「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!

叔父が1年半前に脳卒中になったため、高次脳機能障害について学習しています。
高次脳機能障害は、身体的障害が大きい場合には適用(診断)されないのでしょうか?
ちなみに、叔父の場合、身体的の障害も大きく、独りでは立つこともできず食事も胃に直接流動食を入れており、PT・ST・OTのリハビリを受けています。
意識ははっきりしているのですが、たまに感情のコントロールができなくなる時があると思うことがあります。
こういう場合、高次脳機能障害のリハビリを受けることはできないのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

ご質問の内容のみで判断しますので違っていたらごめんなさい。


高次脳機能障害とは運動機能にはほとんど障害がないにもかかわらず、現在の身体麻痺の程度からして当然できるであろうことが、知的障害がないにもかかわらずできないときにみられる現象です。従って知的障害や運動麻痺がある場合、そのために目的動作等ができないのか高次脳機能障害のためできないのかの判断ができません。そのため質問者さまの場合ご質問の診断はでないと考えます。
また、リハビリも麻痺が邪魔しますので高次脳機能障害のリハは実施できないと思います。
発症後1年半を経過していますので、リハの目的は、現在の機能の維持とQOL(生活の質)の向上に置いてあるのではないでしょうか。
周囲とのコミュニケーションはどのようにしてとっておられるでしょうか。言葉でのコミュニケーションがとりにくい場合、感情的なコントロールがうまくいかないことがあります。STも受けておられますのでその辺も恐らく考慮してあると思いますが。
すべてのセラピーを受けておられますので、リハ専門に近い病院(施設)だと思います。ご本人を知らずに書いていますので間違っている可能性もあります。高次脳機能・・・についても今の病院にお尋ねになった方が確実です。
疑問があればどんどんお尋ねください。病院には説明責任の義務があるのですから。また3ヶ月に1回は「リハビリテーション実施計画書」なるものを作成し、現在の状況となんのためにリハをやっているのかを患者さんや家族に説明しサインをいただくようなことがあっているはずですから、そのときにいわれるままサインをせず、質問をぶつけるようになさってください。
お大事に。
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この回答へのお礼

大変親切な回答ありがとうございます。
おっしゃる通り、叔父の場合どう考えてもそれ以前の問題のように思えます。高次脳機能障害のリハビリを受けるほど回復していないので、現在受けている1対1のリハビリを頑張ることが第一のようですね。
どうしても周囲は「よりいいものがあればぜひ」という気持ちばかりが先に行ってしまったようです。
「リハビリテーション実施計画書」を確認&理解し、今後に励みたいと思います。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/06/14 09:57

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