プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

映画ファン、映画通の方教えてください。

キューブリック監督、ジャック・ニコルソン主演の「シャイニング」ってあるじゃないですか?

ラストシーンで、古い白黒の写真で終わるのがよくわかりません。あれどういう意味ですか?いくら考えてもわからないんです。

難しく考えちゃいけませんかね?
ネタバレでかまいませんので、誰かズバッと解説してくださる方お願いします。

A 回答 (2件)

かならずしも、西洋的な意味で当てはまるかどうかは、わかりませんが、通俗的な怪談ものの定番に「呪いの場所」とか、「自殺の名所」というものがあります。


妖怪だと「海坊主」みたいなものが該当するかもしれませんが、犠牲者が次の犠牲者を呼ぶという話です。

ジャック・ニコルソンもまた、ホテルの幽霊に取り込まれて、ホテルの怪談・奇談の一部になったというオチなのではないでしょうか。
そして、ホテルの悪意の一部として、新たなお客様をお待ちしてますという営業スマイルってのも、わかりやすくて、いいんじゃないでしょうか。

キング版のTVシリーズではまるで別物ですが。
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この回答へのお礼

見事な回答ありがとうございます。
ホントそのとおりですよね。
なんか今まで難しく考えてたみたいです。見る前の前評判で、構えて見てたのかもしれません。

ますます映画が好きになりました。
素直に感じられるようにこれからも映画を見続けます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/15 22:16

あの部分の解釈は、人それぞれでいいだろうとは思いますが、


もっともそれらしいだろうなという解釈は・・・

主人公は現実の世界にかなりストレスを感じていました。
そこをホテルに巣くう悪霊につけ込まれたわけですが、
主人公自身、悪霊から与えられる幻想が居心地よかった。
ホテルの過去にあこがれるようになった。
パーティーシーンなどがそうですね。

最終的に、現実の主人公は死に、ホテルの悪霊に取り込まれてしまいます。
しかし、それは主人公自身が望んだことで、古い写真の中で主人公は満足げに笑っているのです。

・・・ま、あくまでも解釈のひとつなので、自信なしにしておきます。(笑
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この回答へのお礼

ははぁ・・・、なるほど。お見事です。

主人公は現実の世界にかなりストレスを感じていました。
そこをホテルに巣くう悪霊につけ込まれたわけですが、
主人公自身、悪霊から与えられる幻想が居心地よかった。

↑まさにそのとおりですね。
自分の想像力の貧困さを実感しました。

感謝しております。ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/14 00:42

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