プロが教えるわが家の防犯対策術!

いつもお世話になっております。

小三になる娘は本が大好きなのですが、休み時間などに図書室で本を読もうと思っても、常に施錠してあって、特別な時(読書の授業とか、調べ物等)以外は入れないそうなんです。
司書の先生もいらっしゃらず、何度か図書室を閲覧した事はありますが、あまり魅力的な本もありませんでした。
振り返って私が子供の頃は、図書室は常に開放されていて、司書の先生がきちんと待機していらっしゃって・・・私自身も、勉強そっちのけで本ばかり読んでいた覚えがあります(苦笑)

活字離れが進んでいる事を憂慮して、読書の日を制定するだの、読書離れを防ぐ為に躍起になっているようですが、その実、結局活字離れを進めているだけのような気がするのですが・・・
これは、ここの地域だけが特別なのでしょうか?それとも全国的に公立小学校では、このような感じなのでしょうか?もしもこれがこの地域だけならば、どのように対処すれば、図書館をもっと有効活用してもらえる事ができるのでしょうか?(因みに校長先生には話をしたのですが、「生徒のニーズがそこまであるか分からないし、そう言う意見があった事だけは考慮させて頂きます。」との事でした)
ご教示頂ければ幸いです。

A 回答 (11件中1~10件)

ウチの子が通っていた小学校では、中休みと昼休みのみの開放でした。

図書委員の高学年の児童が交代で貸出し業務を行っていました。授業時間には施錠されています。盗難やいたずら防止ではないかと思います。もっとも、授業時間中は利用する子どもがいるはず無いですが。(授業で図書室に行く事はあるでしょうけれど)
また通常の休み時間は10分しかないので、図書館に行っているような暇はありません。

司書の先生が常駐している学校はそんなに多くないように思います。教員の数は児童数によって決まっています。クラス数プラス何人という風に。そのプラスの部分の先生をどういう仕事をしてもらう先生にするかは学校の裁量に任されています。音楽専科の先生とか、美術の先生、家庭科の先生、算数などを2人体制で教えるための先生・・・客観的に見て、同じ一人の人を雇うなら司書よりこれらの先生のほうが優先度が高いとは思いませんか?
先生の数を決めているのは市などですから、そこの財政事情にかなり左右されます。本の数や内容も同様です。

考えられる手としては、保護者のボランティアを募り、長い休み時間に図書館を開放出来るように人間を配置する。中休み、昼休みそれぞれ2人ずつとして、週に10人、月に40人の人間が必要になります。やるとしたらPTAあたりから話を持っていかないと難しいかもしれません。もしくは校長が積極的になってくれれば出来るかもしれませんね。
働いている人も多い昨今、平日の昼間に常にこれだけの人数を集められるかは疑問です。月に1度ぐらいのPTA役員だって嫌がる人が多い世の中です。同じ人が何度も・・・という事になりそう。それでも子どものためにと思ってくれる方が多いなら出来るかもしれません。
当然、学校側の許可は必要ですね。保護者といえども外部の人間が常時学校内に入るわけですから。
話を持って行く時は「こうして欲しい」と要求するのではなく、「こんな活動を保護者ボランティアで考えているのですが、許可していただけますか?」という姿勢で言った方が良いです。子どもの為になる事ですし、なんでも学校にやってもらおうと思うのはちょっと違うんじゃないかなと思います。

蔵書の充実についてですが、もし学校が受け入れてくれるなら、家庭で読まなくなった本を寄付してもらうのは如何でしょう。これも、自治体によっては寄付を受け入れてはいけないというところもあるので、事前の確認が必要ですが。
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嘆かわしいのう。


活字離れを防ぎたいのなら、とにかく本に触れる機会を増やさないことにはどうしようもないのに……
親御さん方には是非図書室の開放と図書の充実を訴え続けて欲しいものです。

私が小学生だった昭和末期は、図書室というより倉庫のような部屋で
昼休みに貸し出しをするだけの場所でした。
平成に入って新校舎になってからは、吹き抜けの開放感ある図書室で、いつでも使えました。
学校自体が、体育館や理科室など一部の特殊教室以外、教室に「扉」の無い面白い建物でしたが。

中学校も図書室は開いていました。
こちらは普通の校舎でしたが……
当時はPCの導入が始まった頃で、専用の部屋がなく図書室にPCが並んでいました。
本もPCも好きな私は必然的に入り浸るようになり……
3年のときには「図書室の主」と呼ばれていましたよ(そのくせ、図書委員にはなっていないのですがw)。

本好きの娘さんが、良い読書人生を歩まれることを祈っております。
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図書室は,いつもは,施錠してあります。



図書委員が,20分休みや昼休みにいるときに,図書室が開放されるそうです。

図書の司書さんが,週2回来て,火曜日,木曜日に朝から来て,本の整頓をされています。

子どもたちが,本を借りるのは,20分休みと,昼休みだけなので,図書室の開放は,2回でいいと思います。
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図書室がふだん開放されていない学校があるというのに驚いています。

回答を見てもそういう学校は少数ではないのですね。
息子が通っている小学校はいつでも自由に図書室を利用できます。これは学校の読書に対する姿勢の表れなんでしょうね。

息子の学校では読書の大切さがものすごく言われています。夏休みなどの長期休みの前には1年生~6年生まで全員が「自分が読んでおもしろかった、友達にもすすめたい本」というのを書き、司書の先生がその中から各学年10冊くらいをピックアップして表にしてくれます。
また、図書室で借りた本は6年間ずっと司書の先生が記録してくれています。3学期の最後に「あなたはこの1年でこれだけの本を読みました」というリストをくれます。このリストは親は目を通したら学校に返却します。そして次の年にまたそこにリストが加わり、ということを繰り返して卒業のときには6年分の本のリストが渡されます。これは大変なことでしょうしその熱意に大変感謝しています。親も我が子がどんな本を読んだか知ることができます。
どのクラスも週に1回、朝の15分にお母さんが本の読み聞かせに行きます。どうしても都合がつかないお母さん以外は全員がやります。
図書室以外にも近くの図書館も非常に活発に利用されます。

図書室の利用の仕方は親と先生双方の意識の持ち方によって変えられる(変えるべき)ことだと思います。司書の先生が常駐していないようで、これも図書室の利用が消極的になる要因でしょう。これは校長先生や教育委員会にお願いをしていく。司書の先生が配属されるまでは図書委員やボランティアのお母さんたちでできることから始める。
図書館に魅力的な本がないのならば各家庭から寄贈してもらう。
そして重要なことは利用者がいなければ計画倒れで終わりますから、子供たちに図書室に来てもらう。おもしろかった本について紹介の文や絵を書いてもらい、全家庭に配布する。我が子の書いたものが全過程に配布されるのって親は嬉しいですよね。絵の上手な子の親、文章が上手な子の親は子供に「あなたも書いてみたら?」とすすめるのでは。

学校生活をはじめたばかりの1年生からはじめていけば図書室に通うことが習慣になるかもしれません。

「生徒のニーズがあるか分からない」という校長先生の言葉は事なかれ主義の役人みたいですね。「ニーズがあるか分からない」ではなく、ニーズは掘り起こしていくものだと思います。読書の大切さはもう当たり前のことでしょう。それを知らない子供に教えていくのが教育だと思います。
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公立学校の図書館(特に、小、中学校)では、安全と、管理の都合上、たいてい、図書室は施錠されていますね。

図書委員会(小学校高学年の図書委員がなる)が、あれば、先生の指導の下、中間休みや昼休みに開放している学校も結構あるようですが・・・。
学校図書館に司書教諭を絶対におかねばならないという規則がないものですから、普通、担任の先生で司書教諭の免許を持っておられる方が兼任しておられるので、その担任の先生は、自分のクラスのことだけで、目一杯なので、図書室まで、責任もって管理できかねると、思います。やはり、家族で、(お母様と)地域の公立図書館をご利用される方が、確実です。
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東京西部の公立小学校に子供が通っています。



実は質問者様とまったく同じことを私も常々考えています。状況はほぼ同じです。図書室には決められた時以外入れない、司書の先生がいない、ろくな本がない。一部魅力的な本が置いてある「O文庫(Oさんという方が寄贈したらしい)」というのがあるけれどもその棚の本は貸し出し禁止で図書室内の閲覧のみ……。読書好きの息子からその話を聞いたとき「まさか」と思いましたが、そういう学校は多いのですかね。

子供の読解力が落ちていて、国語の成績どころか算数の文章題が解けない(計算以前に問題が読み取れない)子供が増えているというのに、この状況はお粗末ですね。学校側は一応「朝読書」の時間を設けました、と誇らしげに発表してはいますが、実は週に2日、それもたった15分、自分の好きな本を持ってきて広げているだけらしいです。高学年になった今は読書ノートというのをつけさせて、読んだページ数を記録させて競争しているようですが、ページ数だけ競えばいいというのもどうかなと思っています。読書体験って、そういうページ数だけで測れるものじゃないですしね。いろんな本がいつもそばにあるという環境がすごく大事だと思います。

私も何度か、年に1度の学校アンケートの要望欄に提案を書いています。この状況はあまりにお粗末じゃないか。せめて昼休みの開放をしてくれと。声を上げることが大事だと思いますのでしつこく何回も書いてます。

ですが、数年続けてますがちっとも反映されません。ですからせめてさまざまな読書体験はして欲しいと思い、うちの子供たちには書籍代は惜しみなく与えることにしていますし、公立図書館にも通えと言っています。

今年は児童数減少で空き教室がいくつもできているので、そういう教室を第二図書室みたいにできないか、また提案してみるつもりです。私に1億円の宝くじがあたったら、迷わず子供の学校に1教室分の「violet文庫」をどーんと寄贈してやるんだけどなぁ♪

回答にもなってなくてすみません、愚痴っちゃいました。
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図書室を開放したいのですよね??



校長が、
>生徒のニーズがそこまであるか分からないし
と言っているならば、保護者側で PTA経由で
アンケートをとることは不可能でしょうか?

ニーズがあれば 開放する可能性があるわけですから・・。

「ネット上で 他校が開放している情報があります」では、校長に
「当校では 状況が違いそうです」
と言われてしまえばそれまでですし。

まずは、
PTA会長あたりを 味方につけましょう!

また、教育委員会の方針もあると 思いますので、
確認をしましょう。
(ネットに方針が公開されている場合もありますし、
電話で聞いちゃうのが 早いかも)

校長の学校経営の方針書(一応 年度のはじめに作ると思うのですが・・。)で 矛盾が無いかも確認しましょう!
(「国語力をあげる」「児童が本を読むようにする」
なんて 書いてあったら 笑っちゃいますよね!)

========
こどもの学校にうるさい、40代のオヤジでしたぁ。
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理由については考えられることが“色々”あります。

質問者様の娘さんが行っている学校だけでなく、図書室を開放していない学校は多いと思います。

(1)外で遊ばない児童がいる。
最近の子どもは外で遊ぶことを嫌がる傾向があります。大人に言われなくても勝手に外に出て遊んで、帰ってきたら「どこに行っての?」って怒られるということが昔は多かったかもしれませんが、「めんどくさい」「寒い」「遊びたいことがない」などから教室にいたがる子がけっこう多いんですよ。休み時間があれば、全ての子どもは教室から校庭に出てくればいいのですが、なかなか上手くいかないので「外遊びの時間」ということで強制的に校庭に出すということもしている学校がありますよ。ですから、休み時間は校庭で元気よく遊びなさいと指導しているということは、図書室を開放する必要がないのです。

(2)学校にはお金がない。
図書室にある本が充実している、車椅子の児童が入学できるようにエレベーターなどの設備がある、パソコン室にはクラス全員の子どもにいきわるようにパソコンの台数がそろっている、などたくさんやりたいことがあります。その優先順位を考えて、1年目は「これをやる」、2年目は「これをやる」などとしていくと、どうしても図書室については順位が遅くなってしまいます。校長や他の先生方が図書室について重視していて、多くの児童が図書室を良くしてほしいと願っているのであれば、優先順位が前の方に変わると思いますが、そうでなければ難しいと思います。

(3)学校が建てられた段階で、すでに図書室が狭い。
図書室を充実させたいが、学校の構造を考えると、どうしても狭い図書室になってしまっている学校がけっこうありますよ。図書室っていうと私には広いイメージがありますし、小学生のときは広い図書室で駆け回っていたことがあります(先生に怒られましたが)。しかし、狭ければ本は置けませんし、なんとなく物置になってしまう雰囲気があるのですよね。学校が建てられる前から、図書室はどうするのか考える必要があります。

(1)(2)(3)他にもあると思いますが…

ただ、「朝読書」をする学校が増えていますし、ボランティアの人が学校のお手伝いにくることも多くなってきていますから、だんだん図書室が充実してくるようになると思いますよ。それが早く実現するか、遅いのかという問題になりますけどね。

>どのように対処すれば、図書館をもっと有効活用してもらえる事ができるのでしょうか?
正直に言えば、校長先生が学校経営者ですから、校長先生の判断で図書室はどうにでもなるのです。もちろん予算との関係もありますがが、学校の経営方針として『図書室を充実させたい』とすれば、図書室を充実させる動きが出てきます。

>因みに校長先生には話をしたのですが、「生徒のニーズがそこまであるか分からないし、そう言う意見があった事だけは考慮させて頂きます。」
このことから考えると、質問者様がお話したことは、校長先生にとっては一つの意見でしかないということになります。意見というのは、聞くことができますが、それを実行するかしないかは聞いた人の判断によるものですからね。非常に難しいかもしれませんが、質問者様や他の保護者の方々が積極的に学校に行って、学校の行事などに参加してください。その際にたくさんの先生方や校長先生にも話す機会をつくってください。そうすることで質問者様が「図書室を開放してもらえないでしょうか?」と言ったときに、校長先生は「○○さんに言う通りに、たしかに図書室を開放した方が良いかもしれないな。」というように、少しずつ言葉が変わってくると思います。名前も覚えてもらっているわけですから、「生徒のニーズがそこまであるか分からないし、そう言う意見があった事だけは考慮させて頂きます。」みたいな言い方はしないはずですよ。もっともっと詳しく、丁寧に説明してくれるはずです。

ちなみに関係がない話かもしれませんが…小学校においては、“生徒”とは言わないで、“児童”という言い方をします。小学校に関する教育書・指導書を読めば、児童と書かれていることが分かります。中学生以上からは生徒という言い方になります。ですから、小学校の校長が「生徒のニーズ…」と言っている時点で、ちょっと頼りないですね。

参考になれば、嬉しいです。
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特別だとは思いません。

盗難や事件などの危険性があるために、図書室は開放できないという学校もあります。文部科学省の方針で各校に最低一人は「司書教諭」の資格を持った先生が配属されることになっていますが、現実には、資格の種類などに関係なく担任やいろいろな役職を兼任している場合が多く、司書教諭とは名ばかりの学校が多いです。そのほか、安全や生徒指導的な問題など、あらゆる分野での課題が多すぎて、とても図書にまで手が回らない学校が増えているのではないでしょうか。もちろん、この状態でいいとはとても思えません。活字を通して人間や社会の心理を学ぶことはとても大事で、できうるならば学校全体が読書の雰囲気に満ちている状態になってほしいものです。また、ボランティアスタッフや学校の教職員が協力して良い雰囲気を作り上げている学校も多いです。

対処の仕方ですが、学校現場に必要なのは以下の3点でしょう。

1 図書室の環境を整える(本の数・置き場所の確保・雰囲気)
2 読み聞かせのボランティア
3 少ない予算で良い本を揃えられる人

そして、学校の内部で誰か一人中心的に音頭を取る人が必要だとは思います。

この回答への補足

皆様、色々なご意見を頂き、本当に感謝いたしております。
全部、参考にして色々と考えている最中であります。
ただ、土日はさんで今週から家庭訪問ウィークで子供が早帰りなので、なかなかPCの前に座ることが出来ず、ゆっくりお礼を書くことが出来ずにいます。
きちんと目を通しており、後ほど必ずお礼をさせて頂きます由、今しばらくお待ちいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
また、重ねてご意見のほうも頂けたら幸いです。

補足日時:2006/04/24 08:56
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私の子供が通っていた小学校には、常駐ではありませんが、司書がいました。


市は、予算を割いて、パートの司書を雇っています。

この問題は、校長先生のレベルというより、市町村や教育委員会のレベルの問題なのでしょうね。
お住まいの、市町村のHPに、市町村長へ直接メールが送れるシステムがありませんか。
あったら、勇気を出してお願いしてみるとか、目安箱のように、手紙を入れる場所が設置されていたら、出してみるとか。
今、どこの自治体も予算不足で大変ですから、難しいかもしれませんが。

後、魅力のある本がないのなら、各家庭から、いらなくなった本を頂くという手もあります。
本を整理する人手がないなら、PTAの仕事にするとか。
PTAの役員も、なり手がなくて大変なら、保護者が当番を決めてやるとか。
おそらく、人にお願いするだけでは、解決できないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答、有難うございました!

>この問題は、校長先生のレベルというより、市町村や教育委員会のレベルの問題なのでしょうね。
そうなのかもしれませんね。校長が今期変わったので、これをきっかけにと話してみたのですが、埒があきませんでした。

自分の住んでいる街は、名ばかりの百万政令都市で、市長のずさんな政策で大幅な借金を抱えているので、やはり予算の面で難しいかもしれませんね。PTAが動くと言うのは、考えたことがありませんでした。PTA会長さんとお会いした際にでも、ご相談してみたいと思います。
参考にさせていただきます。有難うございました。

お礼日時:2006/04/23 10:21

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