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長く愛用していた筆の毛がずいぶんボサボサになってしまいました。油をつけても右左に毛が2,3本とびだしたり、広がったりしています。愛着があるので捨てることはしたくないのですが、なにかいい復元方法はご存じないでしょうか?書道の筆では卵白を筆の根元までしっかり付け、筆の形を整えて一日陰干しすれば整うと聞いたのですが、油絵筆でやっても大丈夫でしょうか。
またこうならないために、皆さんはどのような後かたづけやケアをしてらっしゃるかよろしければ教えてください。

A 回答 (5件)

皆さんのおっしゃるとおりですが、付け加え。

洗った最後に、リンス(髪洗い用)をつけ、軽くすすぐと長持ちします。お試しください。ひどく痛みすぎてしまったものは、ストリッパー液(剥離剤)ーに一晩つけると若干柔らかくなります。その後、周りの広がった毛を、カッターで鉛筆を削るように切ると ちょっとは、よみがえります。でも、あくまでも、消耗品です。描きにくくなったら、新しくして気持ちよくかきましょう。
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この回答へのお礼

髪用リンスでもいいんですね!ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/05 15:29

まず始めに筆は消耗品です、特に使い心地の良い筆は描画中に無意識に選んで使うので気に入った筆程消耗が早いです、どのような絵をお描きなのか解りませんが、印象派以降のような不透明厚塗りの作風なのなら豚毛の筆、オールドマスターの地を生かした重ね塗りの作風なのならやわらかい筆で狸、リス、テン、etc,etcどちらにしても、作品に対する作者の姿勢が当然使う道具にも反映され、いい作品を創るのには良い道具を必要とし、良い作品を志す者は道具を大切に扱わざるを得ないと信じます。


 描画が終わったら大まかに紙、布で絵の具を落とし、次いで筆洗油で丁寧に根元まで入り込んだ絵の具を落とし、布でふき取ってから、出来ればお湯で石鹸を筆につけ、てのひらで円を描くように洗い、色が出なくなるまで繰り返す、【私の場合は付け根口金付近に絵の具が残って徐々に毛足が短くなるのが嫌なので筆先を指でしっかり持って毛が痛まないよう気をつけながら回転するように根元の絵の具を浮き出させるように洗います】この後水分を布で拭き取って湿った状態なので湿り気を利用して穂先を整え、筆立てに立てて乾燥させます。勿論整えた穂先が他の筆に当たって乱れぬよう注意して。
 筆というのは手の延長で自分の求める表現の「マチエール、ファクチュール等」を具現化する大切な道具ですから、またその求めるタッチやトーン等の目的に合ったサイズや形、硬さがありその筆でなければ描けないこともあり、大切に使っていればボサボサというような状態にはならないと思うのですが!
 自分専用に自分の用途に合った注文でオーダーしても100本の内本当に使い心地のよい物は数本しか出来ないことも有ります、 長くなってしまいましたが愛情を持って道具も大切にして下さい。
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この回答へのお礼

んん、運命の筆にめぐりあえるまで頑張ります。ありがとうございました!

お礼日時:2006/10/05 15:30

こんにちは。



筆は消耗品です。
大げさに言えば、歯ブラシと同じようなものです。
なので、いくら愛用し丁寧に扱っていても、残念ながら必ず寿命があります。
油絵も、日本画も、書道もみな同じかと思います。

筆の寿命を延ばすには、使用後は早めに絵の具を落とし、石鹸をつけ、お湯かぬるま湯でゆっくり洗うことです。根元によく詰まり、取れにくいのでしっかり洗います。

干すときはつるして、根元に水が残らないようにするといいかもしれません。

同じ筆を探すのも手です。
画材屋さんに持っていって、聞いてみてもいいかもしれませんね。
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この回答へのお礼

そうですよね、最近は筆の扱いも慣れてきましたが、本当に右も左も分からなかった頃の筆は後始末のやりかたも間違えていて酷いことしたなあと思います。やっぱり捨てられないし、まだいけるんじゃないかな~とおもってしまいますね;ありがとうございました!

お礼日時:2006/06/11 22:05

>油分をふき取った後に洗浄液で洗い、その後、石鹸と水でよく洗って



この洗浄液とは、油性のものを指します。(洗い油と書いた方がよかったですね)
乾性油はある程度取れても、顔料や固形物が取りきれないので、石鹸水で洗うという事です。
中性洗剤等では、毛の中の油脂が取れすぎてしまいますので使用しない方がいいです。

また、絵の具が硬化してしまった場合は、絵の具の剥離液の様なものを使用しないと落ちにくいですが、毛の為にはあまりよくないです。
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この回答へのお礼

剥離液ってあんまりよくないんですね;ありがとうございました!

お礼日時:2006/06/11 22:02

口金に近い部分に、洗いきれなかった絵の具が固まって、毛が広がってしまうのでしょうね。


完全には元に戻らないと思いますが、洗い油に少し長く浸して、なるべく根元の絵の具を丁寧に取るしかないでしょう。
また磨り減った毛は元には戻りませんので、ラフなタッチのときに使用するとか別の使用方法を考えたほうがいいと思います。
卵白、薄めたアラビアゴム溶液や膠液などに漬けて形を整える方法は、軟毛では効果がありますが、油彩で使う剛毛の豚毛では難しいかもしれません。

数本なら、ピンセットなどでつまんで、根元のほうで切ってしまうのも手ですね。(けして口金から抜かないでください。口金が緩んで、毛が抜けることがあります)

長持ちさせるには、普段からきれいにメンテナンスする必要があります。

油分をふき取った後に洗浄液で洗い、その後、石鹸と水でよく洗って、自然毛ならリンスしたり、オリーブオイルのようなものを少量塗って、陰干ししておくといいでしょう。
(水彩用の筆では油を塗るのは不可)使用前には、油を拭き取って洗い油で濯いでください。
また、市販では、ブラシクリーナーや洗浄後に使用するブラシソフターもあります。

http://www.holbein-works.co.jp/0406/cleaner03.htm
http://www.kusakabe-enogu.co.jp/products/oil_var …
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございました!飛び出した毛は思い切って切ってしまいます。クリーナーにリンスが入っているからとそのままにしていたんですが、さらに石けん水で洗った方がいいんですね。ご指導ありがとうございました!

お礼日時:2006/06/07 18:13

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