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現在、高校三年です。進路で忙しい時期でもありますが、社会人になると忙しくなり、ゆっくり本を読む時間もなくなってくるのではないかと思い、人生の先輩方である大人の方々のおすすめの本があれば教えてもらいたいと思いました。いくつも過去に「おすすめの本」で回答なされていますが、私の好きなジャンルで質問したいと思います。重複の質問になるかも知れませんが、回答のほどよろしくお願いします。

私が今まで読んできた感じの本を挙げますと・・・
・推理小説
  西村京太郎、真保裕一、宮部みゆき等々
・人生観の本
  新書の本で、”人生”について書かれているよう  な本です。トルストイの「人生論」等々
・歴史小説
  吉川英治、池波正太郎、司馬遼太郎等々
・ファンタジー
  ハリーポッター、ダレンシャン等々
とまぁ、幅広いジャンルを読んでいるのですが、先日夏目漱石の「こころ」を読みました。いつもは上記のような軽く、読みやすい本を読んでいるせいか、読むに大変でしたが、これぞ文学作品と思わせる内容で大変おもしろかったです。
いよいよ本題なのですが今、高校生であり思春期のこの時期にぜひ読んだほうがいいと思うものはありますか?できれば学校の図書室にあるような、名作がいいです。名作というと、敷居が高い感じがしてどうも手が伸びにくいです。高校生でも知っている名前の、「夏目漱石」「芥川龍之介」「森鴎外」「太宰治」等々の文豪の中でも読みやすい人っているのでしょうか?また読みやすい作品、分かりやすく面白い作品、人生観を変えてくれるような作品、心打たれる作品等々。
要望もいろいろとあり長くなりましたが、上記を踏まえて無くても結構です。おすすめの本を教えていただけたら幸いです。よろしくお願いします^^

A 回答 (7件)

ANO.1で回答した者です。


補足で質問頂いた件にお答えしたく、もう一度カキコミさせて頂きます。

川端康成で私が好きなのは、「雪国」(トンネルを抜けると~の始まりで有名です)とか、「古都」です。
私的に、川端康成は自分の伝えたいことを執拗なまでに繰り返し繰り返し書く人だなあ、と思います。そのあたりを耐えられる、気の長い人にはオススメなんですが…。風景描写とか美しいです。

後、伊藤左千夫の「野菊の墓」もオススメです。
学校の図書館にもあると思うので、よろしければ是非。

この回答への補足

雪国ですか。
ご丁寧にありがとうございます。
川端康成の本もたくさん図書室にありました。
参考にさせていただきます^^

補足日時:2006/06/27 18:36
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自分も高校生です。

乱読、積ん読が得意という読書家としては失格ですが…
最近読んでお勧めだったモノとしては、ツルゲーネフの「初恋」「その前夜」でしょうか。
世界の恋愛小説の頂点(と私が勝手に思っている)作品です。
高校の図書館にはかならず置いてあるであろう名作です。
また、ドストエフスキーの「白痴」「白夜」なども私のお気に入りです。
ロシア文学ばっかりでお好みに合わなければすみません。
軽く読みたいのでしたら、赤川次郎も悪くないのでは。これも図書館にあるでしょう。
使い捨て文学の旗手と言われていたりもしますが。
また、椎名誠もあの文体が好きで集めていたりします。昭和軽薄体などと当時は言われたようですが、暇なときにぺらぺら読めるいい本が揃ってます。大体において食い物話ばかりですが。
食い物話と言えば、東海林さだおさんのエッセイもなかなか。
伊勢エビをまるまる使ったおせんべいとかソースダボダボコロッケパンとかなかなか食欲をそそる話ばっかりです。

どうもあまりアドバイスになっていないようで。乱筆乱文失礼します。

この回答への補足

ロシア文学ですか^^;
なんか重そうな感じがして
ドストエフスキーは罪と罰程度しかの知識がなく・・・お恥ずかしい限りです。
ロシア文学にも挑戦できるようにがんばりたいと思います。ありがとうございました。

補足日時:2006/06/27 18:38
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初めまして、mallowsと申します。


私は現在大学生です。年齢が近いためか、文豪の作品に身構えてしまうし、何を読めばいいのか分からなし、どうしようという気持ちはよく分かります。(^^;;
のちのち何度も思い出せる本に巡りあえるといいですね。最後の高校生活、良い意味でも悪い意味でも思いっきりエンジョイしてください!

芥川龍之介を推します。文庫も多く出てますし、主に短編作品ばかりですので、気負わずに読めると思います。あとは志賀直哉の「城の崎にて」と森鴎外の「高瀬舟」をオススメします。
ヘルマン・ヘッセの高橋健二/訳「車輪の下」も。多少読み辛いのですけど、私は高3の夏に読んだ中で一番印象に残っている作品です。

ファンタジーですと、ミヒャエル・エンデの「モモ」。次点で「はてしない物語」「自由の牢獄」。
斉藤洋の「白狐魔記」シリーズとロバート・ウェストールの「弟の戦争」「海辺の王国」は、児童書ではあるのですがテーマが深く、その上読みやすさと面白さも備わっていて、いわゆる名作と並べても見劣りしません。あまり知名度がない作品ですので、参照URLを貼っておきます。
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=19699 …
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=19661 …
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=19334 …

この回答への補足

ファンタジーまで教えていただきありがとうございます。志賀直哉さんですか・・・名前は聞いたことがありますが。
よい意味でも悪い意味でも残りの生活をエンジョイしたいと思います^^

補足日時:2006/06/27 18:41
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この前、太宰治の「人間失格」を読んだんですが、ぶったまげました。

今まで(と言っても私はあまり本を読まない人間だったんですが)読んだ文学作品(主に国語の教科書だけど)の中で最も内容が深く、濃いものでした。そして人間存在についても考えさせられました。

この回答への補足

人間失格・・・名前に惹かれますね。
高校生活の間にぜひ読みたいと思います。
ありがとうございました。^^

補足日時:2006/06/27 18:43
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高校3年生ですね。

私が薦めるのは「島崎藤村」のシリーズですね。「千曲川のスケッチ」「破戒」「新生」等。藤村の作品は夏目、芥川、森、太宰などに比べても格段に平易な文体です。でも吉川、池波、司馬を読んでいるのだから、結構なんでもいけそうですよ。
前にも書きましたが、武者小路実篤の「友情」ツルゲーネフの「初恋」ちょっと異質なところで三島由紀夫の「潮騒」「金閣寺」もいいかもしれません。

この回答への補足

島崎藤村ですか。読みやすいのですか。
みなさんから多くの名作を教えていただいて、読む本がいっぱいできましたぁ。高校生生活では読みきれないですね。ありがとうございました^^

補足日時:2006/06/27 18:45
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>「夏目漱石」「芥川龍之介」「森鴎外」「太宰治」等々の文豪の中でも読みやすい人っているのでしょうか?



 この中では芥川龍之介が一番読みやすいと感じました。いわゆる「名作」だと著作権が切れているため「青空文庫」でデータが公開されているものも多いですし、いろいろ比べてみるのもいいかと思います。

http://www.aozora.gr.jp/

この回答への補足

インターネットで本が読めるんですね。
これなら買わなくても手軽でいいですね。
ありがとうございました^^

補足日時:2006/06/25 12:47
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>高校生であり思春期のこの時期にぜひ読んだほうがいいと思うものはありますか?



ちょっと質問とは外れるかもしれませんが、川端康成はいかがですか?

この回答への補足

川端康成・・・よく聞く名前ですね^^
なにかおすすめの作品とかありますか?

補足日時:2006/06/25 12:46
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