プロが教えるわが家の防犯対策術!

中村がインタビューで「1人1人の技術をもっと上げる。日本が目指すべきサッカーは、そういうのをやっていけばいいんじゃないか」と言っています。

今回の敗戦でいろいろな課題がはっきりしたと思いますが、まずは何をすべきでしょうか?
技術アップ、フィジカル、体力は基本ですが、組織化?それとも中村の言う自由なサッカーの追求?

オシム監督ってガチガチの組織的スタイルよりもどちらかというと自由なサッカーのイメージなんですが? どうでしょうか?

A 回答 (4件)

まず、ブラジル人監督すべてがジーコのような自由主義者というわけでないのを


ご理解ください。
一見好き勝手にやっているように見えるブラジル代表でも
パレイラ監督は緻密な組織指導で知られるタイプです。
逆に欧州の監督がみなトルシエのような偏執的組織論者(笑)というわけでもありません。
偶然(というか必然の流れで)両極端の監督が続いたので
日本では「欧州=組織、南米=自由」という単純な解釈が広まってしまいましたが、
それは監督それぞれの個性によるものでしょう。

で、本題を一言でいえば、「選手一人一人の責任感」を高めることだと思います。
これまでの日本サッカーは攻守とも人数をかけて、皆でやることを尊んできましたが
これからは1対1の局面で、個々が独力でチャレンジしなければなりません。
攻撃でいえばボールを失わず個人で仕掛ける意欲。
守備ではきれいさより激しさで奪おうとする積極性。
見た目の巧さの上に、そういう意識があってこそ、
組織としてもタフな戦い方ができるのではと思います。

もちろん、これらは世界と比べて一番距離のある部分ですが
そろそろ集団の美学から、こちらを重点的に改善していく次期だと思います。

「責任を伴ってこそ自由がある」のではないでしょうか。
長文にて失礼しました。
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オシムはガチガチのシステム偏重型ではないです。


オシム本人も「日本人はシステム論争が好きなようだが、システムはあくまで保険でしか無い」という趣旨の発言もしています。
ただ献身的、頭脳的なフリーランニングは求められるでしょうし、現代表のような選手に丸投げといった事は無くなるとは思います。
あと、個人的には中村の意見には賛同できません。
ブラジルの現代表含む近年4大会の監督(パレイラ、ザガロ、フェリペ)はブラジル選手の極めて高い個人技と緻密な戦術をいかにして噛み合わせるかということに腐心しているように思います。
ブラジルに遥か劣るレベルの選手しかいない日本がブラジル以上に自由気侭で適当なチーム作りしたところでボコられるのがオチだということはほんの数日前に嫌というほど見せ付けられたはずでしょう。
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組織化 or 自由なサッカー



二者択一にする必要は無いと思います。

いくら組織的なサッカーと言っても、ワンパターンな事しかできなければ戦いはつらくなるでしょう。
まして、日本人のように身長やフィジカルで必ずしも有利でない人々は。

自由とは言え、全員がポジションも守らず勝手に攻めるチームも無いでしょうし。
(小学校のサッカーの授業みたいに。。。)

サッカーは野球よりも自由度が高いスポーツで、場面場面での発想が必要なスポーツです。
野球ならシフト等々、監督がいちいち指示を出せますが、サッカーの場合は監督はおおまかな指示をするだけで、最後の反応は選手個々がしなければなりません。(「パスを出しなさい」「シュートを撃ちなさい」と監督の許可を得てやるものではないですよね。)

私は日本人はもっと自分の発想で自由なサッカーを展開して欲しいです。
(それだけ、個々に責任感が求められるのですが。)
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こんばんは。

私もすごく興味があります。
今回のワールドカップで痛いほど日本と世界との差が分かったわけですが、問題なのは今の日本代表は最高のメンバーだったということです。
中田・小野・中村・稲本・高原など才能のある選手が揃った大会でした。そして、彼らは4年後最盛期を過ぎていると思われます。
4年後のワールドカップでは今よりも確実に戦力ダウンすることが予想されます。

他の強豪国を見れば、二十代前半あるいは十代後半でも世界レベルで戦える有能な選手がどんどん育っています。いやぁ羨ましい。
日本はまだまだレベルが低く自然と天才が生まれてこないわけですから、育てるしかないんです!
選手の才能を見出して開花できる人間、長所を伸ばせる人間が日本代表の監督に必要だと思います。
ミドルがよく決まってるから、うちらもやろう!さぁミドルの練習だ!じゃあダメだと思います。
オシム監督は組織と自由の両方を持つ監督です。どちらかというと自由なサッカーです。そういう意味ではジーコ監督の後釜にはピッタシです。

中村の言う「1人1人の技術をもっと上げる」っていうのはどうかなって思います。中村や小野よりも技術を持った選手が果たして出てくるのでしょうか。例えそれ以上の技術力を持った選手が出てきたとしても、世界との差は容易に縮まらないと思います。
今回の大会ではっきりした世界と戦うための課題としては、決定力、プレッシング、精神力、守備意識、経験などあげたらきりがありません。
これからすべきことは意識の統一、攻撃スタイルの確立、そしてチームとしての個性を作ることでしょう。
ジェフ千葉はとにかく走るサッカーをするといった具合にです。
私個人の希望としては、監督(中学とか高校も含めて)がもっと育ってほしいですね。優秀な指導者がたくさんいれば、素晴らしいサッカーができる国になると思います。
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