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今、リリー・フランキーの『東京タワー』を読んでおり、タイトルは、その中に出てくる1節です。

この「見上げたもんだよ、〇〇のふんどし」という言い回しは、たまに見かけますが、

これはどのような所から発生した言いまわしなのでしょうか?

また、感覚的に意味合いは分かるのですが、言葉で説明しろと言われても???です。意味を説明できる方いらっしゃいますかぁ?

A 回答 (3件)

この文句はいわゆる「啖呵売」ですね。


正確には「見上げたもんだよ屋根屋のふんどし、見下げて掘らせる井戸屋の若後家 」というものです。

そのまたもとはというと、幸田露伴の小説の一節にあると聞いたことはありますが、はっきりしません。

映画の寅さんでもこうした啖呵売の名文句を聴くことができますが、それも道理で、主演の渥美清さんは第二次大戦後の焼け跡でテキ屋のこういう口上を覚えるくらい耳にして、実際に一時期はテキ屋の一家で啖呵売の手伝いをしていたそうですから年季が入ってます。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなりまして、申し訳ありません。

「啖呵売」という言葉を初めて知りました。
調べてみると、なるほど。
一度は聞いたことがある、語呂のいいセリフがこの類だったんですね。かなり勉強になりました。

お礼日時:2006/06/13 08:24

私の知るのは、「見上げたもんだよ、屋根屋のフンドシ、てえした(田へした)もんだよ、カエルのションベン」です。



「褒め殺し」風の、褒めてるのかけなしてるのかわからない(というか、あまり褒めてないか)、でも妙に語呂のいい口上、ってところでは? いわゆる、混ぜっ返しですね。 意味を説明、というよりも、褒める言葉から褒める「意味」を奪う、ちょっとシュールな言い回しでしょう。たとえば、自慢話に対してこう切り替えされては、反論の仕様もないですよね、「俺のどこがフンドシだ!」と息巻いてもむなしいだけだし。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/13 15:37

ばばあでは無くて屋根屋の、なら良く聞きますね



テキ屋のタンカ(セールスの言葉)から出たのでしょう

映画の寅さんでも聞いた事があるような?
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この回答へのお礼

さっそくの回答ありがとうございます。

寅さんでも出てましたか。「らしい」って感じですよね。
確かに、テキ屋の叩き売り文句と言われると、雰囲気はそんな感じかなって思います。

お礼日時:2006/06/06 13:06

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