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It was a lot of rain yesterday.
は何故だめなのでしょうか?
It is a lot of fun to play with him.
という表現があるのに。
We had a lot of rain yesterday.
It rained a lot yesterday.
との違いって何なんでしょうか?

A 回答 (5件)

「それは雨でした」の表現について考えてみます。



日本語としてこの表現は不可能ではありません。

「昨日の天気、どうだったっけ?」
「昨日?、そりゃ雨だったよ。」

ではこれを英語にしようとすると、うまくできないんです。これが小説か何かの翻訳なら、It was rainy とするでしょう。でもこのitは天気など自然現象の主語のitで、「昨日の天気を受けての『それ』」ではありません。
何だか非常にわけ分からなくなりそうですが、根本原因は「雨」という言葉の日英の違いにあります。

日本語の「雨」は天気を言うだけでなく、空から落ちてくる水のことも指します。一方英語の「rain(名詞の場合)」は「空から落ちてくる水そのもの」のことで「水が落ちてくる天気」のことは指しません。天気は形容詞の「rainy」を使うしかないのです。なので、It is rainy と言えば天気の話だと理解され、itは何かを受けて「それ」と言っているのではないとなります。一方、It is rain と言ってしまうと、これは天気を述べているのではないと理解され、itが何かを受けていることになります。

>雨の絵を指し示してIt is a lot of rain.とは言うことはできませんか?

指し示すときは、This is か That is となります。It は指し示す働きはなく、相手が言ったものを受けて(代わりに)使うものです。

It is a lot of rain という英語が絶対に発生しないことはないと思います。何らかの話題の中で相手が言ったことを受けて「(それは)たくさんの雨だよ。」と言う可能性はあるでしょう。しかし、上に書いたようにこれは「降ってくる水」のことで、天気の表現ではありません。

補足
We have rain の表現は「降ってくる水がある」すなわち「雨が降る」ということです。
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この回答へのお礼

説明が足りなかったのですが、例えば『What is this?』と絵で指し示されたときに『It is a lot of rain.』と言えませんか?
trgovecさんの説明でおぼろげながら次のような理解に向かっています。
雨を経験する場合は『We have~』『It rains~』『It is rainy~』で、雨を指し示す場合は『It is rain.』と使い分ける。
こんな感じでしょうか?

お礼日時:2006/09/03 13:26

No.4です。

質問の意図を誤って、a lot of の説明に集中し、しかも分割に視点をあてた説明をしましたが、これも誤りでした(a lot of us等がありますので)。申し訳ございませんでした。
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この回答へのお礼

いえいえ。a lot ofの説明はいつか僕が英語を使う際の重要な考え方の一つになると思います。また回答よろしくお願いします。

お礼日時:2006/09/04 00:00

a lot of の後には、分割されていないひとつのかたまりか、複数形の場合は、無限に近い数でなく、ある程度の範囲で数が想定できるものが続くのではないかと思っています。

従って、rainは、固まりでなく、無限に近い水に分割されている水のかたまり(集まり)なので続かないということではないでしょうか。
昔、山陽線でオーストラリアから旅行で日本に来られた老夫婦と一緒になったことがあります。英会話がろくにできないのに勉強するチャンスとばかりに、「This is the Inland Sea」と言うと「What do you call of water?」のように聞こえたので「みず」と答えると、また同じ質問がきたので「みず」と答えました。会話は進展することなく別れました。後になって、辞書を引くと、waterに「海」の訳があることを知り、島々に囲まれた海をみて「A lot of water!」と言われたように思えました。質問をみてそのときのことを思いだしました。
It rained a lot yesterday.について)
コウビルド英英辞典に
If you do something a lot, you do it often or for a long time.
They went out a lot, to the Cafe Royal or the The Ivy...
He talks a lot about his own children.
とありますので、イメージとしては、量的なことよりもむしろ時間的に長く降り続いたか、頻度的に度々降り続いたというような気がします。
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この回答へのお礼

う~ん、すみません。難しすぎてよくわかりません。a lot ofの話が『It was a lot of rain yesterday.』と『We had a lot of rain yesterday.』とにどう関係してくるのかが分からないのです。

お礼日時:2006/09/03 13:15

rain と a lot (of) が両方あってややこしいのでまず a lot (of) をはずします。



1.It was rain yesterday.
2.We had rain yesterday.
3.It rained yesterday.

実はこれ、多くの中学生がつまずくところです。「雨が降る」という主な言い方は

4.It rains.
5.We (They) have rain.

がありますが、4の rains は動詞(3単現)、5の rain は名詞です。動詞と名詞が同じ形であるのがまず間違いやすいところです。次に「天気が雨だ、雨が降っている」という表現には

6.It is rainy.
7.It is raining.

とあり、rainy は「天気を表す」形容詞、7は4を進行形にしたものです。よく似ている表現があり混同しやすいのが分かるでしょう。ここから、8.It is rain. の間違った形がよく発生します。(1と8は間違いです。無理に訳しても、それは雨だ、としかならず、天気の表現にはなりません。)
さらに悪いことに rainy という形容詞単独には適切な日本語訳がありません。辞書には「雨模様の」とかありますが、これは苦し紛れのようなもので実際に雨が降っているときに「雨模様だ」とは普通言いません。「雨だ」と言います。このことが It is rain と言ってしまう原因でもあります。(これは雨だけでなく天気の表現全般に言えます。)
ともかく、このようなことは学校ではあまり言われないことなので、2~7までの表現をよく覚えておくことです。
a lot of は必ず名詞の前、a lot は動詞の後に置き数量や程度が大きいことを表します。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。It is rain.のItは代名詞ということでしょうか?雨の絵を指し示してIt is a lot of rain.とは言うことはできませんか?

お礼日時:2006/09/01 10:23

It rained a lot yesterday.


のItは状況(天候)を表す、日本語には現れないItです。
rainやsnowなど、特定の動詞がきた場合、そうなります。

It was a lot of rain yesterday.
は動詞がbe動詞なので、代名詞のItととらえます。
だから、訳すと「昨日それは多量の雨でした」という文になり
文としては成立していますが、天気を表す表現としては不適です。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。なんとなくわかるのですが、「それは雨でした。」という訳がなぜ駄目なのかがしっくりこないんです。僕の日本語に問題があるんでしょうね。

お礼日時:2006/09/01 10:16

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