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彫刻や建築素材によく使われている「大理石」ですが、そもそもほかの石となにが違うのでしょうか?
特別な作用や効能などがあるから高いと思うのですが、どのような特長があってみな高い大理石を使うのでしょうか?

先日行った岩盤浴にも大理石が使われていました。
溶岩などは何となくその効果もイメージできるのですが、大理石の効果って何でしょうか?
教えて下さい。

A 回答 (2件)

大理石は石灰岩が溶解して再結晶した方解石です。


モース硬度が3で熱伝導率2.0kcal/mh℃、
つまり加工しやすく、暑い時はひんやり・寒い時は温まりやすい。
しかも吸水率が低く圧縮にもバツグンに強い。
=濡れても変質しにくく、加重に耐える。
建材や彫刻用としてこんな使い勝手の良い石はありません。
特性の似たものに御影石がありますが、こちらは石英なのでモース硬度が8もあり、加工が困難です。

ちなみに溶岩はマグマの固まったもので、冷えてガスが抜ける際できた細かい穴がたくさん内部にある事は共通していますが、地域によって鉱物としての成分は様々で、一つの性質のものではありません。

この回答への補足

ありがとうございます。
たびたび申し訳ないのですが、大理石からはマイナスイオンとか遠赤外線効果とかってあるんですか?

補足日時:2006/06/04 02:10
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この回答へのお礼

retorosさん
ご回答ありがとうございました。
>濡れても変質しにくく、加重に耐える。
彫刻に使われているなぞが解けました。
感謝いたします。

お礼日時:2006/06/04 16:26

>大理石からはマイナスイオンとか遠赤外線効果とかってあるんですか?



大理石からマイナスイオンが発生することはないです。

遠赤外線は分かりませんが、暖めれば、赤外線が発生するのは当然です。大理石に限らず、どんな物体でも高温になれば赤外線を発生するからです。

ちなみに人間だって、体温があるので、赤外線を発生しています。
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この回答へのお礼

patent123さん
ご回答ありがとうございました。
マイナスイオンって出てないんですね・・・。
高価な石なので、健康面でも重宝がられるのかと思いましたが、別の理由での需要が多いのですね。
参考になりました。

お礼日時:2006/06/04 16:29

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