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横から見ての正断層と逆断層の違いは分かるのですが、上から見下ろして、地表に現れた断層面の形から正断層と逆断層を見分ける方法って有るのでしょうか。もし良ければご教授いただければと思います。

A 回答 (2件)

例外的に、出来たばっかり(大地震の直後)で断層の状態が極めて良好であり、かつ角度が小さい正断層は分かります。

上から見ても断層面が観察できます。
※出来たばっかりというのはもうひとつ意味があって、断層が生じてから観察するまでの間に褶曲・傾斜が起きていないということがはっきりしているので、上のようなことが断言できます。

ただし上記のような例は非常に限られます。逆断層でも風化等によって形状は変わってきますし、目で見るだけで判別することはできなくなります。
多くの場合、上から見ただけで判断することは不可能に近いですし、横から見ても判断に迷うケースは多々あります。等高線の歪というのもまた例外的なパターンだと思います。
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 横から見ての正断層と逆断層の違いは分かるとおっしゃいますが


それは説明用の断面図を見ればということですよね?
 実際の断層、とくにずれの大きな規模の大きい断層では
横から見たからといって正逆が簡単に判断できるわけではないでしょう。
 地表に現れた断層面の形とはどのようなことを言われているのか不明ですが
単に形から正逆を見分けることは出来ないと思います。
 正逆は、断層面で接している上盤と下盤との時間的上下関係、
つまり本来どちらが上位にあったかということで判断します。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
説明用の上盤、下盤の形とずれからは判断できたのですが、見下ろしたときの断層面の走り方で区別が付けば…と思ったのです。
リアルに何人か、詳しい人に窺ったのですが、やはり断層面の走り方だけでは区別付かないそうです。

かろうじて等高線の歪みから判断できる場合も有る…と言うことですので、それで納得することにしました。

今回の回答誠にありがとうございました。

お礼日時:2008/12/05 04:25

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