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製造原価に含める経費について質問されてください。

製造原価は、製品をつくる時にかかる材料費や、人件費、光熱費なども入るとされています。

たとえば、下記の経費も「製造原価」となるのでしょうか?

・材料を仕入れに行く際の交通費
・製品を製造するために使用する筆記用具。
・製品を販売するときのパッケージ費用(パッケージを含めて商品とするか?)
・ネットで製品を販売しお客さんに発送する際の梱包費用

また、上記の経費には製造とは関係なく使用しています。
製造原価としての計上と、その他の販売管理費としての計上をそれぞれわけて行った方がいいのでしょうか?

A 回答 (4件)

・製品を販売するときのパッケージ費用(パッケージを含めて商品とするか?)


・ネットで製品を販売しお客さんに発送する際の梱包費用
この二つは販売費(荷造梱包費)であり、原価ではありません。原価とは、販売前段階までの製造・仕入等の費用です。

>上記の経費には製造とは関係なく使用しています。
は日本語として意味が通じません。何がいいたのか不明ですが、上記の例の記載と矛盾する記述ではないかと思われます。

とにかく、あくまで製造のためにかかるものが製造原価であり、販売の際に生じる費用は販売費、企業の管理運営のために使うものであれば管理費です。光熱費でも工場の光熱費は原価だし、管理部門の事務所の光熱費は管理費です。人件費でも工場の作業員の給料は原価だし、総務部や人事部などの管理部門の社員の給料は管理費です。科目だけで単純に判断するものではありません。
これらの原価か販売費か管理費かについては、「分けてもいい」というようなあいまいなものではなく、会計理論に従って発生原因によって厳格に峻別すべきものです。
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製造原価とするもの。


・材料を仕入れに行く交通費
・製造事務の筆記用具

販売費とするもの。
・製品を販売するときのパッケージ全て
・製品を発送する際の梱包

このように分けておくと把握しやすいでしょう。

販売管理費と云う言葉を聞くが,このようになっています。
販売費とは生産された製品を顧客または消費者に引き渡す過程において発生する原価であるの
です。
一般管理費は製造・販売活動を含めて全般的な業務を管理することに関連して発生する原価で
あるのです。
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パン屋さんを例に


店頭でパンをそのまま並べて販売していて袋にいれてお客様に渡す場合袋は原価に含めません
個別に包装されていてコンビニなどに並べられている様な状態で出荷するなら包装代まで原価にします
梱包は荷造り代ですね
筆記用具交通費はケースバイケース
必ず仕入れに行くとか必ず同じペースで筆記用具使うとか
必ず使うかどうかで分ければいいでしょう
製品一つに付き必ず必要な経費を原価にいればいいです
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実務的には工場や会社の実態に応じてというのが現実です。



ひとつは会社によって組織や部門の配置が違います。
例えば購買部門が工場に属している場合は、「材料を仕入れに行く際の交通費」は原価になります。
一方購買部門が本社に属している場合は恐らく管理費であって原価にならないでしょう。

パッケージ費用もそれが製造ラインで梱包までされる場合は原価ですが、製品入庫後に一旦在庫されて販売の直前まで梱包されないのならば、販売費になる場合が多いでしょう。

「ネットで製品を販売しお客さんに発送する際の梱包費用」は販売費にすることが多いでしょう。製品完成後に発生する費用は普通は原価にしません。
製品完成して在庫に入庫する直前までが製造原価、それより後は販売管理費とすることが多いと思われます。

従って会社や工場ごとに、それは製品入庫までに発生するか、それよりもあとか、組織上の製造部門の費用かそうでないかなどを調べて、費用の科目を決めるのが現実的です。

考え方としては製造に直接間接に関連して発生するか、販売に連動して発生するかという観点で考えるのが良いと思います。
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