「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!

 4月から公立の学校で完全週休2日制が実施されますが、文部科学省は土曜日に補習を行ってもよいという方針を出しました。それに呼応するように各自治体でも土曜日の補習を認める発表をしています。
 「ゆとり」という言葉を合い言葉に始まった教育改革だったはずなのに、文部科学省は自分たちの打ち出した教育政策によっぽど自信がないのではないかと思います。
みなさんはどう思いますか?ご意見を聞かせて下さい。

A 回答 (13件中1~10件)

同感。



ほかに書きようがない(笑)
平均学力が下がった時に用意されている『いいわけシナリオ』なんじゃあないでしょうか。
やる気あるのかな~あの人たち【役人】。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
責任を取りたくない人ばっかりのような気がするんですよ。信じた道を突き進めばそれなりに見えてくるものがあるような気がするんですけどね。

お礼日時:2002/03/21 01:11

私も同感です。


「ゆとり」?どこに?が正直な気持ちです。

うちの子は今小学生ですが、これからは水、土曜日を除いた日は全て6時限まで授業があると言われました。これでは放課後子ども達はろくに遊べないですね。可哀相に思います。おまけに円周率は「3」と教えるそうですし…どうなっちゃうんでしょうかね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
一番しわよせが来るのが「子供」では本ッ当に意味ないですよね。

お礼日時:2002/03/21 01:14

 同感です。

「ゆとり」と「学力低下」「進学問題」の対比で、このような発表となったのでしょう。ゆとりを求めるのなら、小学校から大学までの全ての教育機関に「ゆとり」を持たせなければ、大学入試のためには補習をしなければならない、あるいは塾が益々重宝される事になるでしょう。

 また、「ゆとり」が必要なのは誰なのかということです。子どもでしょうか?教職員でしょうか?完全週休2日制になっても、休みが増えた分だけ塾に通うのでは本来の意味がありません。本来の「ゆとり」を持つた子どもの姿や、日本のゆとりを持たす教育制度全体を見直さなければ、「ゆとり」が「ひずみ」になるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
高校や大学のあり方や受験制度など全体を関連付けて見直さなければうまくいかないということですね。納得!

お礼日時:2002/03/21 01:17

どうせこの国の事ですから、利権絡みでしょう。


企業からの献金で、ヘンな方向に傾いているとしか思えない。

本当に子供に「ゆとり」を与えたいのなら、土曜日を道徳の時間にして「心のゆとり」を養えばいいのです。
最近の少年犯罪の増加を考えればわかる事です。
この問題は、「学力低下」だけの問題では無いです。
確かに今の学校教育制度では、ダメだという事は確かです。
外務省と一緒で一度壊さない限りは、良い教育機構は出来ないでしょう。

24歳なので、小・中と毎週土曜日学校に行ってましたが、「ゆとり」はありました。
政治家・官僚の言う「ゆとり」と庶民の「ゆとり」とでは違うのでしょう。
金持ちの考える事は、わかりません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ただ単に時間に余裕を持たせるということだけではなくて、その時間をどう過ごすかということも大事ですね。今の子供たちは、ほっうておくとゲームばっかりやっていそうな気がするし。もっと友達や他人とのかかわりを持てるような時間をすごして欲しいなあと思います。昔は、周りが準備しなくても、子供は子供同士けんかしながら外で遊んで、そこから人間関係などいろんな事を学んだと思うんだけど、現代は意外とそれが難しくなってきているような気がします。

お礼日時:2002/03/21 01:26

やはり学力低下を考慮してると思いますよ。



私が小学生のころは週休1日でした。でも普通にゆとりはありましたよ!
今の小学生はなぜゆとりがないのでしょうか?それは親が塾に行かせたりお稽古事を習わせるからだと思いますよ。
普通の生活をしていたら週休1日でもゆとりは持てます。
No.4の方と近い意見ですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
学校終わったあとがとても忙しいらしいですね。
やっぱり、教育全体を変えないと無理なのかもしれません。

お礼日時:2002/03/21 01:32

 現状として、「ゆとり教育推進派」は、常に「教育ママ」と戦っているんです。


 ゆとり教育云々と言われてはいますが、半数程度の親は「子供は勉強すべき」と思っており、彼らは「ゆとり教育そのもの」に反対なんです。
 というのも、彼らは「1時間授業が減ると、子供の学力は1時間分落ちる」という考え方を持っているのです。
 これは現代日本の情報の不透明化が招いた精神病みたいなもので、いわば「隣の子供恐怖症」とでもいうべきものでしょう。他の子供の学力レベルが分からないがゆえに、常に「もしかして自分の子供が一番頭が悪いんじゃ……」という恐怖心を持ってしまっているわけです。

 そんな彼らが週休2日制に反対するのは当然の理であり、その考え自体を否定することは俺にはできません。
 しかし少なくとも、こういう議論の場では、俺は2日制推進派になることにしてます。

 なぜなら、今の俺を支えているのは、ほとんどが遊びで身に付けた技術だからです(フリーソフトのゲーム作成とか、プラモデル作りとか含めて)。
 もし俺の親が教育ママ/パパだったら、俺は今頃ぷー太郎だったでしょう。
 ってゆーか冗談でなくマジで(^_^;
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「勉強」という言葉をどうとらえるか、ということでしょうね。机に向かって教科書開くだけが勉強じゃないですからね。

お礼日時:2002/03/21 01:34

そもそも「ゆとり教育」は、低年齢者における凶悪犯罪が増えたことが発端のはずでした。


今の国会議員たちが子どもの頃は、他人の子どもの殴ったりするのが当たり前の時代でしたが、最近の子どもたちには学校、塾などで地域のみならず家庭での交流があまりないのではないかということで、子ども達を地域や家庭に返し、「ゆとり」でできた時間をボランティア活動や地域活動にあてようとしたのが最初のねらいだったと記憶しています。
しかし、そうはいっても学歴社会(今、少しづつ、なくなってきましたが)。また、最初のねらいだったボランティア活動も地域交流も、その受け皿を作らないままに週休2日制だけを推し進めた結果、最初の目的に反して「ゆとり」がなくなっているということだと思います。
下からではなく、上から変えることと、受け皿をしっかり作るべきだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
受け皿を作らずに制度だけを整えても絶対うまくいきませんよね。地域に子供を返すというけど、今は、地域の結びつきが希薄になっていますからね。まずは地域社会のコミュニティーをいかに築いていくかということが大事ですよね。

お礼日時:2002/03/21 01:38

 ゆとり教育の一方で、大学生の学力低下が問題になっています。

必要な知識を身につけられない、高校でのカリキュラムがこれをもたらしているのですが、「ゆとり」とは何かを履き違えた結果であると思っています。

 週休1日の時代であっても、今より精神的な豊かさはあったと記憶しています。時間ではなく、精神的なゆとりこそが本来のねらいであるはずです。

 以下少し回りくどい説明になります。
私の考えでは、意味なしとわかりつつある学歴社会がさらに実力主義となることで、大学が肩書きのためではなく、学ぶ場としての役割を取り戻すようになるのではないか(その過程では、大学の授業自体も学生の積極的な参加を求める形に変化しなくてはなりません。考える訓練があまりにもなさ過ぎます)。

 それにより、ただ偏差値の高い大学を選ぶという傾向も薄れていく。何がしたいのか、何を学びたいのかで選ぶべき大学も決まるでしょう。必ずしも大学に行かなくてもいい人も多くなります。

 こうなってくると、誰もが勉強に明け暮れる必要はなくなります。もちろん、将来社会の中枢で働きたいと思う人は、誰よりも勉強しなくてはならないのは当然です。でも相対的に少数派のはずです。多くの人はそこまでする必要はありません。それが精神的に健全であった時代の、ごく普通の考えではなかったでしょうか。ゆとりはこうしたところに自然とあるものだと思います。

 そのようなビジョンなしにただ時間的な「ゆとり」だけを無理やり作ろうとするから、まったく無意味な週休2日が生まれてきたのではないかと考えます。
 そして、一方で補習を認めるのも学力低下を心配しての苦肉の策でしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
子供も親も「教育を受ける」という態度ではなく、自ら学んでいるという意識を持てるような社会を作っていくことが大事ですよね。

お礼日時:2002/03/21 14:56

週休二日制は逆にゆとりを無くすものだと考えています。

なぜなら、大学進学を目指す公立高校に通っています。週休二日制になるため、今年度から時間割などが大きく変化します。土曜が休みになることにより、7時間授業が取り入れられ、夏休み、冬休みの長期休暇は大幅に短くなってしまいます。一時期に勉強時間が偏ったりしてゆとりは生み出されない気もします。そもそも「ゆとり」とは何でしょう?具体的なことは何も決めずにただ週休二日制に変えてしまったところに疑問を感じます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
休みになった土曜日の分の上乗せをどこかでやろうとしたら、ゆとりはなくなってしまいますよね。具体策がないから文部科学省は自信がないんでしょうね。

お礼日時:2002/03/21 14:58

おっしゃるとおりでしょう。

もともと教職員組合側の要求の側面が強いものだと聞いていました。生徒不在です。そもそも(本当に良い教師の方もたくさんいらっしゃいますが)教職は聖職であり、従来の労働とは異なるという意識が希薄な教師が増えたための案の様に感じます。第一、公立学校が多すぎるのです。もっと独自性が強い私学が多くなって、その上で公立的な週休2日制が完成するのではないでしょうか? とりあえず、私の息子は土曜日には遊ばせる様にしますが、遊び方すら知らない子供も多く、土曜日の青少年犯罪の増加が気になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

確かにそれぞれの学校が、もっと独自性を持ってもいいと思いますね。これだけ価値観の多様な時代なわけですから親の価値観でそれに合う学校を選択できるようにするべきでしょう(東京都を見ても確実にその方向に進んでいますね)。
ただ、文部科学省の姿勢がどうも気にくわない。自ら行政としての責任をとろうとせず、学校に押しつけているようなそんな感じがするのは私だけでしょうか?

お礼日時:2002/03/23 02:08

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