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活断層のイメージがよくわかりません。よく地球を卵のように考え白身をマントル、殻をプレートのように考えることがあると思いますが、このとき活断層はどのようになるでしょうか。別のイメージでもいいので教えてください!プレートの一部が活断層として独自に動くということがいまいちわかっていないのでそこもお願いします!

A 回答 (4件)

断層を観察したときの体験から・・・



 道路工事の削り取った山壁に、本当に<一直線の斜線>が走っていた。堆積層の模様から確かに30cm~50cmぐらいのずれがはっきりと解った。地層を削ると厚さ2cm~3cmの粘土の面でできている。(強い力で面がずれるために土や岩がこすりあわされて破壊されて生じるもので「断層粘土」というらしい。いわゆる「土粘土」だ。)地下水を通しにくいのか、その土粘土は若干湿っている。これでは断層面はまるで『鉄板の間にグリースが塗って有るようなもの』で、力がかかればいつ<ずれ>てもしょうがない。
 活断層というのは、過去に<ずれ>を起こし断層粘土などをもつ破砕面を持ち、非常に<ずれ>やすい接触面を造っていて、しかも現在も力が働いていて、いつ次の「ずれ」を生じてもおかしくない断層のことだ。活断層は結構身近にたくさんある。

 「活」断層ではなくても、断層は数10kmに渡って走っていて、地域の地形にも影響を与えている。断層の生じた面は侵食を受けやすい。場合によっては大きな河川になって、<直線的に流れる川>はそのような断層に沿って生じた地形である可能性が大きい。
 人間はそのような地形を利用し道路を作り、そのそばには人家ができて、村落を作ったりしていることも多い。大きな活断層であれば<温泉>が湧く。<滝>などの景観地として観光名所であることもある。地図を見てもこのようなことを見つけることができるし、車で道路を走っていても気づくことがある。
 地震のときだけ注目されるが、実は断層によって生じた地形は人間の生活に大きな影響を与えていることがわかる。

 活発に活動している断層でなければ数キロに1本は断層を見つけたりできるので、きっと身近にある。本などで学んだら、それを実際に見つけ出す力にしてほしい。子供のころに土粘土をとりにいったあの場所が実は断層だった・・・ふとそんなふるさとの記憶と結びついたり・・・ぜひ、身近な自然の中にそれを見つけ出す力をつけて下さい。
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この回答へのお礼

実体験ありがとうございました!やっぱり生で感じたことがあるのか、ないのかでは知識のありようが違いますよね。僕なんか頭でっかちになっていて、こんなんじゃダメだと思う日々です。机上だけの勉強から発展させていきます。

お礼日時:2009/02/21 18:01

お婆さんの大ジワのようである。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!

お礼日時:2009/02/19 15:31

断層はプレートの動きによるものだけではありません


火山の噴火で地下のガスが抜けたときや含水層の水がなくなったときなどにその上の地盤が急に沈下して発生することもあります
移動するプレートに引きずられた地盤が横にずれたり押し付けられた地盤が上下にずれたりして発生する断層もあります
プレートの移動そのものが断層ではなく移動するプレートに乗っている地盤に不連続が発生して地盤にずれが出たのがプレートによる断層です
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!すごいわかりやすかったです。参考になりました!

お礼日時:2009/02/19 15:28

 質問者さんは実際の断層をご覧になったことはおありですか?


 マントルやプレートなどという大きなスケールでイメージしないで、
下記サイトのような、地表に現れた断層をもとにイメージしたほうがよいのではないでしょうか。
 こういった断層で将来再びズレ動く可能性のあるものが活断層です。
http://www.google.co.jp/imgres?imgurl=http://geo …
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この回答へのお礼

いやはじめて見ました!凄いズレようですね!びっくりしました!あのような断層ができるときに大地震が発生するのですね。ありがとうございました!

お礼日時:2009/02/19 15:15

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