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期末の棚卸資産の評価のときに、商品数×仕入原価で金額を算出しますが、この時に用いる仕入原価について質問します。海外から輸入した商品については
(1)相手会社に払う商品代金(FOBとして)
(2)乙中に払う海上貨物等の運賃
(3)海上貨物等にかけている保険料
(4)港から自社までの国内運賃  の四つの合計して、それを商品個数で割算したものが1個当たりの仕入原価でしょうか?  

A 回答 (1件)

会計教科書的に言いますと


基本的に、当社の倉庫に入るまでにかかった費用はすべて、資産計上です。運賃、保険費用、通関費用すべてです。後は、低価法で再度資産評価します。棚卸し資産の計算方法ですが、先入先出し、後入れ先出し、移動平均法、総平均法又、期末棚卸しをやる場合と継続記録法などもあります。
しかし、本題の回答としては、自社倉庫に入るまでにかかった当社負担費用は、資産計上です。売れたら、売上原価として費用化が基本です。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
私もそのような感覚は持っているのですが、ひとつ混乱してしまうのは、『仕入の際の運賃や販売の為の運賃は「荷造り運賃」という経費である。』という事を
本から学んだ事があり、既に海上運賃と国内のトラック輸送運賃は「荷造り運賃」に計上してきました。
荷造り運賃に計上する、ということは、経費であり、資産計上(仕入)と相反するものですが、これについてはどう整理すればよいでしょうか。
お手数ですが、よろしくお願いします。

補足日時:2006/07/16 00:15
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