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タイトルに同じ。格差が良いか悪いかの議論になると必ず、フェアな競争下での格差は悪くないという結論になるんですが、では、フェアな競争ってどういう定義になるんでしょうか?

A 回答 (3件)

フェアというのは、この場合「公正」というように和訳されていると思います。

一般的には、各個人や組織が成功とか勝利を争う時、各々異なる特徴や性格を持っていることを前提に、全参加者が同一のルールに基いて同じ土俵の上で切磋琢磨できる状態をフェアな競争と言っていると思います。すると、この結果勝者と敗者が生まれても、それは努力の差、もともとの能力の差による結果だからそれで良いでしょうというのが自由競争論です。

ただ、別の方が書いているように、同じ土俵、公正なルールというのは実はいろんな考え方、評価の仕方があるので、万人が認めるフェアな競争というのは定義が難しいです。よく例に挙げられる大学受験で言えば、金持ちの子供だけが塾に通ったり、家庭教師をつけたり、エアコンの効いた勉強部屋を与えられたりすれば、貧しい家の子供と公正な競争にはならないといった話です。でも、金持ちの家に生まれたけれども生まれつき頭の悪い子と、貧乏だがめちゃくちゃ頭の良い子との競争はどうでしょう?胴長短足三枚目に生まれた私と、女性が人目で好きになってしまうような美男が同じ女性を争うのはフェアなのでしょうか?といった疑問がわきます。しかし、それならどっかのSFのように人間の遺伝子を企画化して、すべての新生児が同じDNAを持つようにすれば、究極のフェアな競争社会になるのでしょうか?私個人としては、競争にあたっては多少フェアでない所が有っても受け入れるべきだと考えます。その代わり、敗者から復活戦の機会を奪わないこと、多様な価値観を育み、ある人にとっては負けでも同じことが他の人には勝ち、あるいは勝負と関係ないというような重層的で奥行きの深い社会を築くべきではと考えます。
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同じスタート地点に立てるという意味であると思います。


(実際そうなっているかどうかは別にして。)
でも、たいていは自分が有意にいる人ほどフェアな条件で勝負して勝ったんだ的な事をいいますね。
また、オリンピックなどスポーツなどで、アメリカなどがやり続けてきたのが、自分らに優位なルールになるようルール改正を訴える時に、フェアなルールにフェアなルールにといいながらルールを変え続けて、自分らに都合のいいルール改正を行い続けて、結果的に世界一の金メダル大国になってたりしますね。
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 フェアというのは日本語で言えば『可』、つまり辛うじて合格という意味です。

ですから最小限の条件である合法ということでしう。その法律が必ずしも公平ではないにしてもです。優良企業はもっと高い水準のグッド、エクセラントであることが要求されるでしょう。
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