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1、山と丘
2、池と沼
3、森と林

これらは一般的によく目にするものですが、これはこれ、あれはあれと具体的に区別する基準はあるのでしょうか?
イメージ的に考えれば新しい池も何百年も放置されていると沼と呼ばれてしまうのでしょうか?

A 回答 (5件)

地質学で言うと確か、



山:褶曲、噴火などで高くなった場所
丘:水平な隆起、周りが削られた残りなどで高くなった場所

沼:底の全面に植物が生えている、内陸の静水
湖:底に植物が生えていない部分がある、内陸の静水
池:地質学では扱わず。人工の水たまり

だったと思います。

 森と林は難しいですが、林はどことなく人工的なイメージがありますね。森は「山」という意味を持つ地方もあるくらいですから、自然で大規模な感じがあります。これはよくわかりません。
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この回答へのお礼

とても判りやすい回答ありがとうございます。
森と林は人の手が入っているかどうかのようですね。

お礼日時:2006/07/14 14:49

  私達の生活が自然の地形や、自然の生態と直接的に係はることが少なくなり、古來からの國語の意味が、肌身で感じ取れる機會が少なくなり、言葉の微妙な差異が曖昧になりました。

ただ、國語の基本的な使ひ方から、本來の意味の違ひを伺ふことができます。
  「池と沼」については、人工的に修築した物は「沼」とは言はないやうです。「イケ」は、「生け垣」、「生け簀」などの「イケ」と共通の意味を持つかと思ひます。日本最古の池と言はれる、河内の狭山池を中心に、古代の池と生活の關係を解説した、末永雅雄著『池の文化』が一つの參考になるかと思ひます。なほ、「ヌマ」は、湿地などにつけられた「ぬだ」といふ地名などと共通の意味で、「湿り氣の多いところ」を意味するかと思ひます。
  「森と林」については、「はやし」は、「樹を生やしたところ」が元の意味かと思ひます。ただし、地理學などの用語では「原生林」とか「熱帯雨林」など、「林」といふ文字を使ひますが、大和言葉では、「鎮守の森」とは言ふが、「鎮守の林」がぴったりとしないのは、「森は、自然のままの樹木の集まり」で、「林は人が手を入れた樹木の集まり」が本來の區別だと思ひます。「森」は「盛り上がる」などの「モリ」で、遠くから見たときの形状からきてゐると思ひます。
  「山と丘」については、いま少し、考へてみます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど!人の手が入ることによって呼び方が違うような気がします。
以前にもmusokunin様には回答を頂きましたが、何故このようなレトロな文章遣いをなさるのでしょうか?
少し興味があります。

お礼日時:2006/07/14 00:04

個人的な見解としては、


 山は高いもの、丘は高くはないが、登るのが苦労しそう。
  山>丘>坂 見たいな感じ
 池はきれいで魚が住んでいそう、沼はどろどろしていそう(底無し沼のイメージ)
 森は字のとおりに木(広葉樹)がたくさん生えていてうっそうとしていそう(熱帯雨林見たいな感じ)、林は、それなりに木(針葉樹)は生えているがすっきりした感じ。
あくまで僕個人のイメージなので、ご自身で辞書を使うことをオススメしますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/07/13 09:40

質問者さんは、とても向学心のある方のようなので


新漢語林のような辞典をご購入されてみるというのは
不可能なのでしょうか?

私が回答したとしても、所詮、辞書の丸写しになってしまうので
回答は控えさせてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
辞書を引けば丘は周りの平地より少し高くなった土地、山は周りの土地より高く盛り上がったところ、となっています。
このあいまいな基準が、どこかの省庁かで基準を設けているのかと
思っていたのですが・・

お礼日時:2006/07/13 09:36

人間の手が入っているかどうかでわけられませんか?



耕された丘
舟の浮かぶ池
ゴミだらけの林
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/13 09:29

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