひ、自ら能く覚えず法華の題目を誦するに、獄中の罪人皆蓮華に坐し、地獄変じて涼池となる」と記載。

・『続高僧伝』第十七天台智顗に臨終の際に法華題目を唱えたとある。

わが国の天台宗においても
・最澄招来と伝わる『法華懺法』に「南無妙法蓮華経」の句あり。

・『修禅寺相伝』私注に「臨終の時、南無妙法蓮華経と唱ふれば、妙法三力の功に由りて速に菩提を成じ、生死の身を受けざらしむ」と記載

・心賀『二帖御抄』巻上に「只だ南無妙法蓮華経と十二時に不断に唱ふるの計りなり」と記載

・『諸寺縁起集』勝尾寺證如に「或は大乗の方法を説きて南無妙法蓮花経と称せしむ」と記載

・恵心院源信の空観に「娑婆の穢土を厭ひて極楽浄土を欣ひ、南無阿弥陀仏、南無妙法蓮華経、南無観世音菩薩と唱ふべし」と記載

・檀那院覚雲の『念仏宝号』に「南無開三顕一開近顕遠一切衆生皆成仏道平等大恵一乗妙法蓮華経」と記載

特色としては、いずれも阿弥陀如来信仰・極楽往生信仰と深くかかわっているところです。
 もともと法華経は特定の宗派に限定されるものではなく、通仏教的に広く信仰され、特に滅罪の経典として仰がれたことです。その滅罪の力と阿弥陀の本願力によって極楽浄土に往生するというものです。この信仰は山岳信仰とも結びつき、法華経を納めた経塚などの多くには、阿弥陀如来の種字(梵字)が書かれます。
 ですから、だれが一番始めに唱えたかは断定はできませんが、法華経が成立し、その信仰が拡大して時点で唱題の原型のようなものは存在したと思います。日本でも日蓮以前から「南無妙法蓮華経」は存在し、信仰はあったようですが、それは日蓮教学における唱題とは異なるものですね。
 なお、真言宗智山派総本山の智積院で行われる「報恩講」では法華経の「如来寿量品」が唱えられ、真言宗による「法華経法」が修されます。その次第にも「南無妙法蓮華経序品第一」と記されています。
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経典は蓮華経です、日蓮の浄土門の念仏に対する手段として用いたのが「南無妙法蓮華経」です。

門徒集めですね。
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 こんにちは。



 日蓮大聖人だと思います。

 日蓮は、全ての仏経典を読破した結果、妙法蓮華経(法華経)こそが釈迦の本懐であるとの結論に至り、「南無妙法蓮華経」と唱えるこを民衆に提唱したと言われています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E8%93%AE% …

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E8%93%AE% …
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中国でサンスクリット語から翻訳された後になりますから日本人では無いと思います。

中国の天台宗の開祖 智顗(ちぎ)では無いかと思います。
翻訳時や翻訳直後に唱えられてる可能性はありますが、歴史的に記録に残っている人と言う事ですが。
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